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ニュースウィークリー
2012年1月7日(土)22:25

1月5日~1月7日

ニュースウィークリー
1月5日~1月7日


良い1年であるように/多くの市民らが初詣

 2012年がスタートした1日、宮古神社に多くの市民らが初詣に訪れた。今年1年間も幸せであるようにと祈願するとともに、新年に向けての決意を新たにした。久々に太陽が顔をのぞかせた元日の午前、本殿前は初詣に訪れた人たちで列ができた。さい銭を投げ入れ、手を合わせて家族の健康や商売繁盛などを願った。(1月5日掲載)


大正月で絆深める/大神島

 大神島の大正月が2日、大神島離島振興コミュニティーセンターで行われた。島の人口26人の12倍の約300人が参加。久しぶりの再会で絆を深めるとともに島のさらなる発展を祈念した。大正月のイベントは今回が初めて。この日の午前、県内外に住む大神島出身の家族らは、島尻漁港に集合。大神島-同漁港間を結ぶ連絡船は数回の臨時便で対応した。(1月5日掲載)

気分一新筆走らす/蒼海書道書き初め

 蒼海書道会主催の「新春書き初め会」が3日、北小体育館で行われた。同会会員ら約80人が参加し、書き初め用紙に筆を走らせながら今年の目標と決意を新たにした。勇ましい太鼓の音で気分を引き締めた子供たちは、課題として掲げられた「たつ」「みらい」「元気な子」「希望の天地」などを書き、日本の伝統的な文化を再認識した。また、仲間同士で出来栄えを確認しながら書道の楽しさを味わっていた。(1月5日掲載)

市長「公約仕上げの年」新春集いに550人/1年の始まり祝う

 官公庁の仕事始めである4日、「2012年宮古島市新春の集い」が市内のホテルで開かれた。下地敏彦市長をはじめ、市内の各種事業所や団体の代表や役員、市議・県議会議員、市職員など約550人が参加。鏡開きや乾杯で新しい年のスタートを祝った。下地市長は残る任期が1年となった今年を「公約の最後の仕上げ」と位置付け、まだ実現できていないものについては「この1年間で必ず実現させるとの強い決意で市政運営をしていきたい」と意気込みを示した。(1月5日掲載)

「元気に育って」二重の喜び味わう/元日ベビー4人誕生

 1月1日に宮古地区で4人の赤ちゃんが元気な産声を上げた。母親は「元気にすくすくと育ってほしい」と、健やかな成長を願った。家族や親戚から祝福を受け、新年と新しい命の誕生の二重の喜びに包まれた。(1月5日掲載)

「責任ある行動」5地区で成人式/宮古島市

 宮古島市と市教育委員会主催の2012年成人式が5日、旧市町村5会場で開催された。今年、大人の仲間入りをする725人(男性388人、女性337人)が各会場に集い、二十歳の門出を祝った。新成人代表が、今後は一人の大人として責任を持って行動することなどを誓う言葉を述べたほか、新成人を激励する下地敏彦市長の式辞が披露された。会場では久しぶりの再会を喜び合い、記念写真を撮影する姿が多く見られた。(1月6日掲載)

野球中心に900人来島/スポーツ団体キャンプ

 宮古島観光協会(豊見山健児会長)など関係団体は6日午前、同協会事務所で会見を開き、来月以降に宮古島で実施されるスポーツ団体のキャンプ日程を発表した。3月にかけて野球や陸上競技など計団体が春季キャンプを行い、関係者を含めて約900人が来島する。延べ宿泊数は約1万500泊になる予定。スポーツキャンプはここ数年右肩上がりで推移、関係団体は今後も積極的にキャンプを誘致する方針だ。(1月7日掲載)

合併後初 市史通史編発刊へ/市史編さん委員

 原始時代から市町村合併まで、宮古の歴史の流れを収めた「宮古島市史第一巻通史編」が、3月末に発刊される見通しとなった。市史編さん委員で宮古研究家人の総力が、結集された大作。市民に親しまれ、中・高校生の副読本にも活用できるようにと、文章は分かりやすく工夫した。合併前の市町村史・誌は、宮古全体を網羅した平良市史(巻)や、城辺町史(5巻)、多良間村史(6巻)、伊良部村史(1巻)、下地町誌、上野村誌などが発刊されていた。今回の第一巻通史(多良間含む)は従来の成果に、新たに発掘された史資料を加えて編集した。(1月7日掲載)

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