5月7日~5月12日
ニュースウィークリー
5月7日~5月12日
バーベキューなど楽しむ/大型連休楽しむ
ゴールデンウィーク(GW)最終日の6日、宮古島地方は好天に恵まれ、島内の各行楽地は大勢の家族連れや観光客でにぎわった。この日は旧暦15、16日の大潮が重なり、海辺はバーベキューを楽しむグループに加え、海岸に現れたリーフなどで潮干狩りを楽しむ人たちの姿がみられた。(5月7日掲載)
下地、姜がシングルス優勝/本社杯中学卓球
宮古毎日新聞杯第14回中学生卓球大会は6日、市総合体育館で男女のシングルスとダブルスの決勝までを行い、男子シングルスは下地心一郎(平良中3年)、女子シングルスは姜力文(来間中3年)がそれぞれ初優勝した。2人は第28回NHK杯中学生卓球大会(26、27日、県総合運動公園体育館)に宮古代表選手として派遣される。(5月7日掲載)
根間さん個人優勝/狩俣小、団体で準V
狩俣小学校の野原敏之校長は7日、第7回リリーカップ県スナッグゴルフ伊江島大会で根間陽佳さん(6年)が個人優勝、団体(3人)は準優勝したと発表した。(5月8日掲載)
前年比3割減の7億2000万円/10年宮古の漁獲高
県宮古事務所が発行した2011年度版の宮古概観などによると、宮古地区の2010年の総漁獲高は7億1900万円で、前年の10億4000万円と比べ、3億2100万円(30・9%)の大幅減となった。10年前の2000年に16億9000万円もあった総漁獲高は減少傾向をたどり、現在は当時の半分以下に減った。(5月8日掲載)
ゴーヤーの日盛況、消費拡大アピール/加工品の試食も好評
ゴーヤー(方言名・ゴーラ)の消費拡大キャンペーンが「ゴーヤーの日」の8日、JA「あたらす市場」で開催された。ゴーヤーと数字の語呂合わせで1袋58円に設定した格安のゴーヤーは、飛ぶように売れ盛況。試食販売コーナーにはJA女性部が加工したつくだ煮や和え物などが用意され、好評を博した。(5月9日掲載)
市管理公園でのバーベキュー禁止/「ルール守り利用を」
火の使用が禁止されている公園やビーチで、バーベキューが行われているとして管理する市が注意を喚起している。市が管理する公園は都市公園と農村公園など大小約80カ所あるが、バーベキュー(BBQ)ができる公園は、狩俣にある健康ふれあいランド農村公園の1カ所のみとなっている。(5月9日掲載)
宮古最大浮き魚礁「ニライ15号」引退/水産業発展に寄与
県宮古農林水産振興センターはこのほど、宮古島北西沖の海洋で年にわたってマグロ・カツオ類やシイラなどを寄せ集めてきた宮古最大の鋼製浮き魚礁「ニライ15号」を撤去・引退させた。漁師らは、水産業発展に寄与した「ニライ15号」に感謝するとともに再利活用に期待を寄せている。(5月10日掲載)
陸上、バレー10競技で熱戦/夏季高校総体
2012年度宮古地区高等学校夏季総合体育大会と陸上競技選手権大会が9日、各高校の体育館などの会場で行われた。この日は陸上を含め10競技で熱戦が繰り広げられた。バレーボールは宮古がアベックV、卓球競技は宮古工業が宮古の3連覇を阻み3年ぶりに優勝を果たした。(5月10日掲載)
総会に県内から200人参加/県市町村教育委連合会
県市町村教育委員会連合会(城間勝会長)の第57回定期総会が10日、マティダ市民劇場で開催された。県内の各市町村から、教育委員約200人が出席。議事では同連合会と県市町村教育長協会を統合する議案などを可決。連合会の発展に尽くした功労者表彰も行った。(5月11日掲載)
那覇で消費拡大イベント/「黒糖の日」
県産黒糖の消費拡大を図るため10日、那覇市久茂地のパレットくもじ前広場では「黒糖の日」にちなんだセレモニーと消費拡大イベントが生産地の首長や含みつ糖関係者らによって行われた。多良間村の下地昌明村長も設営された展示ブースで、おいしい黒糖の魅力を消費者にPRした。(5月11日掲載)
久松中でコンサート/下地千亜紀さん
宮古島出身でドイツのハンブルグに住むソプラノ歌手、下地千亜紀さんを迎えてのスクールコンサートが11日、久松中で行われた。高い音域でオペラの名曲の数々を披露。ミニ講話では「これはできない、無理、難しいなどと絶対に口にしないこと」と話し、自身の経験から生徒たちにあきらめないことの大切さを訴えた。(5月12日掲載)
宮古の雌牛に調整交配/家畜改良事業団
家畜改良事業団が肉用牛産肉能力平準化事業に沿って宮古島では試験的に進めている、検定牛の検査と買い上げが11日、JAおきなわ宮古家畜市場であった。2010年に同事業団の雄牛約20頭を宮古の雌牛43頭に調整交配した。最終的に24頭の検定調査牛(子牛)をこの日、事業団が買い上げた。(5月12日掲載)