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ニュースウィークリー
2012年8月11日(土)22:42

8月5日~8月11日

ニュースウィークリー
8月5日~8月11日


宮古市の選抜チームを招待/JC杯野球開幕

 第34回JC杯少年野球大会が4日、宮古島市民球場など5球場で開幕した。初日は低学年、高学年合わせて23試合を行った。今大会のスローガンは「夢に羽ばたけ!未来のスーパースターたち!~想いは一つ!ワイドー東北!~」。震災復興支援と位置付けて岩手県宮古市の選抜チーム15人を招待し交流を深めた。(8月5日掲載)


与那覇湾保全利用でシンポ/ラムサール登録記念

 ラムサール条約湿地「与那覇湾の保全と利用を考えるシンポジウム」に先立ち4日、笹川孝一法政大学教授が基調講演を行い、日本における同条約湿地推進の保全と活用について講演した。笹川氏は、環境省が定義した同条約の三つの柱として①保全・再生②賢く使う(ワイズユース)③交流・学習・普及啓発-の3要素があることを説明した。(8月5日掲載)

1789周を10時間で走破/高校生10RUN

 高校生たちが企画、運営する慈善活動「第9回チャリティーフェスタ 10RUN(ワンオーラン)」が5日、市陸上競技場で開かれた。宮古地区4高校から4チーム約200人が参加。各チームでバトンをつなぎ、約10時間で400㍍トラックを合計1789周走破した。(8月7日掲載)

手作り工作に親子200人/本社主催

 本社主催の第25回親子ふれあい手作り広場が5日午前と午後の2回、メイクマン宮古店で開かれた。午前108人、午後91人の計199人の小学生とその父母らが参加。親子で協力しながら、のこぎりやカッターなどを使った手作り工作にチャレンジした。(8月7日掲載)

音楽練習室など素案に盛り込む/新中央公民館

 現在の宮古病院移転後の跡地に建設を予定している新中央図書館に、中央公民館を併設させる方針の市はこのほど、新しい中央公民館の基本計画素案をまとめた。現在、中央公民館が有する施設に加え、プラネタリウムや音楽練習室、子育て支援広場などの新設が盛り込まれている。担当する中央図書館等建設準備室では現在、素案に対する意見を市民から募集している。(8月8日掲載)

キビの夏植え本格的に開始/農家、豊作願い

 台風のもたらした潤いを見計らって、サトウキビの夏植えが始まった。台風9号は、7月30日から今月2日ごろにかけて接近した。城辺の降水量は30日に11・0㍉、31日2・5㍉、1日に11・0㍉を観測した。平良清治さん=城辺友利=は9号が去って晴れた4日、家族3人で20㌃(約2反)に植えた。(8月9日掲載)

宮古産黒糖の消費拡大図る/空港でキャンペーン

 県宮古農林水産振興センターは8日、宮古空港到着ロビーで県産黒糖の消費拡大キャンペーンを実施した。東京から来島した観光客にその場で割った黒糖を振る舞い、黒糖の美味をアピールした。県は、毎年5月10日(黒糖の日)から9月6日(黒の日)までを県産黒糖の消費拡大キャンペーン期間に設定し、県内各地で各種イベントを開催している。(8月9日掲載)

沖縄型農業共済制度で加入率アップを/補助金で農家負担金を支援

 県が沖縄型農業共済制度の推進補助金として1億2888万8000円を決定し、県農業共済組合に通知したことを同組合の瑞慶覧栄功宮古支所長が9日、明らかにした。「沖縄型」は台風常襲地域である沖縄の農業災害補償を充実させ、経営の安定に資する目的で創設した沖縄独自の制度。補助金は、一括交付金を活用した。(8月10日掲載)

いも生産販売組合が設立/組合員147人

 市が進めるカンショ(イモ)の6次産業化事業の一環で「宮古島市いも生産販売組合」が10日、発足した。同日、設立総会を上野農村環境改善センターで開き、規約や事業計画、収支計画などを承認した。組合員は147人。組合長には上地雅己宮古島市かんしょ研究会長を選任した。(8月11日掲載)

学校規模適正化見直し案を説明/伊良部で市教委

 宮古島市教育委員会は9日、伊良部の東区構造改善センターで、伊良部学区の住民を対象に学校規模適正化計画素案の説明会を開いた。これまで2014年度をめどに伊良部、佐良浜小学校を1校に統合するとしていた基本方針を見直し、「検討する」と改めた素案を示して理解を求めた。一部住民は伊良部、佐良浜の中学校を19年度までに統合する素案を疑問視し、統合の根拠説明と再考を求めた。(8月11日掲載)

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