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ニュースウィークリー
2014年4月6日(日)8:55

3月30日~4月5日

ニュースウィークリー
3月30日~4月5日

原料不足で操業停止/製糖2工場

 宮古本島内製糖2工場は29日までに、操業を一時的に停止させた。原料不足が要因。両工場とも30日には稼働させる方針だが、天候と原料搬入量をにらみながら判断する。近年、急速に進む機械刈りだが、天候に左右されて原料不足を招くという課題がくっきりと浮かび上がった。(3月30日掲載)

優勝記念銘板の除幕式/佐良浜中

 佐良浜中学校の校庭に建立されている「栄光の碑」で29日、男子バレーボール部の優勝記念銘板設置除幕式が行われた。根路銘校長、西原豪父母会長、キャプテンの上原優人君らが幕を引いて、はめ込まれた新銘板を披露した。参加者らから大きな拍手が起こり、昨年活躍した選手らをたたえた。(3月30日掲載)

心臓の病気と治療法紹介/豊見城中央病院の医師講演

 豊見城中央病院による市民公開講座「心臓治療最前線 心臓の病気」が30日、市中央公民館大ホールで開かれた。同病院の新崎修循環器内科部長、山内昭彦心臓血管外科部長、嶺井陽心臓リハビリテーション指導士・理学療法士が心臓病の治療や再発予防などについて講演を行った。(3月31日掲載)

サトウキビ操業を再開/製糖2工場

 宮古本島内製糖2工場は30日、一時的に停止していた操業を再開した。天候の回復で原料不足が一定程度解消されたため。ただ、終了時期はなお流動的だ。両工場とも原料の搬入状況を見極めて30日の午後に圧搾を開始した。このまま操業終了まで稼働させる。(3月31日掲載)

窓口業務大わらわ/市役所

 年度末の最終日に当たる31日、市平良庁舎の市民生活課の窓口は、転入・転出届けを行う人や、住民票、印鑑証明などの各種書類を申請する市民でごった返した。同課の職員23人(臨時職を含む)は、受付などの窓口業務に追われた。この時期、同課の職員は昼休みの時間を返上して、市民の応対に当たっているという。(4月1日掲載)

耐震岸壁に10億5000万円/平良港湾事務所14年度予算

 沖縄総合事務局平良港湾事務所(知花包信所長)の2014年度当初予算は前年度当初と比べ13%増の11億6000万円が計上された。平良港の第2埠頭と第3埠頭の間を埋め立ててその西側に造る耐震岸壁整備に10億5200万円を投じる。耐震岸壁は17年春ごろの供用開始を目指す。(4月1日掲載)

消費税8%スタート/スーパーなど混乱なく

 1日から消費税率がこれまでの5%から8%に引き上げられた。市内の大型スーパーなどでは大きな混乱は見られず、普段と変わらない買い物風景だったが、「納得していない」とこぼす市民も。「8%の実感はこれからじわじわくるだろう」と今後に不安を抱く声も聞こえた。(4月2日掲載)

海の生き物間近に/八重干瀬観光ツアー

 毎年旧暦3月3日の浜下りの日を中心に行われる「八重干瀬観光ツアー」が1日、始まった。来年1月の伊良部大橋の開通に伴い、カーフェリーがなくなることから、今回のツアーが最後となり、約30年の歴史に幕を閉じる。ツアーは、伊良部-平良間の航路でフェリーと高速旅客船を運航させている宮古フェリーとはやての2社が企画した。(4月2日掲載)

サニツ、潮干狩り満喫/家族連れでにぎわう

 宮古の伝統行事「サニツ(浜下り)」に当たる旧暦3月3日の2日、家族連れらが干上がった浜辺やサンゴ礁に繰り出し、潮干狩りでにぎわった。この日は快晴に恵まれ、絶好の潮干狩り日和。子供たちは春休みとあって大喜び。潮風を浴びながら思う存分に満喫した。(4月3日掲載)

共乾施設が本格稼働/葉タバコ

 葉タバコ共同乾燥施設の稼働が、本格化した。城辺地区葉たばこ生産組合が運営する共同乾燥施設では、17人が働く。葉タバコ収穫最盛期の5月中旬ごろには40人以上に増える。期間中の人件費は多額に上り、葉タバコ産業は地域雇用に大きく貢献している。(4月3日掲載)

野菜・果実販売8億3000万円/JA13年度実績

 JAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部が2013年度に取り扱った県外出荷野菜・果実の販売額は、前年度と比べ8681万円(12%)増の8億3876万円となった。品目別にはゴーヤーが3億256万円と、初めて3億円の大台を突破。マンゴー(1億1669万円)は、前年度の7倍に伸びて全体の成績を押し上げた。(4月4日掲載)

漁港前広場が供用開始/佐良浜住民の憩いの場

 市が旧伊良部離島振興センター跡地で整備を進めていた通称佐良浜漁港前広場が1日、供用開始した。東屋2棟と公衆トイレが整備され、今後地域住民の憩いの場やレクリエーションの場として人気を集めそうだ。既存のカツオモニュメントが見やすい場所に移設され、住民の視線を引いている。(4月4日掲載)

30回の節目に総理大臣杯/全日本トライ宮古島大会

 今月20日に開催される「第30回全日本トライアスロン宮古島大会」で国内のトライアスロン大会では初めて内閣総理大臣賞および杯が新設されることとなった。4日に行われた記者会見で大会長の下地敏彦市長がこれまでの経緯を説明するともに総理大臣杯の新設を喜んだ。(4月5日掲載)

「共に新たな歴史を」/「下地中・来間中統合式」

 来間中学校の統廃合に伴う「下地中学校・来間中学校統合式」が4日、下地中学校体育館で開催された。宮國博教育長や市教育委員会のメンバーらが出席し、来間中の歴史と伝統を受け継ぎ、2人の新しい仲間を迎えて新たな門出を迎えた下地中学校のさらなる発展に期待を寄せた。(4月5日掲載)

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