4月21日~4月27日
ニュースウィークリー
4月21日~4月27日
完走を願い花冠づくり/トライ大会
第29回全日本トライアスロン宮古島大会の上位100人に贈られる花冠の手作り作業が20日午後、市総合体育館で行われた。市内の法人保育園で働く保育士約30人がボランティアで参加し、シダにスターチスの花を編み込む花冠100個を作り上げた。作業に参加した保育士の皆さんの願いは全出場選手の完走。その思いを花冠に込めた。(4月21日掲載)
外国勢男女V、全日本トライ/完走率80・5%過去最低
第29回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は21日、宮古全域をコースに行われ、アントン・ブロックヒン(27)=ウクライナ=が7時間31分36秒で優勝、女子はベアテ・ゴエーツ(44)=ドイツ=が制し、外国人がそれぞれ連覇を達成した。完走者は1184人で完走率は80・5%となり過去最低だった。(4月22日掲載)
スイムが中止にデュアスロンへ/トライで初
第29回全日本トライアスロン宮古島大会の開始予定時間45分前の21日午前6時15分、トライアスロン実行委員会は宮古島東急リゾート内で競技実施検討委員会(議長・下地敏彦市長)を開催。午前6時現在の海洋状況などを確認した結果、下地市長はスイムを中止しデュアスロンとすることを決めた。(4月22日掲載)
ハブを初捕獲、平良港内公園/男性が素手で
県福祉保健部は23日、宮古島市平良でサキシマハブが発見、捕獲されたと発表した。宮古島ではサキシマハブは生息しておらず、発見されたのは初めて。本来いるはずのない島で見つかったことについて同部や宮古福祉保健所では「分からない」としている。今後、市民らから目撃情報などがあれば生態調査を進めるという。(4月24日掲載)
中学を先行実施、学校規模適正化/市教委が方針決定
市教育委員会の2013年度第1回定例会が23日、市役所城辺庁舎で行われた。2011年8月に決定した「宮古島市立学校規模適正化基本方針」の一部を見直した方針案について最終の協議を行った。決定した基本方針では中学校を先行して実施して来年度までに来間と下地を統合。また、小学校で唯一宮原が15年度までに鏡原に統合されることなどが示された。(4月24日掲載)
農水大臣賞に勝連栄一さん/県きび競作会
第37回県さとうきび競作会表彰式が25日、那覇市の沖縄産業支援センターで催され、2012/13年期サトウキビ生産で優秀な成績を修めた農家などを表彰した。今期、宮古は上位の成績を収め、農家の部県第1位(農林水産大臣賞)に勝連栄一さん(78)=上野=が選ばれた。また、多量生産の部(農家)では洲鎌正弘さん(61)=城辺=が55万3219㌔を生産し第1位(農畜産業振興機構理事長賞)を獲得した。(4月26日掲載)
オクラ拠点産地宮古島市を認定/県が5品目目
県は26日、宮古島市をオクラの拠点産地に認定した。野菜、果樹での認定はゴーヤー、トウガン、カボチャ、マンゴーに次いで5品目目。県や市、JAが「定時、定量、定品質」の生産出荷体制構築や、消費者、市場に信頼される産地形勢を支援する。(4月27日掲載)
市の男性職員公金横領疑い/補助金を私的流用
宮古島市は、50歳代の男性市職員が公金を横領した疑いがあるとして内部調査を行っていることがこのほど、明らかになった。今年3月31日まで伊良部農林水産室に在籍していた男性が国、県、市からの補助金の一部を私的に流用したと見られていて、市の調査に対し男性は流用を認めている。横領の額や理由などについては引き続き、調査が進められている。(4月27日掲載)