6月28日~7月4日
ニュースウィークリー
6月28日~7月4日
幻想的な雰囲気、サガリバナ開花/ライトアップに大勢の人
第4回ライトアップ、「添道サガリバナ夜のお花見」が26日、平良西仲宗根のサガリバナ群生地で行われた。同クラブは7月2日まで、午後7時30分から同9時30分の間、群生地でライトアップを行う。白からピンク色の花が、照明で浮き上がり、幻想的な雰囲気を醸し出していた。(6月28日掲載)
陸自配備の市長発言に抗議/市民団体「責任放棄の暴挙」
宮古島への陸上自衛隊配備計画をめぐる下地敏彦市長の見解表明を受け、「止めよう『自衛隊配備』宮古郡民の会」は27日、市内で会見を開き、配備の必要性を認めた下地市長に対する抗議声明を発表した。(6月28日掲載)
新組合長に仲間毅さん/池間漁協が総会
池間漁業協同組合は29日、池間公民館で2015年度総会を開いた。役員改選で仲間毅さん(62)を代表理事組合長に選出した。任期は3年。総会では14年度決算及び15年度計画案など、9議案を審議しそれぞれ原案通り承認した。(6月30日掲載)
株式総会で事業計画など可決/食肉センター
宮古島市やJAなどが出資している第3セクター・宮古食肉センターの第33期定時株主総会が29日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、70万1000円の黒字となった14年度決算、15年度の事業計画案、取締役選任案などを全会一致で可決した。(6月30日掲載)
宮古島マリンターミナル社解散/定時株主総会で承認
宮古島市などが出資していた第三セクターの宮古島マリンターミナル社の第25期(2014年度)定時株主総会が30日、平良港ターミナルビルで開かれ、多額の負債を抱えた同社を解散する議案が承認され、同日付で解散した。今後は裁判所による清算手続きが行われ、土地や建物などの資産が競売に掛けられる。(7月1日掲載)
今期産マンゴー、船舶輸送始まる/4~5㌧を冷蔵コンテナで
2015年産マンゴーの船舶輸送作業が30日、平良港で始まった。この日は4~5㌧を冷蔵コンテナに入れて船に積んだ。当初の予想より早く船舶輸送が開始されたが、各農園からの回収に始まり、運搬、積み込みに至るまでの作業はスムーズに行われた。農家説明会などを通して関係者が認識を共有してきたことが奏功した。(7月1日掲載)
犯罪、非行のない社会を/社会を明るくする運動
第65回社会を明るくする運動の広報並びに宣伝活動が1日、宮古一円と市内スーパーで行われた。宮古地区推進委員会のメンバーらが車両で広報したり、パンフレットや「幸福の黄色い羽根」を配布したりして運動の趣旨をアピール。犯罪や非行のない明るい地域社会の実現に向けて広く市民に意識高揚を訴えた。(7月2日掲載)
イセエビ漁が解禁、荷川取漁港に水揚げ/来年3月まで
宮古地区でのイセエビ漁が1日、解禁となり、生きのいいイセエビが水揚げされた。漁師と海鮮料理店の関係者らは、久しぶりに満足の笑顔を見せていた。来年3月まで漁は展開される。(7月2日掲載)
撤去現場に大量のごみ/城辺崖下3カ所
宮古島市が2300万円の予算を掛け、城辺保良地区崖下3カ所で不法投棄ごみを撤去にしたはずの現場に、大量のごみが残っていることが2日までに分かった。受注業者は、撤去完了を市に報告している。本紙が撮影した現場の写真を確認した市環境衛生課の宮國克信課長は「これは撤去されているとはいえない」と状況を指摘した。(7月3日掲載)
下地庁舎に実施本部設置/国勢調査
宮古島市は1日、5年に1度の国勢調査が10月1日に実施されるのを受け、市役所下地庁舎1階に「国勢調査宮古島市実施本部」を設置した。発足式で、同本部長の長濱政治副市長、友利克市企画政策部長らが同本部の入り口に看板を設けた。本部は、調査員や指導員を含め301人体制となる。(7月3日掲載)
キビへのかん水作業始まる/農家申し込み700件
まとまった雨がなく小雨傾向で農作物への影響が懸念される中、サトウキビ生産農家が市の補助金を活用したキビへのかん水作業が3日、宮古本島と伊良部で本格化した真。伊良部の一部地域では葉のロール現象や葉の黄変現象が起こるなど、今後の被害が心配されている。(7月4日掲載)
28日から大型客船定期就航/スタークルーズ社
スタークルーズ社沖縄地区総代理店の沖縄シップスエージェンシーの松田美貴会長が3日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね今月28日から同社の「スーパースターリブラ号」(全長216・3㍍、4万3000㌧)が平良港に就航することを報告した。(7月4日掲載)