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ニュースウィークリー
2016年2月14日(日)9:01

【ニュースウィークリー】2月7日~2月13日

トゥリバー地区で配備準備進む/PAC3輸送艦で宮古着

 日本政府は6日、北朝鮮が「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイル発射期間を「2月7日~14日」に変更したと発表した。トゥリバー地区では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)発射装置などの配備準備が始まった。(2月7日掲載)

「北方領土の一括返還を」/県民・宮古島大会

 第35回北方領土返還要求沖縄県民大会・宮古島市大会が6日、市中央公民館で開かれた。市内の中学校6校の生徒約110人と一般会員約40人を合わせた約150人が参加し、ロシアに対し「北方領土一括返還」を強く要求した。その返還を盛り込んだ大会宣言文が全会一致で採択された。(2月7日掲載)

ミサイル発射で県内被害なし/PAC3初の基地外配備

 北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射で防衛省は7日、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を平良のトゥリバー地区に配備するなど、警戒態勢を整えた。北朝鮮は同日午前9時31分ごろ、弾道ミサイルを発射。ミサイルは五つに分かれた後、二つが先島上空を通過した。県内で報告された被害はなく、配備されていたPAC3に動きはなかった。(2月9日掲載)

池間さんゴーヤーで農水大臣賞獲得/花食フェス野菜品評会表彰式

 「おきなわ花と食のフェスティバル2016」の園芸部門表彰式が7日、那覇市の県立武道館で行われた。宮古地区は野菜品評会で、池間義光さん(JA上野)のゴーヤーが金賞の農林水産大臣賞に輝き、重田康行さん(同平良)のトウガンが金賞の県農業協同組合理事長賞に選ばれるなど、2品目で金銀銅の3賞を受賞した。 (2月9日掲載)

宮古島市、空き家対策に本腰/市が数や危険度など調査へ

 宮古島市は新年度から、空き家対策に本格的に取り組む。初年度は約1000万円をかけ、空き家や「特定空き家」(放置すると倒壊など保安上の危険がある家)を調べ、台帳を作成する。適切な管理が行われていない空き家などが防災や衛生、環境など、地域住民の生活環境に影響を及ぼしていることから、その改善を図る。(2月10日掲載)

野原分屯基地に移動/PAC3

 北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射に対応する形で防衛省が平良港トゥリバー地区に配備していた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を撤去し、上野野原の航空自衛隊宮古島分屯基地へ移動させる作業が9日午前に行われた。島外へ輸送するための船舶の手配ができるまで同分屯基地内で一時保管される。(2月10日掲載)

亀濱さんを功労者表彰/宮古体協スポーツ振興表彰式

 県や全国大会で上位入賞した個人やチーム、活躍した選手を育てた指導者らを表彰する2016年宮古スポーツ振興表彰式が10日、北小体育館で行われた。陸上の第36回全日本マスターズ選手権で3種目で世界新記録を樹立した亀濱敏夫さん(90)には、スポーツ功労者賞が贈られた。(2月11日掲載)

天井の一部剥がれ落下/城辺長間公民館

 老朽化が指摘されている城辺長間公民館の天井の一部が剥がれて落下し、危険な状態になっている。長間自治会はこれまでにも市に建て替えへの資金助成を要請してきた。伊良皆会長は「だんだんと剥離がひどくなっている。これでは、公民館で行事などはできない」と話し、早期建設向け市に協力を求めている。(2月11日掲載)

工事費さらに225万円増額/スポーツ観光交流施設

 宮古空港東側で建設中のスポーツ観光交流拠点施設の工事費がさらに上積みされることが分かった。建設工事(建築2工区)請負契約の設計変更によるもので、請負金額13億7592万円を、225万1800円増の13億7817万1800円に変更する。(2月12日掲載)

分家の佐良浜住民元島の池間島巡り/先祖に思い馳せる

 伊良部大橋開通1周年記念「池間ウハルズ参拝及び池間島マーイ(巡り)」(池間添老人クラブ、前里添老人クラブ、佐良浜振興会共催)がこのほど行われた。快晴の下、男女約30人が参加し、佐良浜地区の元島とされる池間島で歴史や文化について学び、先祖に思いを馳せていた。(2月12日掲載)

工事費増額案などを可決/市議会臨時会

 宮古島市議会臨時会が12日に開かれ、一般会計補正予算案や宮古島マリンターミナル社の土地、建物を取得する議案、スポーツ観光交流拠点施設建設工事費を増額させる議案など計16件を審議した。同工事費増額案については一部議員が「将来、市の負担になる」などとして計画の見直しの必要性を訴え反対を表明したが、賛成多数で可決された。(2月13日掲載)

願書受付始まる/県立高校一般入試

 3月9、10の両日に実施される県立高校入試を控え、宮古地区の各高校で12日から願書受け付けが一斉に始まった。すでに受験まで1カ月をきっており、受験生たちは本番に向け、最後の追い込みに入っている。(2月13日掲載)

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