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ニュースウィークリー
2016年1月31日(日)9:01

【ニュースウィークリー】1月24日~1月30日

県文化協会賞受賞者を祝う/宮古文化協会が祝賀会

 2015年度県文化協会賞の功労賞を受賞した中村逸子さん、奨励賞の宮城公子さん、団体賞の城辺女声コーラス「すなかぎ」を祝う会が23日、市内ホテルで開かれた。文化団体の関係者が多数参加して2個人1団体の受賞を祝福。併せてさらなる文化の振興に向けて決意を新たにした。(1月24日掲載)

「活力ある市へ事業推進」/下地市長、就任7周年

 2009年1月の市長選で初当選、13年1月に再選した下地敏彦市長は25日で就任7周年を迎えた。7年間を振り返っての印象として「どうすれば活力ある市にできるかという大きな目標の下で、これまでの事業を検証し直し、新たな事業を導入してきた」と語った。(1月24日掲載)

宮古島地方厳しい冷え込み/マイナス7・4度

 宮古島地方は24日から25日にかけて、強い冬型の気圧配置と、強い寒気の影響で厳しい冷え込みとなった。24日の最低気温は平良下里(宮古島地方気象台)で平年よりも8・3度低い7・4度(午後7時25分)を観測。25日は午前1時48分に平良下里で7・7度を観測した。この日の日中の最高気温は平年よりも7・8度低い12・9度だった。(1月26日掲載)

仮死状態の魚大量に打ち寄せる/冷え込みで与那覇湾

 寒気の影響で、厳しい冷え込みとなった25日の朝、下地の与那覇湾(サニツ浜)には急激な水温の低下のため仮死状態になった魚が大量に打ち寄せた。海岸には、早朝からタモ網を持った市民が波に漂う仮死状態の魚をすくい上げ、思わぬ大漁を呼んだ「寒気」を歓迎していた。(1月26日掲載)

今期の初荷570㌧出荷/宮糖城辺工場

 今月6日に今期の製糖操業を開始した宮古製糖城辺工場は26日、サトウキビを原料に製造した粗糖(原料糖)を初出荷した。初荷は約570㌧で、今年2回目の出荷となる同社伊良部工場の730㌧とともに横浜に向けて出荷された。(1月27日掲載)

議員報酬、月額5万余円増額要望へ/市議会全員協議会

 宮古島市議会の全員協議会が26日、市役所平良庁舎で開かれ、議員報酬の見直しについて協議した。その結果、現在の月額34万2000円を新年度から県内11市の平均値となる39万8000円へ増額するよう市に要望することを決めた。同要望は市特別職報酬等審議会で審査される。(1月27日掲載)

患者急増で注意報発令/インフルエンザ

 インフルエンザの患者が増加している。宮古福祉保健所が27日に発表した感染症発生動向の2016年第3週(1月11~17日)の週報によると、管内のインフルエンザ患者数は前週の2・5倍と急激に増えているほか、今週は2校2学級で学級閉鎖の届け出があった。(1月28日掲載)

学術部会に審査を付託/陸自駐屯地建設計画

 平良西原の大福牧場周辺への陸上自衛隊駐屯地建設計画について地下水源への影響を判断する市地下水審議会が27日、市上下水道部庁舎で非公開で行われた。市地下水保全条例に基づき計画について説明する協議書を提出している沖縄防衛局から内容について説明を聞いたが専門的な部分も多いことから、専門性の高い学術部会に審査を付託し、その判断を受け、再度、審議会を開催することとなった。(1月28日掲載)

宿泊者数は延べ1万人泊/宮古島キャンプ

 「宮古島市スポーツコンベンション推進協議会」は28日、昨年末から3月までの宮古島市における各種スポーツキャンプ状況を発表した。それによると期間中、野球と陸上、ゴルフのキャンプが予定、または実施され、ホテルなどへの宿泊者数は延べ約1万人泊となっている。(1月29日掲載)

過去最大規模の380億4000万円/市16年度当初予算1次内示

 宮古島市は27日、2016年度一般会計当初予算を各課に1次内示し、28日に長濱政治副市長が概要を発表した。総額は380億4000万円で、前年度の343億3000万円に比べ37億円(10・7%)の増となり、過去最大規模。中央図書館建設費17億6000万円、ごみ処理施設等整備事業(リサイクルセンター)2億2000万円などが押し上げた。(1月29日掲載)

12月の雇用有効求人倍率1・02倍/宮古で初の1倍超え

 宮古公共職業安定所は29日、管内2015年12月の「雇用の動き」を発表した。それによると求人が求職者数を上回り、求職者1人当たりに企業から何件の求人があるかを示す有効求人倍率が1・02倍となり、宮古管内で初めて1倍を超えた。天願所長は、より良い人材確保のために事業主は労働者の多様な希望労働条件に対応することが必要との考えを示した。(1月30日掲載)

クルーズ船16年は100回の寄港に/来島者数は19万9000人

 クルーズ客船誘致連絡協議会の2015年度第6回幹事会が29日、平良港ターミナルビルで行われ、16年の受け入れ態勢や課題の確認が行われた。16年のクルーズ船寄港回数は計画中のものも含めると前回の幹事会で確認した72回よりさらに28回多い100回となり、すべての船に定員上限の客が乗船した場合の最多来島者数は19万9000人となる。(1月30日掲載)

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