はばたけあすの顔
2015年1月16日(金)8:58
社会奉仕を体験/ひばり保育園4歳児
男子10人、女子7人
ひばり保育園(下地宏幸園長)の園児たちは昨年、ジャガイモやニンジン、タマネギなどの野菜を作って自分たちで売り、収益金の一部をみどりの募金に寄付した。園児たちは幼いながら、社会奉仕活動を体験している。
土に触れる保育では、作物の育つ様子を学んだ。親子一緒にカレーパーティーを開き、収穫の喜びを味わった。取れたての野菜は園の給食にも利用した。
下地順子副園長は「子供たちには言葉で教えることも大事だが、何より体験が成長の大きな糧になる」と話す。
同園ではウサギやハト、馬を飼っている。動物と触れ合う中で、子供たちには優しい心が芽生えた。散歩の時はウサギの餌を取って持ち帰るという。
子供たちは寒い中、広い園庭を走り回り二輪車や三輪車に乗ってはしゃいでいた。木登りも全員上手だ。園庭で伸び伸びと遊び丈夫な体を作っている。下地副園長は「将来みんなのために尽くす、りっぱな人に育ってほしい」と期待する。
【男子】なかち きりゅう▽ますだ ゆうと▽のはら かんた▽しもじ たいせい▽しもじ みちひろ▽しもじ ゆいと▽うえはら ひゆう▽いは ひゅうが▽うえち ゆうせい▽なかそね そうすけ
【女子】いけむら かれん▽あらかき ゆい▽しもじ ゆうり▽とぐち りこ▽よなは れいら▽おおつぼ るな▽すなべ るな
【担任】塩川さよ子先生