ニュースウィークリー
9月15日～9月21日

８０歳で２０本以上の歯保つ／平良さんに認定証

　平良西里に住む平良利雄さん（80）がこのほど、80歳以上で20本以上の歯を保ち県の健康長寿社会の模範となる「８０２０（はちまるにいまる）」を達成したとして、県歯科医師会（比嘉良喬会長）から「認定証」を交付された。平良さんは食後は必ず歯磨きをすると言い「歯が丈夫であれば、何でも食べられる。認定証は宝物」と笑顔を見せた。（９月15日掲載）

緊急時の対処法学ぶ／「救急の日」イベント

　９月９日の「救急の日」と「救急医療週間」（９月８～14日）にちなみ宮古島市消防本部は14日、市内の大型スーパー駐車場で救急の日イベントを開催した。会場にははしご車や救助工作車、高規格救急車の展示やＡＥＤ心肺蘇生法体験などのコーナーが設けられ、親子連れや買い物客らが救急医療の現場を体感しながら消防署の役割とその大切さについて学んだ。（９月15日掲載）

健康トークショーで会場爆笑の渦に／川満しぇんしぇー体験語る

　「がんずぅー講演会」でタレントの川満聡さん（川満しぇんしぇー）と同講演会の基調講演を行った伊是名カエさん（管理栄養士）による健康トークショー「笑う門には健康きたる」が15日、市中央公民館で催された。川満しぇんしぇーの体験談を基にしたトークショーは会場を爆笑の渦に巻き込みながら、示唆に富む話に会場からは大きな拍手が送られた。（９月16日掲載）

アカハラダカの渡りを確認／宮古野鳥の会

　宮古島に秋の訪れを告げるアカハラダカ（タカ科）の渡りが17日早朝、下地入江橋で観察された。この日飛去したのは62羽で、朝日を腹面に受けてキラキラと舞いながら南に向けて飛び去った。（９月18日掲載）

市内２０人に総理大臣表彰／市が伝達記念銀杯も

　「１００歳おめでとう」－。「敬老の日」の16日、宮古島市で１００歳を迎えた20人に、内閣総理大臣表彰と銀杯、県知事の祝い状が贈られた。宮古島市の下地敏彦市長が伝達し、「皆さんは地域の宝」と長寿をたたえた。家族に囲まれながら表彰を受けた新１００歳は目尻に深いしわを寄せて笑顔で喜びを表現。「子や孫、地域の皆さまのおかげです」と感謝を込めた。（９月18日掲載）

かん水タンク久米島へ貸与／宮古トラック組合

　久米島で長引いている干ばつの対策に役立ててもらおうと、宮古地区トラック事業協同組合が10㌧かん水タンクの貸与を始めた。久米島にはない10㌧トラック用かん水タンク２基は13日に海路運搬され、16日から久米島のサトウキビ畑でフル稼働している。久米島製糖はトラック組合の対応に感謝。（９月19日掲載）

韓国から観光チャーター便／ゴルフツアー客ら１７７人

　宮古島でゴルフや観光を楽しもうと、韓国からのツアー客１７７人を乗せたアシアナ航空のチャーター便が18日、宮古空港に到着した。宮古島観光協会（豊見山健児会長）や沖縄観光コンベンションビューロー（ＯＣＶＢ）の関係者がハングル文字で「歓迎アシアナ航空チャーター便」と書かれた横断幕を掲げて歓迎した。ツアー客は、笑顔で感謝の意を表していた。（９月19日掲載）

市商業地、下げ止まる傾向に／１３年地価調査

　県企画部は19日、国土交通省が都道府県地価の状況を発表したのに伴い、２０１３年県地価調査の結果（７月１日時点）を発表した。宮古島市の地価は昨年に引き続き宅地、商業地ともに下がり、20年連続して下落した。市内最高値の地価は前年をさらに１・２％下げ、市内商業基準地２地点の標準価格平均額は１平方㍍当たり６万８２５０円と前年より７５０円値を下げた。（９月20日掲載）

定数２６議席に３３人立候補か／市議選

　任期満了に伴う市議会議員選挙は10月20日の告示まで１カ月となった。定数26議席に、現在までに新人10人を含む現職、元職合わせて33人が立候補の意向を示している。水面下では地縁、血縁を中心に支持固めがなされており、今後さらに集票活動が活発化しそうだ。（９月20日掲載）

５億８０００万円の純利益、黒字を計上／宮古製糖総会

　宮古製糖の第54期定時株主総会が20日、ＪＡおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれ、貸借対照表など５議案を全会一致で承認した。第54期（２０１２年７月１日～13年６月30日）の単年度決算は、純利益５億８８２６万円の黒字を計上した。２年ぶりの黒字。（９月21日掲載）

華やかにフラダンス前夜祭盛り上がる／カギマナフラｉｎ宮古島

　沖縄では初のフラダンスの全国大会「カギマナフラｉｎ宮古島２０１３」が21日にマティダ市民劇場で開催される。大会には全国、地元を合わせて35チーム３２７人が参加。多彩な催しも行われ、華やかなフラダンスの祭典が繰り広げられる。大会前夜の20日、ホテルアトールエメラルド宮古島では同大会の前夜祭が行われた。（９月21日掲載）