3月9日~3月15日
ニュースウィークリー
3月9日~3月15日
特定健診率大幅に減少/市、積極受診呼び掛け
2013年度特定健診の受診者数がここ数年に比べて減少していることから、市国民健康保険課では危機感を募らせている。受診率は昨年の12月28日現在で29・9%(3775人)。最近の受診率は、11年度が37・7%(4481人)、12年度は37・6%(4425人)だったが今年度は年間を通して受診率が低い状況が続いている。(3月9日掲載)
吹奏楽の魅力発信/出演200人が練習成果披露
第27回全宮古吹奏楽祭が8日午後、マティダ市民劇場で開催された。小学生から一般まで9団体200人余が出演して吹奏楽演奏を披露。最後は全体合奏で心を一つにした。子供たちはその豊かな感性を音に乗せて表現、毎日の練習で磨いた演奏技術を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。(3月9日掲載)
イベントが盛りだくさん/宮古青少年の家まつり
第31回宮古青少年の家まつりが9日、催され、集まった多くの子供たちが企画されたネイチャークラフトなどの様々な工作や、昔ながらの黒糖づくり、キッズサッカー、乗馬体験など多彩な催しを楽しんだ。(3月11日掲載)
知念一将六段2年ぶり優勝/第36期宮古本因坊戦
第36期宮古本因坊戦(主催・宮古毎日新聞社、主管・日本棋院平良支部、協賛・こすみ囲碁教室)の決勝リーグが9日、同教室で行われ、知念一将六段が優勝した。優勝決定戦で池田友彦六段を破った。知念六段の優勝は、2年ぶり通算3度目。トップレベルの実力者がそろった中で、知念六段が力を十分に発揮し一歩抜き出た。(3月11日掲載)
さらなる友好親善を確認/宮古島と基隆の両市長
宮古島市を訪れている台湾基隆市の張通榮市長らは11日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、両市のさらなる友好・親善交流を確認した。宮古を訪れているのは張市長ら32人。訪問を受けた下地市長は「互いに顔を合わせながら交流を深め合うのは大変喜ばしい。これからもますます交流を深めていこう」と歓迎の意を表した。(3月12日掲載)
新生活へ胸膨らませ/中学で卒業式
宮古島市立5中学校の卒業式が11日、各学校で行われた。校長から卒業証書を受け取った生徒たちは、新しい生活に胸を膨らませながら慣れ親しんだ母校を後にした。(3月12日掲載)
学力向上への取り組み示す/市議会一般質問始まる
市教育委員会の田場秀樹教育部長は12日、宮古島市の児童生徒の学力向上への課題として、各種学力調査の正答率が低いことや基本的生活習慣と家庭学習の習慣が身に付いていないと指摘。解決に向け、新年度から「宮古島市基本授業スタイル」を作成し、教師の指導力を高める取り組みを進めていくと答弁した。(3月13日掲載)
来間中学校で最後の卒業式/砂川君が巣立ち
「今までありがとう」-。来間小中学校(知念安則校長)の卒業式が12日、同校体育館で行われ小学校、中学校それぞれ1人が通い慣れた学びやを後にした。中学校は下地中との統廃合に伴い今回が最後の卒業式。最後の卒業生となった砂川進一君が卒業証書を受け取り、思い出が詰まった学びやに感謝の言葉を述べた。(3月13日掲載)
4高校で合格発表/試練乗り越え笑顔
県立高校一般入試の合格発表が13日午前9時から、市内の4校で一斉に行われた。合格者の受験番号が発表されると、掲示板の前に受験生と保護者らが集まり、自分の番号を見つけた受験生たちから「やったー合格だ」「受かったー」などの歓声が上がった。(3月14日掲載)
新教育委員に野原、佐和田氏/市長が同意案提出へ
下地敏彦市長は欠員となっている宮古島市教育委員会委員に、元宮古教育事務所長で宮古島市立教育研究所長の野原敏之氏(61)=平良西里=と、元宮古地区PTA連合会長で宮古森林組合職員の佐和田勝彦氏(45)=平良東仲宗根=の起用を決めた。開会中の市議会3月定例会最終本会議(19日)に同意案として提出する。(3月14日掲載)
2万円引き上げで答申/国保税課税限度額改定
市国民健康保険運営協議会は14日、下地敏彦市長に対して諮問されていた「国民健康保険税の課税限度額の改定」について審議した結果「妥当である」として、原案通り答申した。下地市長は「諮問内容について『妥当』との判断で答申してもらい感謝している。この答申を基に改定作業を粛々と進めていきたい」と述べた。(3月15日掲載)
長年の本贈呈に感謝状贈る/小中校長会がろうきんに
宮古地区の小学校に毎年「ろうきん文庫」を贈っているろうきん宮古地区推進委員会の全校への寄贈が終わったことに伴い、宮古地区小中学校長会は14日、同会に感謝状を贈った。寄贈は労働金庫宮古支店で行われ、小学校校長会の与那覇会長と屋嘉比邦昭、下地政昭両副会長が訪れた。(3月15日掲載)