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ニュースウィークリー
2015年9月21日(月)9:01

【ニュースウィークリー】9月13日~9月20日

農家申込6割未満/野ネズミ防除

 野そ(野ネズミ)の地上防除で、サトウキビ農家の農薬申込数は2938人(57・3%)で、全農家の6割にも達していないことが市農政課のまとめで分かった。野そ防除は、今年からヘリコプターからの散布を取り止め、農家が直接散布することになっている。(9月13日掲載)

多くの市民がフラ練習参加/超えるぞギネスの壁

 フラダンスのギネス挑戦を目指した市民の全体練習が11日、宮古島市総合体育館で行われた。フラダンスのギネス挑戦は、市とマウイ島姉妹都市提携50周年等を記念し10月3日に行われるが、実行委員会では現在のギネス記録1478人を超えるには、ギネスのチェックでふるい落とされる数を予想すると、2000人近い参加が必要としている。(9月13日掲載)

宮古島に一泊ツアー客市内へ/クルーズ船

 平良下崎埠頭に定期的に寄港しているクルーズ船・「スーパースターリブラ」(スタークルーズ社、総㌧数4万2275㌧)が14日夕、宮古島に寄港した。これまでの日帰りの滞在を延長し、1泊する。今回は乗客約530人を乗せての寄港。宮古島で同船が夜間停泊をするのは今回が初めて。(9月15日掲載)

敬老会前に「さっぱり」/県理容業支部がボランティア

 全国一斉の「理容ボランティアの日」にちなんで県理容生活衛生同業組合宮古支部は14日、市内のケアハウスいけむらで理容ボランティアを実施した。入所者らは、さっぱりした表情で21日の「敬老の日」を楽しみにしていた。(9月15日掲載)

島の子孫繁栄を祈願「ヤーマスプナカ 」始まる/下地来間島

 下地来間島の伝統行事ヤーマスプナカが15日、2日間の日程で始まった。初日は3兄弟の家元で子孫の繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」の儀礼が行われた。生後1年未満の子供の誕生を祝って島民が神酒を回し飲み、子孫繁栄とさらなる島の発展を願った。(9月16日掲載)

池間・佐良浜、西原でミャークヅツが開幕/クイチャーで豊漁祈願

 平良池間、伊良部佐良浜、平良西原の伝統祭祀(さいし)「ミャークヅツ」が15日から始まった。初日は池間と佐良浜の池間添、前里添で地域住民が力強いクイチャーを奉納し向こう1年の豊作豊漁、子孫繁栄を祈願した。きょう16日は西原の集落内でパレードやクイチャー奉納が行われる。(9月16日掲載)

五穀豊穣を祈願し西原で圧巻パレード/男たちがクイチャー乱舞

 池間民族の伝統祭祀(さいし)ミャークヅツは16日も平良の池間島、伊良部佐良浜、平良西原の3地区で行われた。西原では数百人の男が地域の大通りを練り歩き、聖地ジャーガマでクイチャーを踊って五穀豊穣(ほうじょう)と子孫繁栄を祈願した。(9月17日掲載)

工費膨らみ40億円に/新図書館建設

 新中央図書館と中央公民館を併設する宮古島市未来創造センター(仮称)の総工費が、建築資材などの高騰などで当初計画から大きく膨らみ、約40億円になることが16日の市議会9月定例会一般質問で明らかになった。総事業費43億円のドーム型スポーツ観光交流拠点施設など、膨大な費用を掛けて実施する市の公共事業の費用対効果に、与野党問わず懸念が広がっている。(9月17日掲載)

次回は来年4月17日開催/トライ大会

 宮古島トライアスロン実行委員会は、17日に開いた総会で次回の第32回大会を来年4月17日に開催することを決めた。参加申込の受け付けは10月1日から始める。下地市長は「皆さんの協力をいただき、燃える大会にしていきたい」と呼び掛けた。(9月18日掲載)

健康長寿祝い、城辺、下地、上野で敬老会/宮古島市主催

 宮古島市主催の敬老会が17日、城辺、下地、上野の3地区で行われた。70歳以上のお年寄りを招き、ごちそうや舞踊などでもてなした。園児たちが可愛らしい踊りで愛嬌を振りまくと、小、中学生は作文朗読で自慢のおじいちゃん、おばあちゃんを紹介。婦人会などは手作り弁当で祝福するなど、敬老会を通してお年寄りを大事にするという気持ちを再認識した。(9月18日掲載)

3億余の黒字決算など承認/宮糖株主総会

 宮古製糖の第56期定期株主総会が18日午後、JAおきなわ宮古地区本部で開かれ、3億8300万円の純利益を上げた第56期(2014年7月1日~15年6月30日)決算など5議案を承認した。任期満了に伴う取締役の選任案件では安村勇社長ら8人を選任。互選の結果、安村氏が代表取締役社長に、長濱哲夫氏が代表取締役専務に再任された。(9月20日掲載)

創刊60周年の節目を祝う/宮古毎日新聞社

 宮古毎日新聞社は18日、市内ホテルで創刊周年記念式典・祝賀会を開催した=写真。行政や政財界、マスコミ関係者ら約300人を前に、平良覚社長は「60年の節目を皆さまと共に迎えることができて大変うれしい。今後とも読者の幅広いニーズに応え、信頼を深めていきたい」と、さらなる情報発信へ決意。真栄城宏会長は「節目を迎え、郷土紙としての思いを新たにしている。郷土発展へ一層の努力を重ねていく」と述べた。(9月20日掲載)

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