7月10日~7月16日
ニュースウィークリー
7月10日~7月16日
マンゴーの味内外にPR/マンゴーまつり
第2回マンゴーまつりが9日、上野のうえのドイツ文化村で始まった。初日から多くの親子連れと観光客が来場し、マンゴーの試食、販売コーナーに長蛇の列を作ってマンゴーの美味を求めた。実行委員会は試食、販売のほか、コンテストや苗木販売なども実施して宮古島産マンゴーを内外にアピールした。(7月10日掲載)
理解者の温かさ決断のきっかけ/ハンセン病フォーラム
「ハンセン病とカミングアウト」と題したフォーラムが9日、療養所退所者の金城幸子さんや上里栄さん、平良仁雄さん、知念正勝さんをパネリストに市社会福祉協議会平良支所で開かれた。らい予防法廃止から15年、熊本国賠訴訟判決から10年を経た今も、退所者の多くがカミングアウトできない現状などについて、それぞれが自らの体験を踏まえ、意見を述べた。(7月10日掲載)
委員18人に委嘱状を交付/地域福祉活動計画
宮古島市社会福祉協議会は11日、第1回宮古島市地域福祉活動計画策定委員会を城辺社会福祉センターで開いた。策定委員18人に委嘱状が交付されたほか、沖縄大学人文学部福祉文化学科の上地武昭教授を講師に招き、同計画策定に向けた研修会を開催した。今後は作業部会を設置して具体的な計画案を審議し、今年12月までの計画策定を目指す。(7月12日掲載)
15日から申し込み受け付けを開始/宮古島エコマラソン
11月13日に開催される「第2回エコアイランド宮古島マラソン」の実行委員会は12日、宮古島観光協会で会見を開き今月15日から参加選手の申し込み受付を開始すると発表した。長濱政治委員長は「昨年の大会も成功させることができた。第2回大会は2000人程度の応募があることを期待している。この大会を盛り上げて全国的にエコアイランド宮古島をアピールしたい」と述べた。申し込み期間は9月15日までの2カ月間。(7月13日掲載)
債権者に再生手続きを説明/民事再生の吉野
オーシャンリンクス宮古島(ゴルフ場)の経営が悪化し民事再生手続を申し立てた吉野は12日、市内のホテルに債権者を集めて再生手続きに至った経緯や、今後の手続きスケジュールなどを説明した。同社は9億7000万円の債務超過に陥り、2006年9月以降は利息の支払いも停止し、実質的には倒産している状況。同社は再建には債権者の再生への同意(債務免除)が必要とし、理解と協力を求めたという。(7月13日掲載)
初日取扱量約42㌧買い入れスタート/今期産葉タバコ
宮古と石垣地区の2011年産葉タバコの買い入れが13日、平良西里の日本たばこ産業宮古葉たばこ取扱所で県内のトップを切ってスタートした。初日の取扱量は約42㌧、平均のキロ単価は2028円の高値が付いて好調な滑り出しを見せた。ただ、取扱量は5月末の台風2号の影響で大幅な減産を予想しており、宮古島市、多良間村の取扱量は前期比約780㌧減が見込まれている。買い入れは8月3日までを予定。(7月14日掲載)
「花の王国」づくり着々/市熱帯植物園
市熱帯植物園のリニューアル事業が着々と進められている。宮古島市が計画している「宮古花の王国」づくりの柱で、園内に天然水が流れる水辺を創出し周辺には熱帯植物や花木などを植栽する。市民の憩いの場や新たな観光スポットとして注目を集めそうだ。完成は8月15日。施工は世界的な庭師として知られる石原和幸さんが手掛けている。(7月14日掲載)
大人普通運賃9800円に/スカイマーク宮古-那覇
スカイマーク社は14日、宮古-那覇間の各種運賃(9月15日~30日までの搭乗分)を発表した。最安の運賃(1区間片道税込)は搭乗21日前までにWEBサイトやモバイルサイトおよび旅行代理店で予約する「WEB割21」の3800円。予約変更が可能な「大人普通運賃」はJTA、ANAの約半額となる9800円となった。(7月15日掲載)
ライフガードレディース誕生/宮古島・池間漁協
「宮古島・池間ライフガードレディース」が14日、誕生した。宮古島漁業協同組合で同日にライフジャケット着用推進員(LGL)に対する委嘱状交付式が行われ、同組合の小禄貴英組合長から推進員となった24人に委嘱状が交付された。あいさつで酒井恵子会長は「知人、友人にもライフジャケットの着用の話をして海難事故を無くすためにみんなで努力したい」と述べた。(7月15日掲載)
スカイ社の参入で航空運賃同額設定/JTA宮古-那覇
日本トランスオーシャン航空と琉球エアーコミューターは15日、宮古-那覇間の航空運賃を9月15日から値下げすると発表した。最も安い運賃(1区間片道税込み)で、搭乗日45日前予約の「スーパー先得」を3800円に設定。同日から新規参入するスカイマーク最安の「WEB割21」と同額料金となる。今回の値下げは宮古-那覇間のみ。(7月16日掲載)
深夜はいかい防止未成年者飲酒防止/一斉行動市民大会
「青少年の深夜はいかい防止」「未成年者飲酒防止」県民一斉行動市民大会が15日、北小学校で開かれ、中学生の代表が意見発表を行ったほか、非行への入り口となっている夜型社会の是正を訴えながら、青少年を守り、健やかな育成を目指して市民総ぐるみで非行防止活動を展開することなどを確認した。大会後には街頭パレードが行われ、市民に理解と協力を呼び掛けた。(7月16日掲載)