9月21日~9月27日
ニュースウィークリー
9月21日~9月27日
子孫繁栄と島の発展願う/来間島の「ヤーマスプナカ」
下地来間島の伝統行事ヤーマスプナカが20日、2日間の日程で始まった。初日は3兄弟の家元で子孫の繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」の儀礼が行われた。生後1年未満の子供の誕生を祝って島民が神酒を回し飲み、子孫繁栄と島の発展を願った。(9月21日掲載)
豪快乱舞繁栄願う/盛大にミャークヅツ
平良池間、伊良部佐良浜、平良西原の3地区で20日、伝統の「ミャークヅツ」が始まった。池間と佐良浜では男たちが豪快なクイチャーを踊って向こう1年の豊作と豊漁、子孫繁栄を祈願、汗だくになって踊り続けた。。ミャークヅツは、旧暦8月か9月の最初の甲午の日に行われる池間、佐良浜、西原の最大行事。(9月21日掲載)
本社杯軟式野球が開幕/89チームがエントリー
宮古毎日新聞杯第23回全宮古軟式野球選手権大会が21日、電力球場などで開幕した。初日は一般級の1回戦6試合を行い、壱番座・島城などが勝って2回戦に進んだ。今大会には一般級に65、成年級に24の計89チームがエントリーしており、順調に進めば12月初旬に各級の決勝が行われる。(9月22日掲載)
下地美寧さん最優秀を受賞/中学英語スピーチコン
第7回宮古地区中学校英語スピーチ・スキットコンテストが22日、県宮古合同庁舎で開かれ、スピーチの部では11人の生徒が意見や主張を英語で発表した。審査の結果、最優秀賞は平良中3年の下地美寧さん、優秀賞は上野中3年の野原寧々さんと砂川中3年の狩俣魁斗君が受賞した。(9月23日掲載)
宮古と多良間で違法犬274匹捕獲/13年度保健所まとめ
2013年度に宮古島市と多良間村で捕獲された違法犬は合わせて274匹、飼い犬や野犬にかまれてけがをした件数は31件で、捕獲数は昨年度よりも14匹増加し、咬傷件数は6件増加していることが宮古福祉保健所のまとめで分かった。(9月23日掲載)
喜納昌吉氏が出馬を表明/県知事選へ民主県連代表
任期満了に伴う県知事選挙(10月30日告示、11月16日投開票)に民主党県連代表で元参議院議員の喜納昌吉氏(66)は24日、那覇市内で記者会見を開き、出馬を正式に表明した。喜納氏は会見で、「3人の立候補者で辺野古撤回を明確に提言する人がいない。一度は政権を取った民主党が、もう一度明確な意思を示すチャンスだ」と強調した。(9月25日掲載)
肉用牛販売額は15億6800万円/肉用牛14年度上半期実績
JAおきなわ宮古地区畜産振興センターは24日までに、宮古、多良間両家畜市場の2014年度上半期(4~9月)に開かれた肉用牛競りの実績をまとめた。子牛1頭平均価格は前年度比4万4819円高の49万9983円、平均キロ単価は同比199円高の2014円といずれも高い値で推移している。成牛を含む全体の販売額は15億6800万円だった。(9月25日掲載)
伊良部大橋もバイクコースに/トライ実行委総会
宮古島トライアスロン実行委員会の総会が25日、市内飲食店で開かれ、第31回大会の要項や歳入歳出予算を決めた。31回大会の開催期日は4月19日、新しいバイクコースに来年1月開通予定の伊良部大橋を組み入れることを決めた。(9月26日掲載)
地域社会との共存を訴え/日本国籍フィリピン人協が来島
「日本国籍フィリピン人協会」(宜野湾市)のモンテロラ・テレサ会長ら会員らが26日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ねた。テレサ会長らはグローバル化が進む中、地域社会との共存共栄を目指す同協会の活動などを説明し理解を求めた。(9月27日掲載)
高校卒業まで医療費無料/多良間村
開会中の多良間村議会は25日に開いた議案審議で、「子ども医療費助成に関する改正条例」「村立幼稚園保育料等徴収改正条例」「多良間村ふるさと活性化定住促進改正条例」「多良間村過疎対策子育て応援基金条例の制定」-の議案を全会一致で可決した。これにより、多良間村では小中児童生徒の給食費無料化や幼稚園児の入園料・保育料の無料化、0歳児~高校卒業までの医療費無料化が実現する。(9月27日掲載)