5月18日~5月25日
ニュースウィークリー
5月18日~5月25日
宮古でも単独ワクチン不足/風しん
昨年から関東地方を中心に風しん患者が急増し、今年はすでに5月の段階で昨年1年間の総計の2・5倍と大流行している。多くの観光客が来島する夏の観光シーズンを前に宮古福祉保健所でも管内における流行に危機感を募らせている。(5月18日掲載)
新規高卒3月末就職内定率98%/管内求人開拓が奏功
宮古公共職業安定所(岩野眞司所長)のまとめによると、今年3月に宮古地区の高校を卒業した新規高卒者の3月末現在の就職内定率は98・0%(前年同月比6・5ポイント高)の高率となった。職安、市、校長会一体となった求人開拓などが、功を奏した。(5月18日掲載)
男女47人が熱い戦い/本社杯小・中学生卓球
宮古毎日新聞杯第15回小学・中学生卓球大会が19日、市総合体育館で行われ小中学生47人が熱戦を展開した。中学生男子シングルスは兼島竜平(平良中1年)、女子シングルスは濱口愛海(同3年)がそれぞれ初優勝。また、2人はそれぞれダブルスも制した。(5月20日掲載)
関係者集い盛大に式典/新宮古病院の開院祝う
県立宮古病院新築開院式典が18日、平良下里(旧宮古農林高校グラウンド)に建築された新宮古病院で行われた。式典には仲井眞弘多県知事、県病院事業局の伊江朝次局長、安谷屋正明宮古病院長、下地敏彦市長ら医療、行政、建設業など多くの関係者が集い、新たな医療拠点の開院を祝った。(5月20日掲載)
風しん、宮古でも2件発生/今月16日に届出
昨年から首都圏を中心に風しん患者が急増している中、宮古福祉保健所管内でも16日に2件(30代の男性と20代女性)の発生届出があった。同所が20日に発表し、予防接種を受けるなど感染予防の徹底を呼び掛けている。(5月22日掲載)
正しい理解と支援呼び掛け/「場面緘黙児」親の会
家庭では普通に話せるのに学校や幼稚園など特定の状況では話せない「場面緘黙症」の子どもの親たちで構成する「宮古島緘黙っ子の親の会」のメンバーと支援者たちが20日、市教育委員会に川満弘志教育長を訪ね、場面緘黙児に対する正しい理解と支援を呼び掛けた。(5月21日掲載)
13年度当初予算は10億2000万円/平良港湾事務所
平良港湾事務所の2013年度当初予算は、10億2200万円となった。安倍首相の経済政策(アベノミクス)に伴う12年度末の補正予算27億4000万円(繰入分)と合わせた今年度の予算額は17億6200万円に上る。耐震岸壁工事には、9億8000万円(補正2億4000万円、当初予算7億4000万円)を投入する。(5月22日掲載)
宮古本島の株出全面積の4割/13年産サトウキビ
宮古や来間、池間島に栽培されている2013年産サトウキビの株出面積(速報値)は1386㌶と、前期の819㌶と比べ567㌶(69%)増加したことが、沖縄製糖宮古工場と宮古製糖城辺工場の調査で分かった。夏、春植も合わせた全面積に占める割合は、前期の21%より17ポイント増の38%と4割近くに達した。(5月22日掲載)
ハブ捕獲器を配備、パトカーや交番所に/宮古島署
宮古島署は、同署管内でサキシマハブが初めて発見、捕獲されたことを受け、ハブ捕獲用の「挟み棒」と捕獲箱を急きょパトカーに配備したほか、各交番所や駐在所にも設置した。ハブ出現を想定した同署初の訓練も実施するなど、万一に備えて万全の安全体制を整えている。(5月23日掲載)
新議員7人に当選証書/多良間村選管
多良間村選挙管理委員会は22日、同村議会議員選挙で当選した7人に当選証書を付与した。豊見城委員長は「これから4年間、議会議員としての自覚を持ち、村の代表として村の発展のために活躍されるよう期待する」とあいさつした。(5月23日掲載)
宮古島のゴルフ観光売り込みへ/韓国の旅行博覧会に初出展
宮古島のゴルフ観光や海浜リゾートを売り込むため、韓国の2013ハナツアー旅行博覧会(24~26日、京畿道光陽市)に出展することになり23日、主催した宮古島観光協会や参加企業の職員らが宮古空港を出発した。ハナツアーは、韓国きっての旅行会社。同博覧会は毎年開催され、宮古からは初めて出展した。(5月24日掲載)
新会長に藤村明憲氏/沖縄宮古法人会総会
昨年4月1日から公益社団法人に移行した沖縄宮古法人会の第2回定時総会が24日、市内のホテルで開催された。法人会の運営や活動に尽くした真栄城宏会長らを表彰。総会後に新理事による互選会が行われ、新会長に藤村明憲氏(宮古テレビ会長)を選任した。(5月25日掲載)
男女出場79校が全力プレー誓う/県高校サッカー開幕
県高校総合体育大会男子第49回、女子第21回サッカー競技が24日、宮古島市で開幕した。同日は市総合体育館で開会式が行われ、男子54校、女子25校の選手が全力プレーを誓った。(5月25日掲載)