8月12日~8月18日
ニュースウィークリー
8月12日~8月18日
県産ビールとライブ楽しむ/オリオンビアフェスト
オリオンビアフェスト2012in宮古が11日、市平良多目的前福運動場で開かれた。会場に訪れた市民や観光客は、ライブなどのステージイベントを楽しみながら、仲間たちと乾杯を重ね、県産品のビールを味わった。夏のイベントとして人気の同フェスト。夕方ごろから来場者が増え始め、友人らと輪になって座っては乾杯するグループらがあちこちで見られた。(8月12日掲載)
マクドナルド宮古初出店へ/関係者が地鎮祭
ハンバーガーチェーン大手のマクドナルドが年内にも宮古島に初登場する。イオンタウン宮古南ショッピングセンター(市平良字松原)敷地内南側に日本マクドナルド宮古島店の出店が決定。店舗工事の地鎮祭・安全祈願祭が11日に行われ、関係者がくわ入れなどを行い工事の安全と新店舗完成を願った。(8月12日掲載)
宮高野球部が県大会初制覇/甲子園に期待
第39回県高校野球新人中央大会の決勝戦が12日、宜野座球場で行われ、宮古高校が沖縄尚学を4対2で下し、初優勝を勝ち取った。同校が県大会を制するのは今回が初。13日には選手たちが優勝旗を手に凱旋帰島。宮古空港では大勢の父母らが笑顔で出迎え、初優勝を祝うとともに、春の甲子園につながる秋季大会での連覇に期待を寄せた。(8月14日掲載)
マグロ解体や魚の販売人気/パヤオの日まつり
第6回パヤオの日まつりが12日、伊良部島の佐良浜港と伊良部漁協で開催された。今年は1982年に伊良部沖にパヤオが設置されてから30周年の節目の年。会場には地元伊良部島や宮古本島の市民をはじめ多くの観光客が訪れ、新鮮で安価な魚を買い求めながら海の恵みに感謝し、マグロ解体ショーやタマン放流、モズク流しなどを楽しんだ。(8月14日掲載)
市の借金は349億円/11年度決算
宮古島市はこのほど、2011年度一般会計の決算見込みをまとめた。それによると、市の借金に当たる地方債現在高は前年度より9441万円少ない348億8682万円。市民1人当たり(8月1日現在)に換算すると約63万6000円となる。市の貯金に当たる財政調整積立基金は前年度比14億2562万円増の36億8691万円となった。(8月15日掲載)
大嶺栞里さん最優秀に輝く/中学英語弁論大会
第5回宮古地区中学校英語弁論大会が15日、宮古合同庁舎2階講堂で開かれた。12校から代表生徒各1人が参加し、これまで練習を重ねてきた英語のスピーチを披露した。審査の結果、平良中学校3年の大嶺栞里さんが最優秀賞に輝いた。優秀賞には上野中学校2年の平良貴教君と西城中学校3年の下地佐季さんが選ばれた。(8月16日掲載)
73㌶を農地再生、遊休地解消進む/市農業委員会
宮古島市で確認された耕作放棄地(遊休地)の解消が順調に進んでいる。国の農地制度実施円滑化事業を2008年度に導入し、それ以降の3年間で73㌶(約73町)の遊休地を解消、農地として再生・活用されている。16日午後には12年度の平良地区農地確認調査員26人に委嘱状を交付し、一層の遊休地解消に向け決意を新たにした。(8月17日掲載)
教育委員任命案議会が再度否決/多良間村
多良間村議会は17日の臨時議会で、下地昌明村長から提出された教育委員会委員に前教育長の豊見山正氏を任命する議案を賛成2、反対4の賛成少数で否決した。同案は3月議会にも提案されたが全会一致で否決。6月議会にも提出されたが、議案審議前に取り下げた。(8月18日掲載)
個性豊かな書975点展示/全宮古書道展
第31回全宮古書道展が17日、市中央公民館大ホールで3日間の日程で開幕した。大賞や市長賞などに輝いた児童生徒や高校・一般、特別支援学校、高齢者の作品など計975点が展示されている。初日から親子連れや書道関係者らが訪れ、力作や個性あふれる書を観賞した。(8月18日掲載)