【ニュースウィークリー】12月6日~12月12日
第30代部長に奥平芳寿さん/宮古島観光協青年部
宮古島観光協会青年部が5日、遊覧船「モンブラン」船上で2015年臨時総会を開き、奥平芳寿さん(35)を16年第30代青年部長に選出した。第29代の石原雄部長から引き継いだ奥平さんは「青年部に入って10年目。歴代の部長の活動からいろいろ学びながら務めていきたい」と述べた。(12月6日掲載)
舞台発表や展示にぎわう/多良間村コミュニティーまつり
第1回多良間村コミュニティーまつりが5日、同村コミュニティー施設で開催された。会場には子供からお年寄りたちが書いた書道や絵画、工夫を凝らした工作や生け花などの作品展示や舞台発表、バザーなど多彩な催しが行われた。村民多数が訪れ、生涯学習の推進拠点での活動成果に見入った。(12月6日掲載)
糖尿病などの理解深める/宮古病院でイベント
宮古病院は7日、同院で「糖尿病Day」と題したイベントを開催した。ヘルシー弁当の販売や食事療法のポイントを紹介したほか、医師らが専門的立場から糖尿病の症状や主な合併症、治療方法などを分かりやすく説明した。病院を利用する市民らが参加し、糖尿病と生活習慣について理解を深めた。(12月8日掲載)
協賛企業36社が年賀はがき贈呈/宮古地区の全児童へ
手紙文化の普及拡大を図る36の企業が7日、宮古地区の小学生全員分の年賀はがきを市教育委員会に贈った。枚数は8560枚で一人当たり2~3枚の配布になる。企業代表らは、「2016年の夢や希望を年賀状に書き上げて活用していただければ幸い」としている。(12月8日掲載)
沖糖、平均糖度13・97度、2年連続の年内操業/初日搬入量1057㌧
沖縄製糖宮古工場の2015-16年期製糖操業が8日、始まった。昨年に続き2年連続の年内操業となった。初日のサトウキビ搬入量は1057㌧、平均糖度は13・97度のスタートとなった。今期の原料(サトウキビ)の搬入量は前期比744㌧増の13万4000㌧を見込んでいる。(12月9日掲載)
市長が提出議案、18件の理由説明/市議会12月定例会が開会
宮古島市議会の12月定例会が8日、開会した。初日の本会議では、下地敏彦市長が総額25億8000万円の一般会計補正予算案などの議案17件と、監査委員の選任同意案1件の計18件を提出し理由を説明した。9日は、提出議案に対する質疑と、各常任委員会(総務財政、文教社会、経済工務)への議案付託が行われる。(12月9日掲載)
伊良部漁協が老朽化で移転/佐良浜スポーツセンターに
老朽化で鉄筋コンクリートの破片が落下し、鉄筋がむき出しになって危険な建物として、佐良浜漁港の一角に荷さばき施設・事務所施設を併設する伊良部漁協は9日までに、市佐良浜スポーツセンターに移転し業務を本格化させた。移転先の岸壁に設置される浮き桟橋が各漁船の新たな水揚げ場に指定され、この日初めてカツオが1・2㌧水揚げされにぎわった。(12月10日掲載)
宮糖城辺工場来月6日開始/製糖操業
宮古製糖の城辺工場、伊良部工場、多良間工場の2015-16年期製糖操業開始日が決まった。伊良部は今月14日に開始し、城辺は来年1月6日、多良間は同5日から始める。3工場を合わせたサトウキビ搬入は18万9669㌧を見込んでいる。(12月10日掲載)
定員1700人に3231人が応募/第32回トライ大会
第32回全日本トライアスロン宮古島大会の第2回選手選考委員会(長濱博文委員長)が10日、市役所平良庁舎で開かれた。今大会には定員1700人に対し3231人の応募があったことや前回大会総合1位の戸原開人選手らを招待選手とすること、出場許可選手1600人を前日に選考したことなどを事務局が報告した。(12月11日掲載)
友利地区の土壌分析調査実施へ/城辺ごみ投棄現場
市は市議会12月定例会へ提案している一般会計補正予算案の中に、撤去したことになっていながら大量の投棄ごみが残存している城辺友利地区の現場の土壌分析調査のための委託費として68万1000円を計上している。市議会野党連絡会からの要請を受け実施する方針を決めた調査。(12月11日掲載)
マングローブを記念植樹/修学旅行生240人
宮古島環境クラブは11日、下地の与那覇湾で修学旅行で滞在中の東大阪市立日新高校の2年240人を受け入れ、マングローブ本の記念植樹を実施した。参加者らは、ラムサール条約に登録されている干潟で大きく育つよう願った。(12月12日掲載)
13の個人、団体に表彰や感謝状伝達/宮古更生保護女性会
宮古更生保護女性会の設立記念祝賀会と受賞伝達式がこのほど、市内のホテルで行われた。同女性会の活動に尽力した会員に対する表彰や協力した関係者への感謝状の伝達が行われ、13の個人・団体に表彰状と感謝状が贈られた。(12月12日掲載)