4月6日~4月12日
ニュースウィークリー
4月6日~4月12日
生産量は24万4500㌧/宮古本島のキビ
製糖操業中の宮古製糖城辺工場は5日午前、2013-14年産サトウキビの搬入を終えた。操業開始から88日間で10万8700㌧を搬入し、平均糖度は13・50度だった。沖縄製糖宮古工場の搬入量を合わると24万4500㌧となり、宮古本島内のキビ生産量は前期並みの実績となった。(4月6日掲載)
理事長に下地氏選任/土地改良理事会
宮古土地改良区は7日、2014年度第1回理事会を開き第3代理事長に下地敏彦市長、副理事長に照屋秀雄氏を選任した。下地理事長は「地下ダムの水の安定供給に努め、宮古島の農業を支えていきたい」と抱負を語った。同会では各係の担当理事も決めた。(4月8日掲載)
初泳ぎ楽しむ4000人が参加/前浜で海びらき
2014「海族まつり」のオープニングイベントとして位置づけられている、第36回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらきが6日、下地の与那覇前浜ビーチで開催された。東洋一といわれる白砂の浜には、住民や観光客ら約4000人(主催者発表)が集った。子どもたちは合図と同時に一斉に海に入り、初泳ぎを楽しんだ。(4月8日掲載)
入域観光客年間で40万人/13年度客数
宮古島市は7日、2013年度の入域観光客数が40万391人だったと発表した。前年度と比較すると1万3263人(3・21%)の減となったものの、2年連続で年間40万人超の記録を達成した。市観光商工局では、市の観光振興基本計画で目標に掲げる年間50万人達成に向け、今後は旅行会社に直接、宮古島を売り込む活動が必要との考えを示す。(4月9日掲載)
宮古島空港市場を開設へ/コーラル社
コーラル・ベジタブル社は今月23日に、直売店「宮古島空港市場」を開設する。真榮城忠之専務が9日、同社で記者会見して明らかにした。再建に向けて収益を確保するための手段の一つ。宮古島の農水産物を使った加工品や農産物などを取り扱う。(4月10日掲載)
メガソーラー展望台完成/太陽光パネル一望に
城辺にある宮古島メガソーラー実証研究設備のほぼ中央(城辺福里1878の21)に、メガソーラー展望台がこのほど完成した。これまで研究設備に設置されている太陽光パネルを眺望できる場所がなかったが、この展望台の完成で、市民や視察に訪れる人たちが、設備を一望することが可能になった。(4月11日掲載)
「北福波」が6年連続1位/家保種牛精液払い下げ
宮古家畜保健衛生所のまとめによると、2013年度の県所有種雄牛の精液払い下げ本数は、宮古島生まれの名牛「北福波」が2864本と最も多く、08年度以降6年連続1位となった。肉質に優れる北福波は、産子が高く売れるため農家の人気が高く、宮古地区全体の払い下げ本数(4653本)の6割を占めた。(4月12日掲載)
宮古関係3人が受章/危険業務従事者叙勲
内閣府賞勲局は、第22回危険業務従事者叙勲の受章者(4月29日付発令)を公表した。今年の受章者は全国で3630人。県内は40人で、宮古関係者は瑞宝双光章(警察功労)に佐和田勇さん、田口一喜さん(海上保安功労)、瑞宝単光章(海上保安功労)に渡真利勝吉さんの3人が受章した。(4月12日掲載)