8月25日~8月31日
ニュースウィークリー
8月25日~8月31日
ライブ演奏に観客ら沸く/「ダンケフェスト」
うえのドイツ文化村の夏休み恒例イベント「ダンケフェスト2013」が24日、同施設野外ステージで開かれた。ドイツ生ビールの早飲み大会が行われたほか、「スターライトコンサート」には県出身バンドのパーシャクラブが出演。熱いライブ演奏で真夏の夜の祭りを盛り上げた。(8月24日掲載)
認知症、周囲の支えが重要/専門家招き公開講座
認知症をテーマにした市民公開講座が24日、マティダ市民劇場で開かれた。専門家がさまざまな角度から調査・研究された事例などを紹介。認知症は病気であるという認識を持ち、周囲が支えていくことや、予防のためには運動の習慣や人との付き合いなどが重要だと訴えた。(8月25日掲載)
姉妹校交流50周年を祝う/平一小と津山市南小
宮古島市立平良第一小学校と岡山県津山市立南小学校の姉妹校交流50周年記念式典が26日、平良第一小で行われた。下地敏彦市長(代理)や宮古教育事務所の儀間裕芳所長ら教育関係者、両校の校長・児童代表らが参加。交流半世紀の節目を祝うとともに、1世紀に向けてさらなる友情・絆の交流の発展を祈念した。(8月27日掲載)
特別賞52人晴れ晴れ/全宮古書道展表彰式
第32回全宮古書道展の表彰式が25日、市内ホテルで行われた。児童・生徒の部大賞の平良智香さん(平良中3年)、高校・一般の部大賞の浜川美恵子さん(58)ら特別賞受賞者52人に賞状やトロフィーなどが贈られた。受賞者を代表して浜川さんは「書の道は奥が深く、無限に尽きることのない魅力あふれる世界」と述べた。(8月27日掲載)
15年度から市主催開催へ/戦没者慰霊祭
県宮古支部遺族会の会長で平良地域遺族会の会長も務める川満俊夫氏が27日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、現在は各地区で行われている戦没者慰霊祭を統合し、市主催で実施するよう要請。下地市長は2015年度から市主催で開催する考えを示した。(8月28日掲載)
市議選説明会35人が出席/新人は12人立候補か
10月20日告示、同27日投開票の第3回宮古島市議会議員選挙(定数26)の立候補予定者説明会(市選挙管理委員会主催)が27日、市平良庁舎6階会議室で開かれた。説明会には立候補を予定する本人やその代理人が出席した。現職21人、元職2人、新人12人が出席したことから、同市議選には計35人が立候補するとの公算が大きくなった。(8月28日掲載)
関係者集い配置祝う/新巡視船「みやこ」
今月7日に宮古島海上保安署(山中洋署長)へ新たに配属された巡視船「みやこ」の披露式典と祝賀会が28日、平良港ターミナルビルで開かれた。国、県の機関や宮古島市の職員、関係者らが多数参加し、新巡視船の配置を祝った。山田船長は「高速性と高機能性を生かし、迅速、的確に対応していく」と抱負を示した。式典の前には船内見学会も行われた。(8月29日掲載)
区民協力してキビ植え付け/多良間島
老若男女、時には子どもも参加するサトウキビの共同夏植え作業が24、25の両日、多良間村の複数の区で行われた。各区が所有する畑に住民多数が集まって植え付け作業に奮闘し、大粒の汗を流しながら絆を深めた。年明けにはキビ刈りをして収穫の喜びも分かち合う。キビ代金は区の財源となり、それぞれの活動に役立てられる。(8月29日掲載)
「ゆいまーる制度」県内で初締結/宮古島署と市教委
「子どもを犯罪から守る学校ゆいまーる制度」の締結式が29日、宮古島警察署で行われた。宮古島署の宮城英眞署長と市教育委員会の田場秀樹教育部長(教育長職務代行者)が協定書に調印し、県内初となる同制度の締結を行った。(8月30日掲載)
大災害予想される場合「直ちに命守る行動を」/「特別警報」開始
「直ちに命守る行動を」-。気象庁はきょう30日午前0時から、数十年に1度の大雨や暴風、津波などが予想され、広い範囲で大きな被害が出る恐れがある場合には新たに「特別警報」を出す。運用開始を控えた29日、宮古島地方気象台の鈴木和明台長は記者会見を行い「万が一に備え、日頃から避難場所・経路をしっかり確認しておくことが大事」と事前確認と早めの避難を呼び掛けた。(8月30日掲載)
収益金60万円を4福祉団体に寄付/10RUN実行委員会
「第10回10RUN(ワン・オー・ラン)」の実行委員会が30日、市内の4福祉団体に収益金を寄付した。高校生約150人、一般約30人が参加。5チームが10時間走り続け2000周(800㌔)を走破した。周回数に応じた企業の寄付金総額は約74万円。一部は東日本大震災被災者のために残し、残り60万円を同4団体に寄付した。(8月31日掲載)
来間中廃校議案、賛否きっ抗も/市議会
来間中学校を廃校とする「市立学校設置条例の一部を改正する条例」案が市議会9月定例会に上程される予定だ。これを受け宮古毎日新聞社は、市議会議員26人に同議案に対する賛否を聞いた。与党系議員は15人中「賛成」は12人で、2人が「検討中」と答えた。野党系6人は全員が「反対」、中立系の「21世紀新風会」は5人全員が「検討中」と述べた。(8月31日掲載)