【ニュースウィークリー】7月3日~7月9日
20団体、個人が華麗な舞で魅了/更生保護女性会チャリティーショー
「青少年に母の愛を!!」をテーマに宮古更生保護女性会の第32回チャリティーショー「ささえ愛」が2日、マティダ市民劇場で行われた。ステージには20の団体と個人が出演し、琉球舞踊や日本舞踊、大正琴などいろいろな演目を披露。会場いっぱいに詰め掛けた観客を魅了した。(7月3日掲載)
伊良部島の特産品を販売/大橋橋詰めで初の試み
伊良部商工会女性部と青年部の「青空市」が2日、伊良部大橋の伊良部側橋詰め広場で始まった。今年9月まで毎月第1土曜日と日曜日に開催する予定。時間は午前10時から午後4時まで。1~31日までの「県産品奨励月間」にちなんでの取り組みで、伊良部島の特産品を発信する目的で初めて開催している。(7月3日掲載)
あま~い果実全国へ発送/宮古郵便局で出荷式
宮古郵便局は4日、宮古島産マンゴーとパインのゆうパック出荷を始めた。局構内で出荷式が開かれ、生産者や関係団体の代表が参加してみずみずしく実った果実の初出荷を祝った。マンゴー生産者の辺土名忠志さんは「甘く、うまい果実を食べる幸せを全国各地に届けてほしい」と話した。今年の取り扱い目標はマンゴー3万5000個、パイン2000個の計3万7000個。(7月5日掲載)
大型プールで遊び満喫/宮古水まつりにぎわう
「黄金(くがに)世果報(ゆがふ)宮古用水(みゃーくぬみず)」をキャッチフレーズに第7回宮古水まつり2016が3日、城辺の福里地下ダム周辺を含む会場で行われた。青空の下、大勢の家族連れらが参加。地下ダムによる水提供の恩恵に感謝し、命の水の大切さを改めて実感した。(7月5日掲載)
陸自配備で亀濱議員質問/県議会一般質問
県議会6月定例会で5日、謝花喜一郎知事公室長は宮古・八重山など先島地区への自衛隊配備について「政府は丁寧な説明するとともに、住民生活の安全安心に十分配慮すべきだ」と答弁した。宮古島市区選出の亀濱玲子氏の質問に答えた。(7月6日掲載)
新規高卒採用枠確保を要請/県校長会が商工会議所に
宮古地区県立学校校長会会長の本村博之宮古総合実業高校校長ら市内県立学校5校の校長と宮古公共職業安定所の知念宏和所長、宮古島市の下地敏彦市長が5日、宮古島商工会議所を訪れ、下地義治会頭に新規高卒予定者の採用枠確保と求人票の早期提出を要請した。(7月6日掲載)
宮総実がW最高賞/学校農業クラブ大会
第64回県学校農業クラブ連盟大会(FFO)がこのほど、うるま市内で行われ、宮古総合実業高校がプロジェクト発表(Ⅲ類=ヒューマンサービス)部門で最優秀賞を受賞した。ローゼルを使った菓子づくりと地域貢献で高い評価を得た。意見発表(Ⅲ類)部門でも1年の石嶺花鈴さんが最高賞に輝いた。(7月7日掲載)
飲酒運転事故の悲惨さ訴える/伊高で交通安全講話
伊良部高校で6日、県警察本部委嘱の飲酒運転根絶アドバイザーの玉城愛さんを講師に招き、「飲酒運転事故による被害者遺族の立場から」と題して交通安全講話が行われた。講話では「飲酒運転による交通死亡事故は加害者も被害者もつらい人生を送ることになる。飲酒運転は絶対してはいけない」と生徒たちに呼び掛けた。(7月7日掲載)
多良間村、過疎化少子化対策に力/伊良皆村長 就任3年
多良間村の伊良皆光夫村長は8日で就任3年を迎える。インタビューでこれまでに土地改良事業やコミュニティー施設、水納島津波避難施設などのハード事業や、サトウキビ全農家のエコファーマー認定、幼稚園預かり保育の実施などのソフト事業を展開した。少子化や過疎化、地域振興など、離島が抱えるさまざまな課題の解決にも取り組んでいきたいと語った。(7月8日掲載)
漁民の安全対策を強化/座喜味氏が尖閣問題質問
県議会6月定例会の一般質問初日の7日、座喜味一幸氏ら沖縄・自民党の9氏が登壇した。座喜味氏は尖閣諸島周辺の接続水域など、南西諸島周辺で活発化する中国艦船や下地島空港利活用、宮古広域公園の着工までのスケジュールなどについてただした。(7月8日掲載)
沖縄銀行創業60周年/記念キャンペーン実施中
沖縄銀行は7月10日で創業60周年を迎える。それを記念したさまざまなキャンペーンが行われていて、沖縄銀行宮古支店でも8日、節目を祝う取り組みとして、来店者に菓子をプレゼントしたほか、行員が浴衣やそろいのTシャツ姿で業務を行った。(7月9日掲載)
漢那組合長ら市長に就任報告/伊良部漁協
新役員で業務を執行する伊良部漁協の漢那一浩組合長ら6人が8日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に就任あいさつをした。下地市長は、就任を祝福した上で「伊良部漁協でウニ(シラヒゲウニ)を養殖してみたらどうか」と提案し、今後の取り組みに期待を込めた。(7月9日掲載)