【ニュースウィークリー】4月24日~4月30日
初の50万人突破を達成/入域観光客数
市観光商工局はこのほど、2015年度の入域観光客数が初めて50万人を突破し51万3601人になったと発表した。15年度から算出方法を変更したため単純比較はできないが過去最高を記録した14年度の43万550人を大きく上回った。(4月24日掲載)
初の愛犬のしつけ教室/メイクマンと本社主催
「愛犬のしつけ教室」が24日、メイクマン宮古店で行われた。犬を連れた飼い主やその家族ら約70人が参加。ドッグトレーナーから、犬の特徴や性格に合わせた楽しく効果的なしつけを教えてもらった。(4月26日掲載)
羽路、池城君が初優勝を飾る/本社杯少年少女将棋大会
第20回宮古毎日新聞社杯争奪「全宮古少年少女将棋大会」が24日、市中央公民館で行われた。2部門に合わせて32人が参加。各々が盤上の動きを読んで慎重に駒を指し、熱い頭脳戦を展開した結果、小学生の部は羽路元喜君(砂川小6年)が初優勝を果たし、中高生の部は池城健斗君(宮古高校3年)が初優勝を飾った。(4月26日掲載)
搬入量12万3700㌧当初見込み比1万㌧増/宮糖城辺が原料搬入終了
宮古製糖城辺工場は24日、2015-16年産サトウキビ(原料)の搬入を終えた。搬入量は12万3743㌧と当初見込み量を1万2000㌧上回った。反収(10㌃当たりの収量)は平均6・7㌧だった。平均糖度は基準糖度に達する13・76度。1㌧当たりの農家平均手取額は2万1793円だった。(4月26日掲載)
健やか成長願いこいのぼり掲揚/平良庁舎
5月5日から始まる児童福祉週間を前に、市役所平良庁舎で26日、島の子供たちの健やかな成長を願って、こいのぼり掲揚式が行われた。式には市内の公立、法人、認可外の計22の保育所・園から403人の園児が参加。新聞紙などで手作りした「かぶと」をかぶった園児たちは、息を合わせてロープを引っ張り元気なこいのぼりを青空に泳がせた。(4月27日掲載)
地下ダム2基が満水/福里、砂川
地下ダム2基の水量がこのほど満水になった。福里は1月18日に、砂川は今月14日に水量がダムの高さを越えたという。砂川ダムは2年9カ月ぶりの満水。宮古土地改良区の下地敏彦理事長(市長)が26日、会見を開いて報告。併せて懸念される夏の干ばつに向けて適切な使用を呼び掛けた。(4月27日掲載)
春の褒章に森本、根間さん/長きの功績たたえる
政府は28日付で2016年春の褒章受章者を発表した。長きにわたり、それぞれの分野で国や公共に対して功績のあった人をたたえるもので、宮古関係では根間涼子さん(66)=宮古島市=と、森本忠昭さん(72)=沖縄市=が受章した。(4月28日掲載)
宮高、宮工までの路線延長「困難」/共和バスが見解
2016年度第1回市バス対策会議が28日、市役所平良庁舎で行われた。「伊良部佐良浜経由平良線」を宮古高校、宮古工業高校まで延長することについて、同路線を運行している共和バスの新里哲社長がその費用対効果を示した上で「要望に沿うには運転手の採用と資金が必要だがそれが捻出できない」と述べ、現段階において路線延長は困難との見解を示した。(4月28日掲載)
子どもの貧困対策に連携/沖縄振興拡大会議で確認
県と市町村が沖縄振興や行政課題などを討議する2016年度沖縄振興拡大会議が28日、那覇市の自治会館で開かれ、子どもの貧困対策を効果的に推進する施策に県と市町村が連携して取り組むことを確認した。拡大会議は県や県市長会、県町村会、県市議会議長会、県町村議会議長会の5団体共催。(4月29日掲載)
宮古関係者3人が受賞/春の叙勲
政府は29日付で、2016年春の叙勲受章者を発表した。県内の受章者は32人。このうち宮古関係者は、顕著な功績を上げた「旭日章」に1人、公共的業務に長年従事してきた人が対象の「瑞宝章」に2人の計3人が受章した。(4月29日掲載)
最長で10日間の大型連休スタート/観光客で空港にぎわう
「昭和の日」で祝日の29日から今年のゴールデンウイーク(GW)がスタートした。今年は5月2日と6日を休めば10日間の大型連休となる。GW初日、宮古空港の到着ロビーはGWを宮古島で過ごす観光客らでにぎわった。GWスタートに合わせ、海での安全を呼び掛けるリーフレットが来島者に宮古島海上保安署から配布された。(4月30日掲載)
”文化のしま”宮古島目指し/文化協会10周年式典
宮古島市文化協会創立10周年記念式典が29日、市内ホテルで行われた。大城裕子会長は「市民の心豊かな生活の実現のためにも『文化のしま宮古島』を目指していきたい」と決意を示した。長年にわたり会の組織づくりや活動に尽力した立津精一、友利吉博、仲宗根將二の3氏を功労者表彰、下地智氏ら6個人・団体に感謝状が贈られた。(4月30日掲載)