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ニュースウィークリー
2016年6月19日(日)9:01

【ニュースウィークリー】6月12日~6月18日

北海道で宮古PR/JTB宮古会

 宮古地区の観光関連企業などで構成するJTB宮古会による北海道地区セールスプロモーションが11日から14日まで実施された。旅行代理店などへ宮古の魅力を売り込むほか、12日はプロ野球の日本ハム対阪神戦が行われる札幌ドームに宮古島PRブースを設置した。(6月12日掲載)



デモ行進で反対訴え/自衛隊配備止める市民集会

 「宮古島 いのちの水を守ろう! 6・11自衛隊配備を止める市民集会」が11日、カママ嶺公園で開かれた。宮古島への陸上自衛隊配備計画に反対する団体の代表や市民が参加し、水道水源を汚染から守るためにも、平和な宮古島を子供たちに引き継ぐためにも、配備計画撤廃へ行動を広げていくことに決意を新たにした。(6月12日掲載)


陸自配備計画説明会を開催/沖縄防衛局

 宮古島への陸上自衛隊配備計画に関する沖縄防衛局の説明会が12日、市中央公民館で開かれた。地下水保全の観点から、大福牧場周辺での配備断念を求める声に対しては「難しい」と回答、地下水保全に万全を期す考えを示した。同局は宮古島に地対空誘導弾部隊の指揮統制部隊を配備する計画を明らかにしたほか、千代田カントリークラブに整備する訓練場にヘリが離着陸する可能性にも触れた。(6月14日掲載)


中尾峻が184㌔初V/第9回ツール・ド・宮古島

 第9回ツール・ド・宮古島2016は12日、タイムを競うロードレースが行われた。最長の184㌔の部では中尾峻(31)=神奈川県=が5時間22秒のタイムで初優勝を飾り、女子は仲村陽子(49)=浦添市=が5時間46分51秒で連覇を達成した。114㌔の部は大学生の酒井駿(19)=神奈川県=が初出場で初優勝。女子は足立リカ(40)=愛知県=が制した。(6月14日掲載)


94・6%で過去最高/15年度市税徴収率

 宮古島市の2015年度市税徴収率は94・6%と、前年度の93・4%を1・2上回り、徴収率の過去最高を更新した。徴収率が伸びた主な要因として、下地市長は「コンビニ納税で利便性が向上したこともあるが、現年度課税分の滞納整理の早期着手や対応処分を徹底的に取り組んだことが徴収率アップにつながった」と説明した。(6月15日掲載)


市議会与党10人が断念求め市長に要請/陸自配備現計画地

 宮古島への陸上自衛隊配備計画で、市議会与党の真栄城徳彦氏ら8人と公明党議員団は14日午後、下地敏彦市長に対し、旧大福牧場周辺での駐屯地建設計画の断念を防衛省に求めるよう要請した。それぞれ現計画地における建設に反対の意向を表明。「市民の理解を得ることは到底困難」としている。下地市長は「真摯に受け止め、十分検討したい」と述べるにとどめた。(6月15日掲載)


宮古地区の肉用牛56戸減の957戸/15年家畜飼養状況

 県農林水産部は14日、2015年12月末の家畜・家きんなどの飼養状況調査結果を発表した。宮古地区は最も多い957戸だが、県内減少数の約7割に相当する56戸減った。県内の飼養頭数は優良雌牛導入・保留事業などにより同0・7%(463頭)増の7万487頭となった。(6月16日掲載)


団体賞に城辺支部/地区子牛共進会

 2016年度6月期宮古地区子牛共進会が15日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。平良、城辺、上野、下地と伊良部支部を代表する雌子牛の第1類から第6類の計61頭が出品された。審査の結果、城辺支部が団体賞を受賞した。(6月16日掲載)


市長、副市長の給与減額委員長裁決で可決/市議会総務財政委

 市議会の総務財政委員会は16日、付託された議案の審査を行った。一連の不法投棄ごみ処理問題で、下地敏彦市長と長濱政治副市長の給与を3カ月間にわたり減額処分する条例案は、世紀新風会と野党などが「軽すぎる。台風接近に伴う特別警報発令中の飲酒と同等に市長、副市長とも50%カットすべきだ」などと主張し反対したが、採決は賛成4、反対4の可否同数となり、委員長裁決で可決した。(6月17日掲載)


下地市長が議案を撤回/ウインディ管理者指定

 下地敏彦市長は16日、市議会6月定例会に提出した、下地前浜にある市の施設「ふれあいの前浜海浜広場施設(ウインディまいばま)」指定管理者の指定について、同日付で議案を撤回すると表明した。理由について下地市長は「同施設の指定管理者募集要項の応募資格に適合しない事業者を候補者として選定したことが判明したため」としている。(6月17日掲載)


保良の石灰華段丘指定へ/国の天然記念物に

 国の文化審議会は17日、東平安名崎に隣接する宮渡崎のティダガー(太陽泉)にある「宮古島保良の石灰華段丘」を、新たに国の天然記念物として指定する答申を馳浩文部科学大臣に提出した。今年中には、正式に登録される見通し。また、平良東仲宗根にある「旧仲宗根氏庭園」については、国の登録記念物への指定を答申した。(6月18日掲載)


「陸自駐屯地建設場所を変更すべき」/下地政調会長が語る

 おおさか維新の会の下地幹郎国会議員団政調会長と市議会の21世紀新風会のメンバーが17日、市内のホテルで会見を開き、沖縄防衛局が宮古島市で駐屯地建設を予定している大福牧場周辺については反対の立場であることを表明。下地氏は「場所の変更が必要であることを私から防衛省には伝えたい」と述べた。(6月18日掲載)

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