【ニュースウイークリー】月14日~7月20日
みゃーくフツに/会場は笑いの渦
天久さん最優秀賞
宮古方言を語り継ぐ第26回「鳴りとぅゆん(鳴り響く)みゃ~く(宮古)方言大会」が13日、マティダ市民劇場で行われた。8人の弁士がアズーアズ(味わい深い)な宮古フツで発表し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。審査の結果、市長賞(最優秀賞)には天久富雄さん(67)が輝いた。
(7月14日掲載)
バレー県V祝い/全国大会に期待
結の橋クラブ
伊良部島小学校・中学校の児童でつくる「結の橋クラブ」男子のかんぽ生命ドリームカップ第39回全日本バレーボール小学生県大会優勝祝賀会・全国大会出場激励会が13日、市伊良部公民館で開かれた。教育関係者や地域住民ら多数が参加。男子の部で初の県制覇を盛大に祝い、全国大会への活躍に期待を込めた。
(7月14日掲載)
干潟舞台に/競技を満喫
サニツ浜カーニバル
干潟の祭典「第29回サニツ浜カーニバル」が14日、下地の与那覇湾(通称サニツ浜)で開かれた。約700㌶の広大な干潟を舞台に、恒例の綱引きや宮古角力、10人11脚競争などの競技が行われ、家族連れや観光客らが青空の下で楽しい夏の一日を過ごした。
(7月16日掲載)
民家の外壁に/「識名園」描く
画家の宮國さん
国の名勝でユネスコ世界遺産に登録されている琉球王家最大の別邸「識名園」が上野にある民家の壁面に描かれている。描いたのは同地出身で浦添市に住む画家の宮國米男さん(69)。宮國さんは「琉球王家に関わりがあった先祖への供養と、県外からの観光客に楽しんでもらうために描いた」と話した。
(7月17日掲載)
工事で顕著な功績/先嶋建設など3社
平良港湾事務所表彰
内閣府沖縄総合事務局平良港湾事務所は17日午後、同所発注の工事・業務で顕著な功績を挙げた先嶋建設(黒島一洋社長)、パシフィックコンサルタンツ沖縄支社(塘一成支社長)、極東建設(松原成忠社長)の3社を表彰した。
(7月18日掲載)
19年産葉タバコ/高値、品質上々
買い入れスタート
2019年産葉タバコの買い入れが17日、平良西里の日本たばこ産業(JT)宮古葉たばこ取扱所で始まった。初日は上野地区の4農家から41・7㌧、計9500万円を買い入れた。反収(10㌃当たりの収量)は平均236㌔、平均キロ単価は2100円と高値取引となり、品質は上々の滑り出しとなった。
(7月18日掲載)
平良潤一さん/県農水部長賞
マンゴーコンテスト
第12回県マンゴーコンテストで優秀賞(県農林水産部長賞)を受賞した平良潤一さん(45)=上野宮国=に18日、賞状と記念品が伝達された。県知事賞、沖縄総合事務局農林水産部長賞に次ぐもので、平良さんは「受賞は栽培への活力になる。これからも高品質のマンゴーをつくり、担い手育成にもつなげていきたい」と喜びと抱負を話した。
(7月19日掲載)
工事で優秀実績/優良業者を表彰
市が4社を
宮古島市は18日午前、2018年度中に完成した市発注の建設工事で優秀な実績を収めた建設工事共同企業体と建設4社を優良業者として表彰した。厳正な審査の結果、古波蔵組・川平建設特定建設工事共同企業体(代表者・古波蔵太志古波蔵組社長)と丸秀(伊良皆榮社長)、三和電気(友利勇栄社長)をはじめ、マルタ工業(多良間百代社長)、武則運送(池間武則代表)が優良業者に選定された。
(7月19日掲載)
塩川君最優秀/県農業ク大会
造園区分で全国へ
県学校農業クラブ連盟大会の農業鑑定競技会が18日、南部農林高校で開催され、宮古総合実業高校の塩川駿佑君(食と環境科3年)が造園区分の最優秀賞に輝いた。塩川君は10月に福島県で開催される全国大会への出場権を得た。
(7月20日掲載)
下地島に香港便/初の国際定期便
乗客を盛大歓迎
下地島空港として初の国際線定期便となる香港線が19日に就航した。香港などからの観光客を乗せた香港エクスプレスのエアバスA320型機(提供座席180席)が、同空港に着陸すると、関係者から歓迎の拍手が起こり、飛行機から降り立った乗客を盛大に歓迎した。
(7月20日掲載)