10月30日~11月5日
ニュースウィークリー
10月30日~11月5日
個性きらり力作一堂に/「文化祭児童・生徒の部」開幕
「創造する市民の文化」をテーマに第6回宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」が29日、宮古島市中央公民館で開幕した。30日まで未来を担う子どもたちの作品が展示され会場を訪れた人たちを楽しませた。(10月30日掲載)
創立30周年盛大に祝う/商工会議所女性会
宮古島商工会議所女性会(古城和子会長)の創立30周年記念式典と祝賀会が29日、市内のホテルで開催された。宮古島商工会議所の下地義治会頭はじめ、下地敏彦市長、県商工会議所女性会連合会の鈴木啓子会長らが出席し、これまでの歴史を振り返るとともに、今後の活動に決意を新たにした。(10月31日掲載)
TPP対策の緊急会議開く/JA沖縄中央会
野田佳彦首相が10月28日に国会の所信表明演説で、日本が環太平洋連携協定(TPP)の交渉に参加するニュアンスの発言をしたことなどを受け、JA沖縄中央会(小那覇安優会長)は10月31日、「TPP対策緊急合同会議」を呼び掛け開催した。緊急会議には同協定交渉の参加に反対する県内団体の代表らが出席。全会一致で同協定参加に反対する特別決議を採択し可決した。(11月1日掲載)
防犯活動アピール、プロ顔負けの余興/ウムヤスウムッシ芸能祭
「ウムヤス・ウムッシ(安全、安心・面白い)芸能祭」が10月30日夜、マティダ市民劇場で行われた。「安全・安心かぎすま宮古 宮古の人の心一つで響かせ」をテーマに防犯協会の各支部が趣向を凝らした踊りや歌を披露し、地域の防犯活動への連携強化をアピールした。(11月1日掲載)
平良庁舎で作品展開幕/精神保健福祉月間
2011年度精神保健福祉普及月間が始まった1日、市役所平良庁舎1階ロビーでオープニングセレモニーが行われた。宮古地区精神保健福祉普及月間実行委員会の松川英文実行委員長が開会宣言したほか、関係機関代表者によるテープカットなどが行われた。併せて精神障害者の作品展も開幕。市内6団体から手芸、木工陶芸など5部門に約190点が展示された。(11月1日掲載)
んみゃ~ち故郷へ参加第1陣が到着/生まり島ミャーク大会
全国各地の郷友が集う生まり島ミャーク大会への参加者第1陣となる関西宮古郷友会の面々が2日、来島。口々に「もう最高の気分です。この故郷で素晴らしい思い出を作りたい」と笑顔を見せた。(11月3日掲載)
伊良部高校廃校案提示/県教育庁
県教育庁(大城浩教育長)の「県立高校編成整備実施計画」(素案)の中で、伊良部高校が2019年度から入学募集を取りやめ、21年度までに廃校とする案が提示されていることが3日、明らかとなった。同校は宮古高校に統合される予定。12年度から実施を予定する同計画では、実施期間の10年間で県立高校の再編、統合、新設校の設置などを示している(11月4日掲載)
剣士42人が熱戦を展開/本社杯剣道大会
宮古毎日新聞杯第28回全宮古青少年健全育成剣道大会が3日、北小学校体育館で開かれた。青少年剣士42人が出場し、日ごろの稽古で鍛えた技で白熱した試合を展開した。高校生男子の部は宮古高校1年の下地潤弥が優勝、中学男子は平良中2年の内間樹、同女子は北中1年の根間穂菜美がそれぞれ制した。(11月4日掲載)
生まり島大会開幕/郷友続々来島
全国の郷友が集う生(ん)まり島(ずま)・ミャーク大会が5日、開幕。大会参加者は午後2時から市内3通り(西里、下里、市場)でパレードを行った。終了後はJAおきなわ宮古地区本部ホールで歓迎ぷからすパーティーに参加し、古里・宮古島を語り合いながら交流を深めた。郷友らは大会に合わせて続々と来島、空港で参加証を受け取り「全国各地の郷友や地元の皆さんとの交流を楽しみたい」と話し、大会参加と帰省の喜びを笑顔で表現した。(11月5日掲載)
事業化を本格検討/宮古島産イモ
宮古島市が、島内産イモの普及と販路の拡大に乗り出す。近年は生イモだけでなく、酒や菓子の原料として需要が拡大傾向にある点に着目。1597年に砂川親雲上旨屋が宮古島に持ち帰ったとする史実を重視し「琉球最古の伝来地」をアピールしてイモの普及拡大を図る。
(11月5日掲載)