10月13日~10月18日
ニュースウィークリー
10月13日~10月18日
協働で地域課題の解決を/地域づくり講演会
2013年度の宮古島市地域づくり支援事業の一環として11日、「プラス思考で地域づくり」と題した講演会が市内のレストランで行われた。日本NPOセンターの田尻佳史常務理事が市民らを対象に「新しい地域社会をつくり出す参加・協働の在り方」について講話した。(10月13日掲載)
平良さんの「防犯栄誉金章」を祝う/防犯協会が祝賀会
2013年度全国地域安全運動中央大会で「防犯栄誉金章」を受賞した平良重信さんを祝う会が12日、市内ホテルで開かれた。防犯協会や警察ほか関係団体のメンバーが参加して盛大に祝福。平良さんは「受賞は言葉で言い表せないほどうれしい。これからも体力が続く限り頑張りたい」と話し、一層の防犯活動を決意した。(10月13日掲載)
試食コーナーに長蛇の列/宮古牛まつり大盛況
宮古牛まつり(同実行委員会主催)が13日、市熱帯植物園で開催され、約4000人(主催者発表)が牛汁や焼肉の試食品を味わったり、特設舞台のショーを楽しんだ。試食品は宮古牛の牛汁2000食と焼肉2500食の合わせて4500食が準備された。試食開始時刻の午前10時30分前から、試食コーナーには長蛇の列ができた。(10月14日掲載)
西辺学区が総合優勝/全宮古陸上
第40回宮古体育大会の第68回全宮古陸上競技大会最終日が13日、宮古島市陸上競技場で行われ、西辺学区が5年ぶり4度目の総合優勝を果たした。また、西辺学区は躍進賞も受賞した。前年よりも記録は全体的に低調だったが、40代100㍍で西辺学区の原正臣が11秒7の記録で17年ぶりに大会記録を更新した。(10月14日掲載)
東ヤンキースAが2連覇(高学年)/A&W杯全宮古学童野球
第15回A&W杯全宮古学童軟式野球大会(主催・A&W宮古下里通り店)は14日、宮古島市営球場で低学年の決勝と高学年の準決勝、決勝が行われた。高学年は東少年ヤンキースAが二連覇を達成。低学年は城辺ベースボールクラブが安定した力を発揮して優勝した。また、低学年Jrは前日に決勝が行われ平一レンジャースJrが制した。(10月16日掲載)
宮原小の統合に着手/市教委臨時会
宮古島市教育委員会は15日、市役所城辺庁舎で臨時会を開いた。学校規模適正化計画に基づき「鏡原地区幼・小学校統合推進委員会」を設置する方向性を確認。宮原小を鏡原小に統合するための具体的協議を始める。遅くとも今年度中には立ち上げたい方針だ。市議会9月定例会で廃校が決まった来間中を下地中に統合するための協議会設置も決定した。(10月16日掲載)
肉用牛総販売額は14億5000万円/13年度競り上半期
宮古と多良間を合わせた2013年度上半期(4~9月)の肉用牛競り取引額(子牛、成牛計)は14億5054万円と前年同期を1億7390万円(13・6%)上回った。JAおきなわ宮古地区畜産振興センターがこのほどまとめた。1頭平均の子牛価格は、全国的な子牛不足を受け、45万5164円(同比7万9140円高)の高値だった。(10月17日掲載)
すべての人に食料を/世界食料デー宮古大会
第22回「世界食料デー宮古大会」が16日夜、市中央公民館で開催された。日本国際飢餓対策機構(JIFH)国内啓発総主事の田村治郎さんが講演し栄養不良や飢餓、貧困に苦しむ世界の現状を報告。「一人の力で大きなことができるわけではない。でも、一人一人できることは必ずある」と話し、募金など世界の子どもを救う活動への協力を呼び掛けた。(10月17日掲載)
市、有毒ミフクラギに張り紙/「実を食べないで」
宮古島市平良の盛加越公園に、有毒の実をつける「オキナワキョウチクトウ」(ミフクラギ)が植えられている問題で、この公園を管理する市建設部都市計画課が17日までに、「実は食べられません」と書かれた注意文書を対象66本のうち大木46本に取り付けた。(10月18日掲載)
多良間村で事業化へ/国営かんがい排水事業
多良間島の地下にレンズ状にたまる地下水をくみ上げて農業用水に使う計画を進める沖縄総合事務局土地改良総合事務所は16日、農家を対象に事業説明会を開いた。現在は事業採択を視野に取水可能量や島の水利用農業のあり方などを調査している段階。着工は事業化にめどが付き次第、早ければ2018年度ごろになる。(10月18日掲載)
点字方式ごみ袋販売/宮古島市
宮古島市は、燃やせるごみの指定ごみ袋として、袋が開けやすい点字方式ごみ袋の販売をきょう19日から開始。下地敏彦市長と同ごみ袋を考案した國仲智江子さんらが18日、市長室で会見を開き、発売を発表した。点字方式ごみ袋のサイズは大(45㍑)のみで、料金は通常の大サイズと同じ10枚で300円。(10月19日掲載)
展示農園、来月開園/東急グループ
東急グループの東急電鉄と宮古観光開発は18日、記者会見し、同グループが所有する与那覇前浜後背地の中央エリ25㌶にガイド付き遊覧カートで周遊する展示農園「まいぱり」を開園すると発表した。敷地内に熱帯果樹類の生産農園を設け、「見て」「触れて」「味わう」ことのできる施設として営業する。11月17日に開園する予定だ。(10月19日掲載)