11月27日~12月3日
ニュースウィークリー
11月27日~12月3日
生涯学習で人生豊かに/生涯学習フェス
第7回市生涯学習フェスティバルが11月26日から2日間の日程で、市中央公民館で開幕した。「学び育てる文化のまちみゃ~く(宮古)」をテーマに、体験実験コーナーや野外ステージ、公民館活動の紹介、講演会などを実施。子どもからお年寄りまでが参加し、多彩な催しを楽しみながら生涯学習への意欲を高めた。27日は舞台発表などが同会場で行われた。(11月27日掲載)
環境緑化で来間小中表彰/緑の育樹祭
2011年度緑の育樹祭が「みんなで創ろう 緑豊かなみゃーく島」をテーマに11月26日、うえのドイツ文化村で行われ、来間小中学校はじめ県内8校と2団体が緑の重要性を深く認識し、緑化活動に尽力したとして表彰を受けた。式典終了後は参加者らが植樹された樹木に施肥をし、緑化活動の大切さを改めて確認した。(11月27日掲載)
2月までに11機、1600人見込む/農協チャーター便
暖かい南国を楽しんでもらおうと農協観光がJTAと連携して宮古、八重山を中心に送客している観光チャーター便の初便が11月28日、宮古島に到着した。初便の客は、山形からの145人。来年2月末までに11機を運航させ、1600人の送客を見込む。農協チャーター観光は、2001年から始まり今年は、11年目。この間に来島した人は8万人を超え、宮古の観光を支えている。(11月29日掲載)
笑顔で交流深める、生徒らが奉仕活動/障がい者フェス
「第27回宮古地区障がい者フェスティバル」が11月27日、城辺公民館で行われた。「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、中学生ボランティアたちが舞台での余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごした。(11月29日掲載)
新議長に平良隆氏、副議長は富永元順氏/宮古島市議会
宮古島市議会は11月29日、臨時会で議長と副議長の選挙を行い、投票の結果、議長に平良隆氏(61)、副議長に富永元順氏(58)を選出した。任期を2年残す下地明議長と棚原芳樹副議長から辞職願の提出を受け実施された選挙で、平良新議長は「多くの皆さんの知恵を借りて誠心誠意頑張りたい」と抱負を述べた。(11月30日掲載)
不法投棄撲滅宣言、市民協議会設置へ/宮古島市
県内で不法投棄されているごみの8割以上を宮古島が占めているとする県の実態調査結果を受け、下地敏彦市長は11月29日、不法投棄撲滅宣言を発表した。「不法投棄を絶対に許さない島づくりを目指していく」などとする宣言を発表するとともに、年内にも撲滅に向けた市民協議会を設置する考えを示した。(11月30日掲載)
友好平和の歴史を後世に/「ウミンチュ像」台湾に建立
1905年ごろから台湾に渡った沖縄の漁師らの生活と現地での交流の歴史を後世に伝えるため、台湾基隆市に「琉球ウミンチュの像」が建立され、12月1日に除幕式を行うことになった。同像の建設設置に携わった「琉球ウミンチュの像建立期成会」(会長・名城政次郎県台湾会会長)の関係者ら同建立記念交流会に出席するメンバーが11月30日、那覇空港内で出発式を行った。同式典には基隆市と姉妹都市を結ぶ宮古島市から下地敏彦市長も出席した。(12月1日掲載)
25㌧の生産見込む、活車エビを初出荷/宮古島漁協
東京都、愛知県などの公設市場への上場に向け、宮古島漁協(小禄貴英組合長)は1日、高野車海老養殖場で育成する活車エビ130㌔を初出荷した。今期の車エビ生産は前期に比べ5㌧増の25㌧を見込み、約1億円の売上高を予想している。(12月2日掲載)
利用開始祝いテープカット/証明書自動交付機
宮古島市が導入した各種証明書自動交付機が1日から運用スタート。機械が設置されている市役所平良庁舎1階ロビーでは同日朝、稼働式が行われ、長濱政治副市長らがテープカットをして利用開始を祝った。これまでは窓口で発行していた戸籍や住民票、税金関係の証明書などを自動で発行する。発行手数料は窓口と同額。(12月2日掲載)
住民「寂しい」、解体工事本格化/大神小中学校校舎
今年3月31日付で廃校となった大神小中学校の校舎解体工事が本格化している。住民26人はやるせない心境のせいか、取り壊し工事現場から遠ざかり、自宅で過ごす時間が長い。同校卒業生で大神島で暮らす友利行雄さん(63)は「学校が消えることは寂しい」と言葉少なめに話した。(12月3日掲載)
国内外からの729点一堂に/真太陽国際書道展
第8回真太陽国際書道展が2日、市総合体育館で開幕。今年は国内のほか中国、韓国、台湾から応募のあった1376点の中から729点を展示している。会期は4日まで。初日は開会式が行われ、主催者や宮古島からの入賞者らによるテープカットで書道展の幕開けを祝った。(12月3日掲載)