5月12日~5月17日
ニュースウィークリー
5月12日~5月17日
先島への陸自配備反対など訴え行進/200人がシュプレヒコール
沖縄が米軍統治から日本へ復帰した5月15日に合わせ、毎年行われている「5・15平和行進」が11日、沖縄本島、八重山に先がけ宮古島で開催された。労働組合や市民団体のメンバーなど主催者発表で約200人が参加。上野野原の大嶽城址公園駐車場から市役所平良庁舎までの約9㌔を歩きながら、沖縄の軍備強化反対などを求めるシュプレヒコールを上げて、基地のない平和な沖縄の実現を訴えた。(5月12日掲載)
伊良皆氏が出馬表明/多良間村長選
6月11日告示、同16日に執行予定の多良間村長選挙に立候補を予定していた元副村長で新人の伊良皆光夫氏(57)=無所属=は11日、村内の同氏後援会事務所で会見し、正式に出馬することを表明した。伊良皆氏は「村民と対話をする中で、現村政の流れを変えなければならないとの強い思いに駆られ立候補を決意した」と述べた。(5月12日掲載)
商工会議所と宮古島署が協定/安全な社会づくりで
市民が安全で安心して生活できる社会の実現を目指した宮古島商工会議所と宮古島警察署の「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」の締結式が13日、同会議所で行われた。下地義治会頭、宮城英眞署長がそれぞれ協定書に署名、押印し安全安心な宮古島を目指し、連携強化に決意を示した。防犯関係で県内の商工会議所と警察署が協定を結ぶのは今回が初めて。(5月14日掲載)
故真栄城徳松氏の銅像建立を要請/期成会と池間自治会
1992年に開通した池間大橋(全長1425㍍)の建設構想を掲げ、その事業着手に多大な功績を残した元平良市長の故真栄城徳松氏を顕彰する銅像建立を求めて、同氏銅像建立期成会は13日、建設建立が実現するよう下地敏彦市長に要請した。同期成会は池間自治会が中心となって同氏の銅像建立を池間島に作るよう要望している。(5月14日掲載)
13年度徴収率目標は94・0%/宮古地区個人住民税
2013年度宮古地区個人住民税徴収対策協議会の定期総会が14日、県宮古合同庁舎2階講堂で開かれた。13年度の事業計画と予算案などを審議した結果、13年度の地区徴収目標値を、12年度見込み収入率の93・9%を0・1ポイント上回る94・0%ととする案を全会一致で承認した。(5月15日掲載)
定数7に10人立候補/多良間村議選告示
任期満了に伴う多良間村議会議員選挙(定数7)は14日告示され、現職5人、新人5人の合わせて10人が立候補を届け出た。投票は19日、即日開票される。6月16日投開票の同村長選の前哨戦と位置づけられており、与野党のどの勢力が過半数を占めるかが焦点。有権者数は904人(男性487人、女性417人)。(5月15日掲載)
台湾から市長に手紙/恩師の家族探して
「恩師の松川浩先生、あるいは家族をさがしています。現住所が分かれば教えてください」-。14日、下地敏彦市長宛てにそんな内容の手紙が届いた。差出人は、台湾高雄市岡山区に住む戴文凱さん(78)。勉強を教わった恩師に、お礼をしたいとの思いを伝えた。(5月16日掲載)
佐平建設を知事表彰/県建設業協表彰式
県建設業協会の2013年度表彰式が15日、那覇市内のホテルで開かれ、「中城湾港(泡瀬地区)突堤(東)整備工事」を請け負った佐平建設(佐平八十男代表取締役)が優良建設業者知事表彰を受けた。また、同社の山内秀作監理技術者が優良技術者として表彰された。(5月16日掲載)
インターネット被害が増加/12年度消費生活相談
県宮古事務所は16日、2012年度に県民生活センター宮古分室へ寄せられた消費生活相談状況を発表した。全体の相談件数は294件で、前年度に比べて6件(2・1%)増加。このうち最も多かった相談はフリーローンやサラ金を含む融資サービスだが、減少傾向にあるという。その一方でインターネット関連の被害相談が増えている。(5月17日掲載)
後継者の育成に全力/農林漁業士会が総会
宮古地区農林漁業士会の定期総会が16日午後、県宮古合同庁舎で開かれ、2013年度の活動計画を決めた=写真。砂川寛裕会長は「われわれの最大の目的は後継者の育成」と述べ、担い手の育成に全力で取り組む決意を示した。(5月17日掲載)