がんずううやき
2015年11月18日(水)9:02
【がんずううやき】新里秀夫さん(87歳)(上野字新里)
幅広く社会貢献
「少しでも地域のためにとの気持ちを持ってやってきた」。地域のリーダーとして長年活躍してきた過去の歩みをそう振り返った。35歳のときには、新里部落の区長に押された。旧上野村老人クラブ副会長や新里部落畜産部会長、土地改良区推進員、製糖工場の原料員など活動歴はかなり多い。新里さんの長年の功績をたたえる賞状が、床の間や居間を飾っている。
人と会っておしゃべりをするのが好きという。用事がなくても隣りに行って茶飲み話に花を咲かせる。夫婦ゲートボール大会で優勝した時は、会員を全員招待してお祝いをした。人付き合いが好きな社交的な明るい人柄だ。
60代のころは上野学区陸上大会の100㍍で優勝した。体力は今でも衰えを知らずサトウキビの栽培に毎日汗を流している。
顏の色つやは若者のように艶やか。健康の秘訣を尋ねると「体を毎日動かすことと、人と会っておしゃべりを楽しむことでは」と話した。ゲートボールを一番の趣味にしている。
子供5人、孫6人、ひ孫3人。
1928(昭和3)年7月7日生まれ