【ニュースウィークリー】9月6日~9月12日
庁舎周辺に長蛇の列/プレミアム商品券回販売
「美ぎ島宮古島プレミアム商品券」の第2回販売会が5日、市役所平良庁舎で2日間の日程で始まった。会場の平良庁舎には早朝から多くの市民が詰め掛け、販売開始の午前9時には長蛇の列となった=写真。予想を上回る来場者に販売する宮古島商工会議所では受付時間を10分早めて対応した。(9月6日掲載)
関係者集いテープカット/伊良部津波避難施設落成式
伊良部地区津波避難施設(東地区構造改善センター駐車場内)が完成し5日、同施設で関係者が集い落成式と祝賀会が行われた。落成式で長濱政治副市長をはじめ、伊良部小学校児童を代表して宮国陸人君、同中学校生徒会長の国吉華優さんらがテープカットで落成を祝した。(9月6日掲載)
利活用の可能性探る/市天然ガス資源検討委
第1回宮古島市天然ガス資源利活用検討委員会が7日、宮古島商工会議所で開かれ、利活用についてのさまざまな可能性が示された。試掘地周辺の利活用については、保良川ビーチを核にした取り組みを示し、新たな名所の誕生を期待した。(9月8日掲載)
大型看板で注意を喚起/伊良部渡口の浜に設置
先月10日に発生した水難死亡事故を受け、市水難事故防止推進協議会は7日午前、伊良部島の渡口の浜などに注意を喚起する看板を設置した。海水浴をする場合の注意点や離岸流への対応、関係機関の連絡先などを書き込んだ。市の担当課は「市民や観光客の皆さんには安全に海を楽しんでほしい」としている。(9月8日掲載)
14年度一般会計歳入歳出決算を不認定/市議会・総務財政委
開会中の市議会9月定例会は8日、各常任委員会を開き、付託された議案などの審査を行った。このうち、総務財政委員会では、不法投棄ごみ残存問題を理由に2014年度の一般会計歳入歳出決算が、与野党全会一致で不認定となった。(9月9日掲載)
モローさんをリーダーに任命/沖縄観光コンベンションビューロー
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)による外国人観光客受入体制強化事業「ウェルカムんちゅになろう県民向け受入啓発プロモーション」の一環として宮古島観光協会のモローゆかりさんが「ウェルカムんちゅリーダー」に任命された=写真。。任命式が8日に開かれ、OCVBの譜久山健常務からモローさんに任命証が手渡された。(9月9日掲載)
団体は宮高が5連続アベックV/高校秋季陸上大会
第70回宮古地区高校秋季陸上競技大会が9日、市陸上競技場で開かれた。市内4高校から代表選手が出場し、トラック競技、フィールド競技12の計29種目で競い合った結果、学校対抗の団体戦では男女とも宮高が制し5年連続となるアベック優勝を果たした。(9月10日掲載)
キビ生産量30万㌧見込む/15-16年期
宮古島市は9日までに2015-16期サトウキビ生産量(第1回見込み)をまとめた。それによると、総合生産量は前期並みの30万㌧余を見込んでいる。生産農家らは「今後気象条件に恵まれた場合は、収量は増えるだろう」と期待を寄せている。(9月10日掲載)
葉タバコ農家を支援/沖縄公庫宮古支店が融資
台風6号の接近で甚大な被害を受けた葉タバコ農家を支援している沖縄振興開発金融公庫宮古支店は10日、融資等の実績を発表した。宮古島市と多良間村の計50戸に対して1億2123万円を融資。2011年の台風被害で融資を受けている農家のうち、67戸については返済条件を緩和した。(9月11日掲載)
削蹄率が県内最低/競り上場子牛、14・6%
JA宮古家畜市場に上場されている子牛の削蹄率が県内で最低の状況にあることが県削蹄師会宮古支部のまとめで分かった。2014年度の削蹄率は14・6%で、8割以上の子牛が未削蹄のまま上場されたことになる。宮古市場の削蹄率の低さは購買者の間でも不満が強い。(9月11日掲載)
「談合の疑い」議員が指摘/市議会一般質問で追及
開会中の宮古島市議会9月定例会は11日、一般質問の初日が行われ、5人の議員が登壇し、当局見解をただした。不法投棄ごみ残存問題については、前里光恵氏が同事業における入札行為を問題視し「談合の疑いがある」と指摘。市に全容解明に向けた調査を求めた。(9月12日掲載)
全国学力テスト、中学数学、理科は県上回る/宮古島市が議会で公表
今年4月に実施された2015年度全国学力・学習状況調査の結果、宮古島市の中学校の平均正答率は数学A・B、理科で県の正答率を上回ったものの、全国正答率との比較では小・中学校の全教科が下回った。平均無回答率では小学校全教科が全国を下回る好結果となった。市議会9月定例会一般質問で11日、佐久本洋介氏の質問に対し宮國博教育長が結果を公表した。(9月12日掲載)