3月2日~3月8日
ニュースウィークリー
3月2日~3月8日
宮古4高校で卒業式/538人が学びや巣立つ
宮古4高校で1日、卒業式が行われ、各校の卒業生が思い出を胸に通い慣れた学びやを巣立った。在校生や父母、学校教諭は趣向を凝らした卒業式で門出を祝福。花道をつくり、花束や記念品を贈りながら新しい道に進む卒業生の活躍に期待を寄せた。4校の卒業生は合わせて538人。(3月2日掲載)
新教育長に宮国博氏/市教委臨時会で互選
宮古島市教育委員会の臨時会が1日、市役所城辺庁舎で行われた。前任の川満弘志教育長の辞職に伴い、教育長の選任が行われ、新教育長に宮国博氏(68)、新教育委員長には佐平博昭氏(54)がそれぞれ就任した。また、教育委員長職務代理には、佐和田貴美子氏が就任した。(3月2日掲載)
「災害用特設電話」で協定書/市とNTTが締結
大規模災害時等に避難所に設置する「災害用特設電話」の設置・利用に関する締結書の締結式が3日、市役所平良庁舎で行われ、宮古島市とNTT西日本沖縄支店が協定書に調印した。今回の締結により地震、津波、台風等の災害発生時に市内30カ所の避難所に電話回線30回線が確保され、避難時の安否確認や連絡などに活用される。(3月4日掲載)
池間、知念、平良が決勝リーグへ/池田本因坊に挑戦
第36期宮古本因坊戦が2日、こすみ囲碁教室で行われた。20人の有段者が参加し、ブロックトーナメントの結果、池間博美六段(名誉宮古本因坊)、知念一将六段、平良博彦六段が9日の決勝リーグに勝ち進んだ。(3月4日掲載)
各会場で愛好家ら演奏会/さんしんの日
3月4日(サンシン)の語呂合わせで始まった第22回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」が4日、読谷村文化センターを主会場に開かれた。ラジオの時報音に合わせ、世界中の三線愛好家らが一斉に「かぎやで風」を奏でた。厳かな琉球芸能の響きを歌、三線に乗せて世界中に発信した。(3月5日掲載)
宮古島で3ラウンド/韓国、台湾から30人来島
韓国と台湾のアマチュアゴルファーが競い合う「アジアゴルフトライ54in宮古島」が5日に開幕する。宮古本島内の三つのゴルフ場でプレーし、3ラウンドのトータル打数で順位を争う。4日、大会に出場する約30人のゴルファーが来島し、空港で宮古島観光協会の歓迎を受けた。(3月5日掲載)
伊良部全域でイネヨトウ防除/農家ら190人が参加
県農林水産部と市はサトウキビの成長点や節を食害し芯枯れなどの被害を引き起こすイネヨトウのフェロモン一斉防除を5日、伊良部島の南区と下地島で行った。作業は35班に分けて実施し農家や行政、JA、製糖会社、トラック組合から約190人繰り出した。(3月6日掲載)
県、障害者の参画目指す/宮古フォーラム開く
昨年10月に公布され、今年4月1日に施行される「県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」(共生社会条例)を周知し、障害者の地域社会への参画を考える「地域づくりフォーラム」が5日、宮古合同庁舎で開かれた。(3月6日掲載)
460人が試練に挑む/県立高校入試始まる
県立高校の2014年度一般入学試験が6日、一斉に始まった。宮古地区では4高校で計460人が受験。初日は国語と理科、英語の3科目に挑んだ。2日目の7日は社会と数学の2科目と面接が行われる。合格発表は今月13日に各学校で行われる。(3月7日掲載)
マンゴーの花満開/花つり作業に精出す
2014年産マンゴーの花が満開した。今年はみっしりと花が咲き、豊作が見込まれている。農家らは昨年11月の寒気が、開花に好影響したとみている。寒気は木にストレスを与え開花を促すという。(3月7日掲載)
森林法違反で現状回復/新城海岸
新城海岸背後地の保安林内に県の許可なくトイレ・シャワー施設、駐車場を建設していたとして昨年12月2日に県が宮古島市に対し、森林法違反行為に抵触するとして厳重注意文書を送付していたことが7日までに明らかとなった。市は同保安林の原状回復のため、トイレ・シャワー施設と同駐車場の撤去作業を開始している。(3月8日掲載)
各専門部長20人に委嘱状/第30回トライ専門委
宮古島トライアスロン実行委員会は6日、市役所平良庁舎で第1回専門員会を開き、第30回全日本トライアスロン宮古島大会(4月20日開催)へ向けた取り組み状況や大会本番に向けての日程を確認した。競技委員長の本村博昭氏(市体育協会長)や各専門部長ら20人に委嘱状を交付した。(3月8日掲載)