11月24日~11月30日
ニュースウィークリー
11月24日~11月30日
漁民運動会を2年ぶり開催/伊良部漁協
伊良部漁業協同組合(漢那一浩組合長)の漁民大運動会が23日、佐良浜中学校グラウンド開催された。2年ぶりの開催となった今回の運動会には組合員やその家族、孫らも参加し趣向を凝らした楽しい競技で会場には大きな歓声が響いた。(11月24日掲載)
病の最新情報を提供/宮古島神経科学カンファレンス
宮古島で開催された神経科学分野の研究会「第1回宮古島神経科学カンファレンス2013」の関連行事となる公開市民講座が23日、県宮古合同庁舎で開かれた。国際福祉医療大学病院耳鼻咽喉科教授の中川雅文氏が「きこえと耳を守るため」、秋田県立脳血管研究センター神経内科診療部長の前田哲也氏は「パーキンソン病を学ぼう」をテーマに講演を行った。(11月24日掲載)
ロシアから観光視察団/空港で歓迎セレモニー
ロシア沿岸州政府の観光視察団が24日、初来島し、宮古空港で歓迎セレモニーが行われた=写真。長濱政治副市長、宮古島観光協会ら関係者が出迎え歓迎式を行った。同視察団の招へい事業は県の観光振興を目的とした「国内外観光向けエンターテイメント創出・観光メニュー開発支援事業」の支援を受けており、国外観光誘客の新規開発を行うことが狙い。(11月26日掲載)
知念さんら県知事表彰/県たばこ耕作組合
県たばこ耕作組合(砂川利勝組合長)の2013年度表彰式典が25日、那覇市内のホテルで開かれ、優良耕作者など21個人、5団体を表彰した=写真。宮古地区からは県知事表彰に知念三雄さん(多良間村)、県農林水産部長表彰に下地第2総代区など3団体が選ばれた。表彰された個人、団体は県内最多で、葉タバコ生産の優良耕作地を改めて示した。(11月26日掲載)
市、議会承認経ず契約発注/職員を「訓告」処分
2011年度に市が発注した公共工事で、市議会の議決に付さなければならない工事を市議会を経ずに契約発注していたことが26日、明らかとなった。同工事は市伊良部白鳥地内で行われた農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の「白鳥地区基幹水利工事」で、予定価格が議会承認を経なければならない1億5000万円を越えていたにも関わらず、落札額が同額を下回っていたことなどの理由から議会への提出を怠った。(11月27日掲載)
管理型公園墓地を建設/平良松原に550基
県メモリアル整備協会は26日、市平良松原長原に宮古島では初となる管理型公園墓地「宮古島メモリアルパーク」を建設すると発表した。開発面積は1万410平方㍍で、同開発敷地内に550基の墳墓を建設する予定だ。今月22日付で市の開発許可承認を受け、同23日に建設工事に着手した。(11月27日掲載)
岩手県宮古市が300万円寄付/多良間村制百周年で
岩手県宮古市の山本正徳市長は27日、多良間村に寄付金を贈呈した。寄付金は300万円で、同村の村制施行百周年を記念し児童生徒の教育振興に役立ててほしいとの願いを込めた。同市と同村は商船の遭難、看護が取り持つ縁で姉妹市村となっている。(11月28日掲載)
グスク時代初期建物跡を発見/ミヌズマ遺跡
平良松原のほ場整備工事に伴い発掘調査中のミヌズマ遺跡から、グスク時代初期(11~12世紀)の遺構とみられる建物跡が出土した。柱穴跡から出た中国産の焼き物などが同年代を裏付けた。全身の骨格がほぼそろった人骨も発見された。現場説明をした市教育委員会生涯学習課の久貝弥嗣さんは「宮古の建物の変遷や当時の人の骨格形態を知る上で、貴重な資料になる」と話した。(11月28日掲載)
土肥氏が地域振興で講演/西里通りみらいづくり
「西里大通りみらいづくり~全国の事例から学ぶ実践的事業手法の提案~」と題した講演会(主催・西里大通り商店街振興組合)が27日、花ギャラリーTOMOEで行われた。中心市街地商業活性化アドバイザーの土肥健夫さんを講師に迎え、西里大通り商店街の活性化や地域振興などについて学んだ。(11月29日掲載)
村制施行百周年祝う/多良間村
多良間村は28日、村制施行百周年記念式典・祝賀会を同小体育館で開いた。児童代表が「多良間村に誇りを持ち大きく羽ばたく」と未来宣言。伊良皆村長は「村民総参加の村づくりを進めることが多良間村の飛躍になる」と式辞を述べた。村政発展などに貢献した35人を表彰したたえた。(11月29日掲載)
イネヨトウなど800㌶で防除へ/伊良部・下地島
県農林水産部は、サトウキビの茎を食い荒らすイネヨトウやカンシャシンクイハマキなどメイチュウ類のフェロモン防除を来年3月、伊良部と下地島で大々的に行う。面積は797㌶とかなり広く、キビが育つすべての畑が対象になる。(11月30日掲載)
クルマエビを本土市場へ初出荷/宮古島漁協
東京都、大阪府、愛知県、高知県の公設市場への上場に向け、宮古島漁協(粟國雅博組合長)は29日、自営の高野車海老養殖場で生産されたクルマエビ170㌔を初出荷した。30日早朝に開かれる競り市に上場される。(11月30日掲載)