【ニュースウィークリー】12月1日~12月5日
人形劇の魅力堪能/九州フェスin宮古島
「第52回九州人形劇フェスティバルin宮古島」が11月29日、下地農村環境改善センターで行われ、九州各県と沖縄本島や先島を含む12の劇団が参加して、人形劇の奥深さと、その魅力を紹介した。会場にはたくさんの親子連れが詰め掛け、それぞれの劇団の魅力を堪能した。(12月1日掲載)
宮古上布の発展を祈願/稲石祭
宮古上布の創始者である稲石刀自の功績を顕彰する神事「稲石祭」が11月30日、旧宮古神社境内で執り行われた。稲石祭には、同協同組合理事長の長濱政治副市長や組合員、市や県の関係者らが集い、稲石刀自の業績をたたえるとともに、長年受け継がれてきた宮古上布のさらなる発展を祈った。(12月1日掲載)
市教育委員に野原氏を再任/市長が辞令交付
12月4日までが任期となっている教育委員会の野原敏之委員を再任させる辞令の交付が1日、市役所平良庁舎市長室で行われた。新たな任期は2019年12月4日まで。下地敏彦市長から辞令を受け取った野原委員は「教育委員会の課題解決へ頑張りたい」と抱負を述べた。(12月2日掲載)
内閣府に採用内定/宮総実高卒の砂川さん
このほど実施された2015年度国家公務員一般職の採用試験に、宮古総合実業高校卒の砂川真紀さん(19)が合格した。11月17日付で人事院から合格通知、そして20日、2016年4月1日付で内閣府職員に採用する旨の内定通知が砂川さんに届いた。(12月2日掲載)
国家公務員を逮捕、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で
宮古島署は2日、国立療養所宮古南静園職員の小宮正照容疑者(54)=平良島尻=を、麻薬及び向精神薬取締法違反と医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律違反の疑いで逮捕した。逮捕容疑は2月9日ごろ容疑者の自宅に麻薬及び指定薬物の成分を含有する乾燥植物片約㌘を所持していた疑い。(12月3日掲載)
島産マンゴー消費拡大探る/ブランド化の成功事例紹介
宮古農林水産振興センター農業改良普及課主催のマンゴー課題解決研修会が2日、県宮古合同庁舎講堂で開かれた。3人の講師が宮古島マンゴーのブランド化や消費拡大、県産マンゴー販売実績などについて語った。会場にはマンゴー生産農家や市、県の担当職員らが多数来場し、講師の話を熱心に聞いていた。(12月3日掲載)
簡易書留の返送率13%/市マイナンバー通知
宮古島市の全世帯に届けられたマイナンバー通知カードの簡易書留が今月2日現在で、送付された2万5469通のうち約13%にあたる3253通が受取人不在などで差出人の市に返送されている。市では来年1月からカードの交付がスタートすることから、年内には市の窓口で不在連絡票と免許証など写真入りの身分証明を持参して簡易書留を受け取り、速やかな申請を呼び掛けている。(12月4日掲載)
16年産葉タバコ栽培が始まる/農家豊作祈願
宮古地区の2016年産葉タバコの栽培が3日までに始まった。同日は城辺と上野で播種式があり、生産農家が豊作を祈願して込めて種をまいた。前期の葉タバコは台風6号による自然災害で20億円以上に及ぶ甚大な被害が出た。生産農家らは「今年こそ豊作を」と巻き返しを誓っている。(12月4日掲載)
陸自配備の撤回求める/沖縄防衛局に要請書
「止めよう『自衛隊配備』宮古郡民の会」・「宮古島・命の水・自衛隊配備について考える会」などの共同代表らは4日、嘉手納町の沖縄防衛局を訪ね、中谷元防衛大臣宛の宮古島への自衛隊ミサイル部隊配備の撤回を求める要請書を井上一徳局長に手渡した。(12月5日掲載)
荷川取さんにJA理事長賞/子牛共進会
2015年度12月期宮古地区子牛共進会が4日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれ。各支部の共進会を勝ち抜いた61頭が審査を受けた結果、荷川取広明さん(下地)所有の「つばさ」号が優等賞のほかJAおきなわ理事賞を受賞した。団体賞は3頭が優等賞を獲得した城辺支部が受賞した。(12月5日掲載)