【ニュースウィークリー】21月13日~12月19日
機械刈り8割目前/サトウキビ収穫
サトウキビ収穫で機械刈りを選択する農家が増え続けている。ハーベスター運営協議会がまとめた2015-16年産の申込状況によると、申込件数は3894件、収穫面積5143㌶のうち4000㌶が機械刈りとなっており、全体に占める割合は78%に及ぶ。生産農家の高齢化に伴う労働力の低下が背景にある。(12月13日掲載)
金城景さんら99人を表彰/市民総合文化祭
宮古島市制10周年記念事業の一環で、「創造する市民の文化」をテーマに掲げた第10回市民総合文化祭「児童・生徒の部」展示部門の表彰式が12日、市中央公民館で開催された。下地敏彦市長が金城景(ひかり)さん(城辺中3年)ら49人に市長賞・副賞、2人に特別賞・副賞、宮國博教育長が新城萌依さん(平一小1年)ら48人に教育長賞・副賞をそれぞれ授与した。(12月13日掲載)
市民「司法の場に委ねる」/不法投棄ごみ残存問題
不法投棄ごみ残存問題に伴う市の事業の在り方について、市監査委員会に住民監査請求をした市民らが13日、市役所平良庁舎で会見を開き、同監査委員会が下した「却下」の判断に疑問を呈し、この問題については「司法の場に委ねる」との見解を示した。今後、弁護士と相談した上で住民訴訟、告訴など含め検討するとしている。(12月15日掲載)
砂川学区女子大会新で初V/全宮古駅伝、男子は久松
第65回全宮古男子駅伝競走大会、第8回立津工芸社杯全宮古女子駅伝競走大会は13日、市陸上競技場発着とする保良西里線(一周道路)折り返しの男子11区間39㌔、女子7区間13㌔のコースで行われ、男子は久松学区が2時間15分3秒のタイムで2連覇を達成。女子は砂川学区が51分56秒の大会新記録で初優勝を飾った。(12月15日掲載)
照明灯工事ほぼ終了21日に点灯式迎える/伊良部大橋
伊良部大橋橋梁部の照明灯設置工事がほぼ終了し、21日午後6時に点灯式を迎える。工事費は約8800万円。工事名は伊良部大橋橋梁整備第11期工事で、工期は二つに分かれ、平良側から主航路部手前までの道路照明設置工事は来年1月9日まで。伊良部島側から主航路部を含む部分は、来年1月22日まで。(12月16日掲載)
16年用年賀状の引き受け始まる/宮古郵便局
宮古郵便局で15日、2016年用年賀状の引き受けが始まった。同日訪れた園児たちは笑顔いっぱいで自慢の年賀はがきを投函(とうかん)し、日本の手紙文化に触れた。郵便局では今月25日までの投函を呼び掛けている。(12月16日掲載)
イルミネーション無事故願い点灯/夜空に「交通安全」
「交通安全」イルミネーション点灯式(主催・宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が15日、やまと商事で行われた。21日から始まる「年末・年始の交通安全県民運動」の一環として行われた。イルミネーションは市内でも交通量が多い、袖山交差点前の同社社屋壁面に設置された。(12月17日掲載)
無断欠勤市職員に停職2カ月の処分/総務部長が会見で発表
宮古島市の村吉順栄総務部長は16日、市役所平良庁舎で会見を開き、無断欠勤を21日間して、市からの出勤命令に応じなかった総務部勤務の50歳代係長級男性職員を同日付で停職2カ月の懲戒処分とすることを発表した。(12月17日掲載)
「美ぎ島づくり条例」環境美化目的に制定/多良間村議会
多良間村議会12月定例会は16日、伊良皆光夫村長から提出された、同村美ぎ島づくり条例の制定など計14議案を原案通り可決し閉会した。可決された美ぎ島づくり条例は、快適な生活環境を確保し、多良間県立自然公園、日本で最も美しい村連合加盟にふさわしい美しい村づくりを推進するため、同村と事業者および村民などが協力して村内の環境美化の促進を図ることを目的に制定した。(1218日掲載)
出場者を抽選で1700人決定/トライ宮古島大会
来年4月17日に開催される第32回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者1700人が17日、正式に決まった=写真。大会長の下地敏彦市長らが抽選をして最後の100人を選んだ。申し込んだ3231人への出場可否の通知は24日に行う。下地大会長は「今大会は出場枠を拡大させた。一層の活性化が図られると思う」と述べるとともに、安全、安心の大会運営を誓った。(12月18日掲載)
上地さん最優秀賞/命の大切さを学ぶ作文
このほど実施された命の大切さを学ぶ教室作文コンクールの県審査で、下地中学校3年の上地ひなたさんが最優秀賞を受賞した=写真。上地さんは、自身の体験を通して感じた命の尊さを訴えて高い評価を得た。18日には宮古島署で瑞慶山力署長に受賞報告を行った。作品は全国審査に送られた。(12月19日掲載)
「ペッパー」を宮古で初導入/セルリアンネット
セルリアンネットにこのほど、ソフトバンクが販売する感情を持ったパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」が導入され、同社に来社した人たちのアイドルとなっている。高柳仁社長は「宮古では初めての導入だと思う。宮古の人たちに最新のテクノロジーに触れてもらおうとソフトバンクに応募して購入することができた」と話した。(12月19日掲載)