【ニュースウィークリー】10月6日~10月13日
26匹が角ぶつけ合う/多良間ピンダアース大会
第19回多良間島ピンダアース大会(主催・村観光協会)が5日、村多目的広場で開催された。軽量級に8匹、中量級に10匹、重量級に8匹が出場。熱戦の結果、重量級は豊見山正さんの「シンメトリ号」が優勝を果たした。中量級は奥平貞夫さんの「三ッ瀬号」、軽量級は渡口末子さんの「タカシ号」がそれぞれ制した。(10月6日掲載)
一般など4部門で325人が競う/本社杯ゴルフ大会
第22回宮古毎日親睦ゴルフ大会は6日、エメラルドコーストゴルフリンクスと、シギラベイカントリークラブの両ゴルフ場で開かれた。島内外から325人のゴルフ愛好者が参加し秋空の下、日ごろの練習成果を競った。プレー後は表彰式と親睦会が行われ、互いの健闘をたたえるとともに、競技人口の拡大やジュニアゴルファーの育成など、ゴルフ界発展に向け気持ちを新たにした。(10月8日掲載)
市教委 来間小を来年3月廃校へ/下地小に統合
市教育委員会は7日、来間小学校で学校規模適正化地域説明会を開き、来年3月末で同校を下地小に統合した上で、廃校にする方針を示した。集まった保護者や地域住民は猛反発。「なぜ廃校ありきなのか」「乱暴なやり方で納得できない」と怒りの声を上げ、休校にするよう強く要望した。(10月9日掲載)
国が予算措置検討/市総合体育館建て替え
9月5日に襲来した台風13号の影響で屋根の一部が吹き飛ばされた市総合体育館について衛藤晟一沖縄担当大臣が予算措置を検討していることが9日にまでに分かった。同体育館の建て替えについて下地敏彦市長は損壊後から上京し、国に建て替えの財政支援を2回にわたり要請していた。(10月10日掲載)
交付税7億円の減少見込む/市来年度予算編成
宮古島市の2020年度予算編成方針案の説明会が9日午後、下地農村環境改善センターであった。この中で財政課が示した普通交付税の減額幅は前年度比約7億円(見込み額)、加えて公債費(借り入れた地方債の元利償還金など)の支出が増加しているため、財源確保が一層厳しくなるという見立てを説明した。(10月10日掲載)
伊良部浄水場再稼働も視野/宮古島市
宮古島市の新しい水道ビジョンを策定する審議会が10日、発足した。第1回会合が市の上下水道部で開かれ、委嘱された委員が市の水道事業の現状や課題を共有した。この中で、休止中の伊良部浄水場の再稼働を視野に入れて検討を進める方向性を確認した。(10月11日掲載)
宮古関係3人受章/危険業務従事者叙勲
内閣府賞勲局は第33回危険業務従事者叙勲の受章者名簿を発表した。今年の受章者は全国(タイ1人含む)で3638人。県内の受章者は人で、このうち、宮古関係は3人が受章した。(10月12日掲載)
大賞に下地、平良さん/全宮古書道展
書心会、宮古毎日新聞社はこのほど、第38回全宮古書道展の特別賞に選ばれた45人を発表した。児童・生徒の部の大賞(正美賞)は下地琉愛さん(平良中3年)、高校・一般の部の大賞(墨芸文化賞)は平良美佐恵さん。表彰式は14日午前10時から平良港ターミナルビルで行われる。(10月13日掲載)