6月22日~6月28日
ニュースウィークリー
6月22日~6月28日
マンゴー選果機始動、糖度センサーを装着/JA新集出荷場
JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場で、マンゴーの選果機が始動した。糖度センサーで果実一個一個の糖度を測る機能を持つ。選りすぐりの甘いマンゴーだけを商品にする選果機の登場は、宮古島産マンゴーの評価を一層高めると注目を集めている。(6月22日掲載)
熱い演奏に観客ら熱狂/ロックフェス10周年
2005年に第1回を開催し、今年で10周年を迎えた「ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル2014」が21日、平良港トゥリバー地区ヘッドランド特設会場で開催された。同フェス初登場のDragonAshをはじめケツメイシや湘南乃風など9組が出演。会場を埋めつくすほどの大勢の観客を音楽で熱狂させた。(6月22日掲載)
男子佐良浜クが2連覇達成/県小学バレー
ファミリーマートカップ第34回全日本バレーボール小学生大会沖縄県予選は23日、沖縄市体育館で男女の決勝まで行い、男子は佐良浜クラブが2連覇を達成した。今大会から創設された男女混合の部は鏡原あかうんが制し、初代チャンピオンに輝いた。(6月24日掲載)
宮古各地で戦没者慰霊祭/参列者平和への誓い
「慰霊の日」の23日、各地で戦没者の追悼式や慰霊祭が行われた。遺族会の会員や関係者が参列し、戦没者のみ霊を慰めた。年々、参加する遺族たちの高齢化が進み、いかにして沖縄戦を後世に継承していくかが課題となっている。慰霊祭会場では「沖縄戦の体験を風化させることなく後世に継承していく」との平和への誓いが読み上げられた。(6月24日掲載)
職員再任用条例を否決/市議会最終本会議
市議会の6月定例会は24日、最終本会議を開き、市当局が提案した「宮古島市職員の再任用に関する条例案」と同条例案に関連する給与、給与基準、勤務時間、休暇などの条例改正案3件を反対多数で否決した。(6月25日掲載)
サガリバナ群生地、幻想的な雰囲気に/「夜のお花見」人気
宮古島環境クラブ主催の「添道サガリバナ夜のお花見(第3回ライトアップ)」が23日夕から始まった。サガリバナの群生地には甘い香りのサガリバナが、ここかしこに咲き誇り、ライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出している。(6月25日掲載)
市が公的資金再投入を断念/コーラル社「自助努力」へ
公的資金の再投入が検討されてきた市の第3セクター、コーラル・ベジタブル社の運営について、社長の下地敏彦市長は25日、「市として具体的に支援することはない」と述べ、資金の再投入を断念する意向を示した。今後の再建は「自助努力だ」とした。(6月26日掲載)
農産物の盗難防止パトロール/就農青年クラブ連絡協
宮古地区就農青年クラブ連絡協議会の「2014年度農業生産に係る一斉防犯パトロール」が24日にスタートした。出荷が始まっている宮古島産マンゴーの盗難被害を食い止めることが最大の狙いだ。同日の出発式に臨んだメンバーは「被害ゼロ」を目指して一致団結した。(6月26日掲載)
沖縄地方梅雨明け/昨年より15日遅く
沖縄気象台は26日午後2時、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年よりも3日、昨年よりも15日遅い梅雨明けとなった。宮古島地方気象台によると、この梅雨入りしたと見られる5月5日から25日までの宮古島の降水量(速報値)は、宮古島で546・0㍉(平年値355・7㍉)。(6月27日掲載)
クロマグロ367㌔過去最高の大物/大阪市の浜野さんゲット
大阪市住之江区に住む浜野廣美さん(60)が26日早朝、367㌔のクロマグロを釣り上げた。帰港した平良荷川取漁港では過去最高の大物だ。浜野さんは「まだ手に力が入らないよ。涙が出た」と大物をつかんだ手応えに身を震わせた。(6月27日軽差)
新食肉センター建設議案を可決/事業費は10億円に
宮古島市やJAなどが出資している第セクター・宮古食肉センターの第32期定時株主総会が27日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、新しい食肉センターの建設事業費が10億3800万円に上ることが分かった。3~4年前当初に見積もられた6億円という金額をはるかに上回る。(6月28日掲載)
合計収支は退職金支払いで赤字計上/商工会議所13年度決算
宮古島商工会議所の第79回通常議員総会が27日、同会議所で開かれ、2013年度の決算報告など3議案を承認した。一般会計と五つの特別会計を合わせた合計収支は、退職者2人への退職金支払いなどから865万円の赤字となったものの、積立不足の状態から前年度はマイナス1267万円となっていた実質次年度繰越収支差額はマイナス722万円にまで改善した。(6月28日掲載)