2月2日~2月8日
ニュースウィークリー
2月2日~2月8日
園児たちがアーサ収穫/海の幸に歓声
社会福祉法人「あけぼの保育園」は宮古島漁協と西原アーサ生産組合の協力を得て1日午後、平良大浦湾で養殖アーサ(和名ヒトエグサ)収穫体験を実施した。園児30人とその家族が参加。網にびっしりと育つアーサを素手で摘み取り「いっぱいだ」と歓声を上げていた。収穫後、島とうふの具の入ったアーサ汁が振る舞われ「おいしい」と舌鼓を打っていた。(2月2日掲載)
結成50年決意新た/宮古中体連が式典
宮古中学校体育連盟の結成50周年を祝う記念式典と祝賀会が1日、平良中学校体育館で行われた。スポーツ、教育の各分野をはじめ、宮古島市など関係団体の代表が参加し、50年の歩みを振り返りながら一層のスポーツ振興に向けて決意を新たにした。(2月2日掲載)
宮古島産野菜が3種で金賞受賞/花・食フェスタ野菜品評
1、2の両日、那覇市の奥武山総合運動公園で開催された「おきなわ花と食のフェスティバル2014」の野菜品評会で、宮古地区から出品した「カボチャ」「ゴーヤー」「トウガン」の3種が見事、金賞を射止めた。トウガンとゴーヤーは金銀銅の上位3賞を独占。宮古島産野菜の品質の高さを誇った。(2月4日掲載)
久松小新体育館の落成盛大に祝う/関係者集い記念式典
建築が進められていた久松小学校の新体育館が完成し2日、落成を祝う記念式典と祝賀会が盛大に催された。記念式典には同校の児童全員が出席。保護者、学校職員、関係者らが列席し、バリアフリー構造で最新の設備を兼ね備えた同施設の完成を喜んだ。(2月4日掲載)
「園児に言葉の種まき」活動/保育園で方言講座
「これは言葉の種まきなんです」。宮古方言を広める会が4日、ひばり保育園で優しい方言講座を開いた。人体の部位を方言で教えたり、歌遊びをしたりして、宮古方言という言葉を子供たちにたっぷりと浴びせた。代表の佐渡山さんは「少しずつでいい。このような活動を通して、いつか花を咲かす言葉の種をまき続けたい」と話した。(2月5日掲載)
今年こそ優勝パレードを/オリックス歓迎の夕べ
オリックス・バファローズ歓迎の夕べが4日夜、市内のホテルで開かれた。市民約50人が参加。今年で22回目を迎える宮古島春季キャンプの開催を喜ぶとともに、今シーズンの球団の活躍とリーグ制覇を祈念した。(2月5日掲載)
25年ぶりV盛大に祝う/沖縄一周駅伝
沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会で25年ぶり6度目の優勝を飾った宮古島市選手団の快挙を祝う優勝祝賀会が5日、市内レストランで開かれた。陸上競技をはじめとする体育関係団体の代表らが多数参加して優勝を祝福。激戦を制した選手団の活躍をたたえた。(2月6日掲載)
佐和田君が防衛大合格/倍率12・1倍の難関突破
宮古島市平良出身の佐和田尚誉君がこのほど、防衛大学校の前期一般採用試験に合格した。この試験には1万4435人が受験して1194人が合格。佐和田君は倍率12・1倍の難関を突破した。防衛省自衛隊沖縄地方協力本部宮古島出張所管内で合格者が出たのは初めて。(2月6日掲載)
交通死亡事故ゼロ継続願い/まもる君にたすき掛け
宮古島署と宮古島地区交通安全協会は6日、交通死亡事故ゼロ2年達成を1カ月後に控え、同署に設置されている「宮古島まもる君、まる子ちゃん」に宮城英眞署長と宮里敏男会長が「飲むつかー、乗らん」(飲んだら、乗らん)と書かれた飲酒運転根絶のたすきを掛け、交通死亡事故ゼロ継続に気持ちを新たにした。(2月7日掲載)
住民の肥満割合全国の2・7倍/宮古地区
宮古地区の住民の肥満の割合は、全国の2・7倍(2011年度)と高い数値だったことが、6日に宮古福祉保健所で開催された宮古地区保健医療協議会で、明らかにされた。肥満は高血圧や糖尿病と関係するとされ、それを裏付けるように両疾患の割合も全国平均と比べて高かった。(2月7日掲載)
最高は宮総実フードクリエイト1・38倍/高校一般入試初回志願状況
県教育庁は7日、2014年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区4校のうち、3校4学科で定員数上回る入学志願があった。志願倍率が最も高かったのは宮古総合実業高校食と環境科フードクリエイトコースの1・38倍で、一般入学定員16人に対し、22人が志願した。(2月8日掲載)
合併後最大の367億円/14年度市予算
宮古島市は7日、2014年度一般会計当初予算案を発表した。総額は367億4800万円で、前年度当初予算に比べ23億9300万円(6・5%)増加し、合併後最大規模となった。中央図書館等建設に向けた実施設計費や用地購入費計6億1100万円、スポーツ観光交流拠点(コンベンションセンター)整備費5億9500万円の大規模事業のほか、生活保護費などの社会保障費の伸びなどが要因。(2月8日掲載)