【ニュースウィークリー】4月3日~4月9日
大神島で感動ツアー地引き網漁を体験/親子連れ100人参加
結成20年を盛大に祝う/川満棒踊り保存会
川満棒踊り保存会の結成20周年を祝う記念式典と祝賀会が2日午後、下地川満の公民館で開かれた。地域住民多数が参加し、結成20年を祝いながら伝統芸能の保存・継承の誓いを新たにした。(4月3日掲載)
夏到来、前浜で宮古島海びらき/市民ら3000人参加
宮古島の初夏の到来を告げる、2016年「海族(かいぞく)まつり・第38回サンゴの楽園未来まで 集まれ! 遊ぼう! 宮古島の海びらき」が3日、与那覇前浜ビーチで開催された。東洋一とうたわれる白砂の浜には、市民や観光客ら約3000人(主催者発表)が訪れた。(4月5日掲載)
沖糖が15-16年期原料搬入を終了/搬入量14万5000㌧
沖縄製糖宮古工場は4日午後、2015-16年期サトウキビ製糖操業の原料搬入を終えた。全体搬入量は前年比1万1716㌧増の14万4972㌧。平均糖度は13・88度だった。搬入日数は103日。長雨の影響で工場が大型化してからは過去最長日数となった。同社は今年大型設備工事に着手する。この影響で、来期の操業は早くても1月下旬にずれ込む見通しだ。(4月5日掲載)
宮古島・伊良部島が4位と人気急上昇/GW家族旅行地区
宿泊予約サイト「楽天トラベル」は4日、2016年ゴールデンウイークの「家族旅行の人気急上昇エリアランキング」のトップ10を発表した。県内からは宮古島・伊良部島エリアが人気上昇伸び率前年同期比70・4%増で4位にランクインした。(4月6日掲載)
交通事故の防止へ一丸/春の交通安全運動出発式
2016年春の全国交通安全運動宮古地区出発式が5日午後、市中央公民館で開かれた春の交通安全運動出発式。運動推進団体から多くの市民が参加し、子どもと高齢者の事故防止を基本とする運動を確認。飲酒運転の根絶を含めて交通事故防止の決意を新たにした。運動は6日から15日までの10日間行われる。(4月6日掲載)
今期産葉タバコ収穫始まる/農家、上質作柄に期待
今期産の葉タバコの収穫が3月末から始まり、これから各地で収穫する栽培農家の姿が広がる。各農家とも上質の作柄に期待を寄せている。平良字西里の日本たばこ産業宮古葉たばこ取扱所では、7月12日から買い入れる予定。(4月7日掲載)
亀濱氏で一本化へ/県議選、革新系
任期満了に伴う県議選(5月27日告示、6月5日投開票)宮古島市区(定数2)で、革新系の候補者が6日までに市議の亀濱玲子氏(62)で一本化することが決まった。暗礁に乗り上げていた協議は最終的に知事サイドが乗り出して、ようやくの決着となり、分裂選挙は回避された。(4月7日掲載)
新入学児童新垣さん1人/宮島小学校
宮島小学校で7日、2016年度入学式が行われた。新入学児童は新垣楓華さん1人。4人の在校生や保護者、地域の人たちの手拍子に迎えられて、担任となる上地孝子教諭とともに花のアーチを通り、入場した。(4月8日掲載)
錯誤記述の削除が実現/台湾、牡丹社事件
1871年に台湾南東部で宮古島住民ら54人が現地住民に殺害された「牡丹社事件」に関し、現地の屏東県政府文化処(所)が、同県の公園内に設置されている説明板に記された事件の経緯の一部を削除したことが7日までに分かった。削除されたのは「武器を持った66人の成人男性が部落にやってきた」と記述されている箇所の「武器を持った66人の」という記述。(4月8日掲載)
「まもる君」が巡査部長昇任/交通安全功労を評価
宮古島署で8日、今年2月に交通事故に巻き込まれ、両足骨折のけがを負った宮古島まもる君(まもる君)の復職に伴い、19基ある「まもる君」の昇任辞令交付式が行われた。交付式には下地敏彦市長はじめ、宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長らも出席した。東保育所の園児25人が「まもる君ダンス」で復職と昇任を祝した。(4月9日掲載)
吉永功さんに瑞宝単光章/危険業務従事者叙勲を発表
内閣府は、刑務官や警察官など危険性の高い仕事を長年務め、社会に貢献した功績をたたえる「第26回危険業務従事者叙勲」受章者を9日付で発表した。宮古関係者では、元法務事務官の吉永功さん(67)=平良荷川取=が矯正業務功労で瑞宝単光章に輝いた。(4月9日掲載)