1月19日~1月25日
ニュースウィークリー
1月19日~1月25日
宮古JCの新執行部始動/吉岡理事長が所信表明
宮古青年会議所(宮古JC)の通常総会が18日、市内のホテルで開かれた。会員のほか県内の青年会議所の関係者らが参加。2013年度一般会計収支決算や14年度一般会計収支予算など3議案を原案通り承認した。1月1日に53代理事長に吉岡洋平さん(37)=東京都出身=が就任しており、宮古出身以外の会員が理事長に就任したのは今回が初めて。任期は1年。(1月19日掲載)
キビ畑でまた不審火/先月から計8件目
17日午後9時45分ごろ、平良荷川取のサトウキビ畑が燃えていると、付近を通りかかった住民から市消防本部に通報があった。市消防署から消防車両3台が出動し約45分後に消し止められたが、キビ畑約3500平方㍍が焼け、収穫すべきだったキビも燃えた。宮古島市では昨年12月から今年にかけて、キビ畑が燃える不審火が計7件発生している。 (1月19日掲載)
会員登録数が減少傾向に/シルバー人材センター
定年退職を迎え、リタイア後の就労の場として機能している宮古島市シルバー人材センターの会員登録者数が近年、減少傾向にあるこれは全国の同人材センターで起こっている現象で、宮古島市においても類似した傾向が見られるという。(1月21日掲載)
宮古島産アロエで化粧水など開発/協和が化粧品を開発
宮古島産のアロエベラを使った化粧品がこのほど商品化された。開発したのは美容関連商品を開発し通信販売している協和(本社・東京)で、商品は美容液と化粧水の2種類。一般発売は2月からを予定している。同社常務執行役員の阿波純之介氏と下地敏彦市長らが20日、市長室で会見を開き、商品の完成を報告した。(1月21日掲載)
プロ入り表明「世界チャンピオン目指す」/ボクシング・比嘉(宮工)
宮古工業高校ボクシング部3年の比嘉大吾が20日、同校で会見を開き、プロ入りを表明した。会見には白井・具志堅スポーツジムの具志堅用高会長が同席し、同ジムでプロとしての第一歩を踏み出すことを発表した。(1月22日掲載)
県内初競り高値に沸く/JA肉用牛競り
JAおきなわは21日までに、県内で開かれた2014年肉用牛初競りの実績をまとめた。子牛一頭平均価格は48万6079円で前年同月比7万4108円高となり、各市場とも高値取引に沸いた。宮古市場は48万2567円で県内8市場中6番目の価格だが、前年同月の価格を4万6601円上回るなど高値を維持している。(1月22日掲載)
携帯電話所持率6年間で大幅増/児童生徒対象に調査
県教育庁宮古教育事務所は22日、昨年10月に全県の各小・中学校と保護者を対象に実施した「携帯電話やスマートフォンに関するアンケート」における宮古管内の結果を発表した。児童生徒の所持率は2007年度に実施した調査と比べ、調査対象の小学校5、6年生が3倍、中学生では2倍となっていることが分かった。(1月23日掲載)
月間販売量15㌧に到達/紫イモペースト
南国食楽Zuが市の委託を受けて運営する紫イモペースト加工施設の現在の月間生産量は、2012年度の実績(4・5㌧)と比べ3倍の約15㌧に達した。宮城社長は「今後も増えていく」と明るい見通しを示す。(1月23日掲載)
儀間さんが最優秀受賞/県老連の意見発表会
県老人クラブ連合会主催の第34回県老人の意見発表大会が23日、豊見城市立中央公民館で催され、宮古地区代表の儀間利津子さん(61)が見事、最優秀を受賞した。儀間さんは「地域と共に」と題して、コミュニティーにおける高齢者の役割の必要性を訴え最優秀を射止めた。(1月24日掲載)
イベント誘致へ音響設備重視/宮古島ドーム
宮古島市のスポーツ観光交流拠点施設(仮称・宮古島ドーム)事業で、施設内に吸音板を取り付けて音の反響を防ぐ設計を施すことが分かった。音楽コンサートなどを誘致する上で音の充実は不可欠と判断。施設内の音響設備を整え、各種イベントに対応する。(1月24日掲載)
14年産葉タバコ植え付け始まる/26億円の販売目指す
2014年産葉タバコの植え付けが始まった。同作業は2月中旬ごろに終わり、栽培管理を経て収穫は3月下旬に始まる。今年は138戸の農家で26億4000万円の販売を目指す。(1月25日掲載)
衛星システム施設の導入へ/旧清掃センター上野
宮古島市は、上野新里にある旧宮古清掃施設組合清掃センター上野工場(焼却炉)を解体撤去し、その跡地に、国が進める人工衛星を使った測位システムである準天頂衛星システム事業の施設を導入させる考えを24日、宮古島市議会臨時会で明らかにした。(1月25日掲載)