8月3日~8月9日
ニュースウィークリー
8月3日~8月9日
超音波で繁殖管理/牛の妊娠有無も測定
超音波で肉用牛の種付けの時期や妊娠の有無を測定する機器のデモンストレーションが2日、平良のダイワ牧場で行われた。宮古獣医科医院代表で獣医師の内田直也さんが同機器を使って測定し、精度の高い情報を紹介した。(8月3日掲載)
子ども42人参加、元気に入所式/大野山林少年の集い
第34回大野山林にきたえる少年の集いが1日、6泊7日の日程で始まった。子供たち42人が元気いっぱいに入所式に参加。新しい友達たちと一緒に力を合わせ、難しい問題を体力・気力で乗り越えていくことを誓った。(8月3日掲載)
154組が工作に挑戦/親子ふれあい手作り広場
第27回親子ふれあい手作り広場が3日、メイクマン宮古店で開催された。午前、午後の部に計154組の親子が参加。流れ出る汗をタオルで拭きながらカンカラ三線や木工工作などに挑戦し、楽しい夏休みのひとときを満喫した。(8月5日掲載)
「サムイ大会」などイベントにぎわう/城辺ふれあいまつり
第5回城辺ふれあいまつりが3日、城辺公民館(旧城辺農村環境改善センター)と、その周辺を主会場に行われた。伝統芸能やそばの早食い競争、向かい合った2人が指を出して合計の数を当て合う「サムイ大会」など多彩なイベントで盛り上がった。(8月5日掲載)
宮古島市・津山市、縁組50周年祝う/関係者集い記念式典
宮古島市と津山市(岡山県)の姉妹都市締結50周年を祝う記念式典が2日、津山市のベルフォーレ津山で開催された。宮古島市から下地敏彦市長ら26人が式典に出席した。式典では両市の市長と議会議長があいさつし、姉妹都市の縁組みが結ばれた歴史を振り返り、そのきずなが永遠に次代につながれることを祈念した。(8月6日掲載)
来年36年ぶり宮古で開催/県畜産共進会
県内で生産された肉用牛の改良技術を競う県畜産共進会の種畜部門肉用牛審査が2015年の11月に宮古島市で開催されることが決まった。同市での開催は1979年以来36年ぶり。市や畜産関係団体による要請が実った。(8月6日掲載)
日々の努力が夢の実現へ/「てぃだフォーラム」
高校生を対象とした就業意識向上事業「てぃだフォーラム」が6日、マティダ市民劇場で開かれた。小林デザインスタジオ(東京)の小林照幸代表が講演を行い、夢実現に向けた努力を継続することの必要性を訴えた。モデルで女優の前田希美さんによるトークショーや高校生仕事クラブによる報告も行われた。(8月7日掲載)
裁判所の仕組み学ぶ/子どもたちが模擬体験
那覇地方裁判所平良支部の「夏休み親子見学会~裁判のしくみを知ろう!」が6日、同支部で行われた。見学会には児童生徒18人と保護者12人が参加し、裁判所の仕事や裁判の仕組みについて学んだほか、模擬裁判で放火事件について裁判、評議、判決言い渡しまでを行い、一つの事件を裁くことの難しさや大変さについて学んだ。(8月7日掲載)
20日ぶり再稼働/市クリーンセンター
可燃ごみの焼却が7月18日から停止していた市クリーンセンターは7日、20日ぶりに再稼働した。故障していた装置の取り換えが終わったもので、同センターは「市民に迷惑を掛けた。今後ともごみの減量に協力してほしい」と呼び掛けている。(8月8日掲載)
校名と愛称公募を決定/伊良部地区小中一貫校
伊良部地区で新設される小中一貫校設置に向け課題を協議する「宮古島市立伊良部、佐良浜小学校及び伊良部、佐良浜中学校統合協議会」の第1部会がこのほど行われ、新設される小中一貫校の「校名」と「愛称」について宮古地区の市民を対象に公募することを決定した。(8月8日掲載)
32・6%増の126トン5割以上加工用へ/JA取扱今期産マンゴー
JAおきなわの宮古島産マンゴー取扱量が7日現在126㌧に達し、見込み量を大きく上回っている。この段階で前期比32・6%増の実績だ。ただ、搬入されるマンゴーの5割以上が規格外の加工品用として処理されており、品質の面で課題を残す。(8月9日掲載)
手を合わせ先祖迎える/旧盆入り「ンカイ」
旧盆(ストゥガツ)初日の8日、各家庭では先祖の霊を後世から迎える「ンカイ(迎え)」が行われた。家族や親戚などが集まり、果物やご馳走を供えた仏壇に手を合わせて子孫繁栄と無病息災を祈った。旧盆2日目は「ナカビ」と呼ばれ、3日目の「ウフイユー」では紙銭(かびじん)を焼いて先祖を後生に送り出す。(8月9日掲載)