7月1日~7月7日
ニュースウィークリー
7月1日~7月7日
がん患者が体験談語る/フォーラム開催
県がん患者会連合会主催の「がんフォーラム~いつでもどこでも支え合える仲間の輪を豊かに広げるために~」が6月30日、市中央公民館大ホールで開かれた。「がんサバイバー」と呼ばれる、がん体験者の県民5人が登壇し、がん患者が抱える課題や問題点などについて自身の経験を交え語った。(7月1日掲載)
イセエビ漁解禁初日50㌔水揚げ/宮古地区
宮古地区でのイセエビ漁が1日、解禁となり、生きのいいイセエビ約50が水揚げされた。重さが最大で2・5㌔。1㌔当たりの取引価格は平年並み2500~3000円。来年3月までイセエビ漁は展開される。(7月2日掲載)
家族連れで水遊びに歓声/宮古水まつり
第3回宮古水まつり2012が1日、城辺福東の地下ダム周辺で開かれた。多くの家族連れらが訪れ、子どもたちは特設プールで水遊びを楽しんだほか、地下ダムからくみ上げた水を運ぶ「水つなぎリレー」では参加者は昔の人が経験してきた水運びの大変さを体験。水への感謝に思いを新たにした。(7月2日掲載)
西里大通りが4年連続下落/12年分路線価
国税庁は2012年分全国路線価を発表した。これに伴い沖縄国税事務所は2日、県下各税務署管内の最高路線価を公表した。宮古島税務署管内の最高路線価は昨年同様、市平良字西里の「西里大通り」で、1平方㍍当たり7万円だった。前年の7万2000円より2・8%下がり、4年連続して下落した。(7月3日掲載)
マンゴーゆうパック出発式/宮古郵便局
宮古島産マンゴーのゆうパック出発式(郵便事業会社宮古島支店、宮古内郵便局共催)が3日、宮古郵便局構内で行われた。職員や農家、行政の関係者らが出席し、宮古島産の品質の高さをアピール。併せて今後の販路拡大や生産振興を祈念した。(7月4日掲載)
池間島海岸でオカガニ抱卵/夏の風物詩
池間島の夏の風物詩、オカガニの放卵が始まっている。同島の1周道路では2日、放卵のため海辺を目指して移動するオカガニの姿が観察された。普段は内陸部に生息しているオカガニはこの時期、お腹に卵をいっぱい抱いて放卵のために海辺に移動する。(7月4日掲載)
生産者大会開き新鮮、安全決意/あたらす市場
JAファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」の第7回生産者大会が5日、JA宮古地区本部で開かれ、新鮮で安全、安心な農産物の提供に決意を新たにした。事務局は2011年度の売上が前年度より3%増えて3億1361万円になったと報告した。(7月6日掲載)
下地島空港の利活用ただす/県議会で奥平氏
開会中の県議会6月定例会は5日、一般質問初日に入り、一番手で奥平一夫氏(県民ネット)が登壇し、知事の政治姿勢や県執行部施策について質問した。奥平氏が下地島空港周辺残地と同空港の利活用についてただしたのに対し、当間清勝土木建築部長が答弁し、「下地島空港利活用検討協議会を設置して、具体的な検討を始めたところだ」と述た。(7月6日掲載)
新食肉センター建設に住民反対/予定地野原
新宮古食肉センターの建設事業説明会が6日、JAおきなわ宮古地区本部であった。同社取締役会で昨年8月に決定していた建設予定地(上野野原の旧家畜セリ市場)について近隣住民は迷惑施設として反対、センターを利用している畜産農家は賛成の立場を示した。
(7月7日掲載)
新館落成を盛大に祝う/漲水・あけぼの学園
今年3月に増改築工事が完了した漲水学園・あけぼの学園の新館落成を祝う式典と祝賀会が6日午後、同園内で行われた。福祉関係者の多数が集い、新館の落成に伴う学園生活の充実に期待を込めた。仲間園長は「利用者と職員と力を合わせて、明るく楽しい施設に育て上げていきたい」と話した。(7月7日掲載)