【ニュースウィークリー】10月11日~10月17日
工事の無事故無災害を祈願/池間島防災センター起工
市が発注した池間地区防災センター工事の起工式が10日、地元の通称ジャランミと称する高所で行われた。長濱政治副市長をはじめ請負業者、波平三郎池間自治会長らの関係者が参加し、建設工事の無事故・無災害を願った。建設地は海抜約12㍍で、来年2月末までに完成予定。(10月11日掲載)
一般の大賞に亀川貴敏さん/なりやまあやぐまつり
宮古民謡「なりやまあやぐ」の三線演奏と歌唱力などを競う「第10回なりやまあやぐまつり」が10日、城辺友利のインギャーマリンガーデンで開かれた。一般の部グランプリに当たる「なりやまあやぐ大賞」は亀川貴敏さん(42)=平良=が獲得した。歴代グランプリが競うグランドチャンピオン大会でも亀川さんが栄冠を手にした。(10月11日掲載)
北学区が総合優勝/宮古体育大会
第42回宮古体育大会は11日、最終競技の陸上競技を行い、2カ月間の全日程を終了した。16競技の合計得点を競う学区対抗の男女総合成績は北学区が2年ぶりの優勝を飾った。陸上の得点で平一学区との接戦を制した。3位には上野学区が入った。(10月13日掲載)
泥塗って厄を払う/島尻でパーントゥ
面を着け、全身につる草をまとい泥を付けた3体の来訪神・パーントゥが人々や家などに泥を塗っていく、平良島尻の伝統行事「パーントゥ」が11、12日の2日間、同地区で行われた。厄払いのため泥を塗ってもらう人もいれば、逃げまどう人や抱きかかえられ泣き叫ぶ子供もいた。(10月13日掲載)
住民監査請求を受理/市監査委員会
不法投棄ごみ残存問題に伴い、7人の市民が連名で先月30日に提出した住民監査請求について、市監査委員会(砂川正吉代表監査委員、富永元順監査委員)は13日、同請求を受理した。今後、行政手続きなどについての監査を実施して60日以内に監査結果を申請者に報告する。(10月14日掲載)
沈没したオランダ商船潜水調査へ/九州博物館が多良間沖で
1857年(琉球王国末期)、オランダ商船「ファン・ボッセ号」(W・E・ハーゲマン船長)が中国上海からシンガポールに向け航海中、嵐に遭い漂流。多良間島西側に位置する高田海岸沖合のリーフに接触し座礁・沈没してから今年で158年が経過した。九州国立博物館・博物学科が20~27日までの日程で同号が沈没した地点で潜水調査を実施するい。(10月15日掲載)
那覇-宮古増便を要請/商工会議所など
宮古島市、市議会、宮古島商工会議所、宮古島観光協会は8日に全日空と商船三井客船、9日には日本トランスオーシャン航空の本社を訪れ、JTAとANAには那覇-宮古路線の増便などを、商船三井客船に対してはクルーズ船の定期寄港を要請した。(10月14日掲載)
介護初任研10人が合格/宮総実生
宮古総合実業高校の生徒に対する介護職員初任者研修課程修了証明書の授与式が14日、同校校長室で行われ、同研修を修了した1~3年生10人に具志堅校長から修了証明書が伝達された。(10月15日掲載)
出品者、最高賞獲得に意欲/県畜産共進会激励会
25日にJAおきなわ宮古家畜市場で開催される県畜産共進会に向けて、宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は15日、JAおきなわ宮古地区本部で出品者激励会を開いた。9人の出品者を代表して決意表明した島尻誠さんは「万全の態勢で審査に臨む」と力強く語った。(10月16日掲載)
振り込め詐欺に気をつけて/チラシ配布し啓蒙
年金支給日の特殊詐欺未然防止を広報するチラシ配布が15日、市内の銀行で行われた。宮古島署員、宮古島地区防犯協会、防犯ボランティア団体が不審な電話に注意するよう呼び掛けた。宮古島ではこれまでに未遂を含め3件の振り込め詐欺が発生しており、被害額は300万円。(10月16日掲載)
市民の力作一堂に紹介/総合文化祭開幕
市民の力作を一堂に紹介する第10回宮古島市民総合文化祭(主催・宮古島市、市教育委員会、市文化協会)一般の部展示部門が16日、市中央公民館と市伝統工芸品センターで開幕した。同日午前、オープニングセレモニーが市中央公民館正面玄関で開かれ、関係者がテープカットを行い開幕を祝った。展示は21日まで。(10月17日掲載)
都市公園愛護でカママ嶺を清掃/県・市、造園業者など
都市緑化月間(10月)の都市公園等愛護活動の一環として、宮古土木事務所、市、県造園建設業協会宮古支部は16日、平良のカママ嶺公園で清掃活動を実施した。県、市、造園業者、建設業協会、宮古地区測量設計協会の関係者ら100人余が参加。市民や観光客らが緑豊かな中で、安全・安心で利用できる潤いと安らぎの環境を確保した。(10月17日掲載)