がんずううやき
2015年10月16日(金)9:02
古謝 清栄さん(85歳)(平良字西里)
体を動かすのが元気の源
サトウキビと自家消費用の野菜を作っている。畑には雨の日以外は毎日出掛け、農作業をしている。夕方は1時間弱のウオーキング。
「体を動かしているのが、元気のもとかな」と笑顔で話す。
食事は3食欠かさない。「好き嫌いはないよ。毎晩の晩酌が楽しみだね」。つまみは畑で採れた野菜が中心。
宮古島にいる子供たちが訪ねてくると、一緒に酒を楽しむ。「子供が近くにいると、楽しいし、安心」と話す。
戦時中はイモが中心の食事だった。運動会や遠足、大野山林でのまき集めなど、特別なときは、米の小さな「おにぎり」を母親が作ってくれた。「まき集めは大変だったけれど、お昼が楽しみだったねぇ」と振り返る。
今は平和のありがたさをしみじみ感じているという。「これからも、日々を大切にして過ごしていきたい」
子供5人、孫15人、ひ孫34人。
1929(昭和4)年11月18日生まれ