11月17日~11月23日
ニュースウィークリー
11月17日~11月23日
学習活動の成果を展示/市生涯学習フェスティバル
第9回宮古島市生涯学習フェスティバルが16日、市中央公民館で開幕した。初日から多くの親子連れが来場し、市民の学習活動の成果に関心を寄せた。野外に設営された軽スポーツ、セグウェイ体験、宮古馬との触れ合いコーナーは子どもたちの歓声でにぎわった。(11月17日掲載)
ボランティアと交流楽しむ/障がい者フェス
「第29回宮古地区障がい者フェスティバル」が16日、上野体育館で行われた。今年も「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、関係者のほか、中高生ボランティア約150人が舞台余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごした。(11月17日掲載)
キビをTPPから死守へ/県きび対策本部
県さとうきび対策本部と県農協中央会は18日、2013年度のさとうきび運動宮古地区説明会を開き、TPP(環太平洋連携協定)交渉でキビや肉用牛・豚、米などが守れないと判断した場合は交渉脱退を即刻求めるとする運動方針を示した。(11月19日掲載)
地域にない企業訪問/高校生20人東京へ出発
宮古島地域雇用創造協議会が主催する「地域にない職種企業への訪問」出発式が18日、宮古空港で行われ、市内各高校の生徒たち20人(男子7人、女子13人)が本土企業での企業視察と職業体験のため出発した。(11月19日掲載)
子牛過去最高51万円/11月肉用牛競り
宮古家畜市場の2013年11月期の子牛平均価格は51万35円と、過去最高だった今年9月の49万2268円を1万7767円更新した。子牛価格が50万円の大台に乗るのは初めて。畜産関係者らは高値の要因に、農家の高齢化に伴う全国的な子牛不足や枝肉価格の上昇傾向などを挙げた。(11月20日掲載)
対艦戦闘訓練が終了/自衛隊、ミサイル撤収
宮古島で初めて地対艦ミサイルなどを使用して行われた陸上自衛隊の対艦戦闘訓練が終了し19日午後、自衛隊員や車両などを乗せた民間フェリーが平良港下崎埠頭から那覇向け出港した。防衛省によると同様な訓練は2年に一度行われる予定だが、次回も宮古島で実施されるかは不明。(11月20日掲載)
新議長に真栄城氏/市議会で選出
10月27日に投開票が行われた宮古島市議会議員選挙で当選した新議員による初の市議会臨時会が20日に開かれた。議長、副議長の選挙が行われ、投票の結果、市議会第5代議長に真栄城徳彦氏、副議長に佐久本洋介氏が選出された。真栄城新議長は「公平公正、活発な中にも品格のある議会運営を全うする覚悟で臨む」との抱負を示した。(11月21日掲載)
羽地歯科を関連研修施設に認定/日本口腔外科学会
羽地歯科口腔外科医院(羽地都映院長)が10月1日付で、公益社団法人日本口腔外科学会認定の関連研修施設に登録された。民間病院の関連施設認定は全国で2件目、九州沖縄では初めて。高度で安全な医療技術や充実した施設・設備などを評価した。(11月21日掲載)
垣花英好さんに文化庁長官表彰/多年の宮古上布振興で
文化庁は20日、文化活動に優れた成果を上げたとして2013年度の文化庁長官表彰者30人と1団体を発表した。同賞には長年の芸術文化活動に寄与したとして県内からは宮古島市在住の垣花英好さんと久米島町在住の山城ハツさんの2人の受賞が決定した。(11月22日掲載)
島を縦断する道路整備進む/県道城辺下地線
県道城辺下地線の城辺長北(北海岸一周道路)と同下南(友利線)の区間の工事は現在、城辺長南の城辺線沿いで山の土砂を削り取る切土工事が行われ、大詰めの段階に入った。同区間の延長は5・7㌔、幅が16~17㍍。工事は来年度中に完了する。(11月22日掲載)
生産量30万7000㌧見込む/2013-14年産キビ
宮古地区の2013-14年産サトウキビの生産見込み量がまとまった。宮古島市が28万4291㌧、多良間村が2万3171㌧で合計30万7462㌧。前期の実績に比べて1万8000㌧減少する見込みだ。台風や干ばつの被害が響いた。(11月23日掲載)
優良公民館などを表彰/県研究大会宮古地区大会
第43回県公民館研究大会宮古地区大会が22日、市中央公民館で開かれた。県内の公立、自治公民館関係者ら470人が参加。宮古の8施設を含む優良自治公民館などが表彰された。(11月23日掲載)