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ニュースウィークリー
2016年8月7日(日)9:01

【ニュースウィークリー】7月31日~8月6日

北中、平良中が金賞受賞/県吹奏楽コンクール

 第56回県吹奏楽コンクールが23日~28日まで沖縄コンベンションセンター劇場棟で行われ、北中学校吹奏楽部、平良中学校吹奏楽部がそれぞれ金賞を受賞した。惜しくも九州大会への代表校には選ばれなかったが、高いレベルと質の高い演奏を繰り広げて伝統校として貫禄を示した。(7月31日掲載)

単独事業との差額31億円/市総合庁舎建設で説明会

 宮古島市は29日夜、市総合庁舎整備事業に関する市民説明会を城辺公民館で開いた。分庁方式の課題などを示して総合庁舎の必要性や、市の負担が軽減する合併特例債発行期限内での整備に理解を求めた。市は、概算事業費を57億9000万円とした場合、合併特例債を活用すれば市の負担額は15億8700万円になるが、単独事業では47億7400万円に上り、その差額は31億8700万円になることを示した。(7月31日掲載)

親子一緒に工作体験/ふれあい手作り広場

 第29回親子ふれあい手作り広場が7月31日、メイクマン宮古店で開かれた。150組約300人の親子が参加。寸法を測ってのこぎりで板を切ったり、カッターナイフで木を削ったりして、世界に一つしかない作品を作り上げた。(8月2日掲載)

友利(宮総実)2㍍4跳び5位/全国高校総体

 陸上の2016年度全国高校総体は1日、岡山県総合グラウンド陸上競技場で男子走高跳決勝を行い、宮古総合実業高校3年の友利響平が2㍍4を跳んで5位に入賞した。関係者によると全国インターハイでの8位内入賞は史上初の快挙。(8月2日掲載)

陸自配備に反対する決議/千代田自治会が臨時会

 防衛省が進める宮古島市への陸上自衛隊配備計画で、配備候補地となっている千代田カントリークラブ(上野野原)がある千代田自治会は2日夜、千代田公民館で「臨時会」を開き、同地への配備に反対する決議を賛成多数で可決した。(8月3日掲載)

大福牧場の土地「絶対に売らない」/地権者の下地米蔵氏

 防衛省が進める宮古島市への陸上自衛隊配備計画で、駐屯地建設の候補地となっている大福牧場周辺の土地について、同牧場を所有する下地米蔵氏は2日、本紙の取材に対して「あの牧場は創業者である父の米一が一生懸命に牧場経営をするために活用した土地。新聞で防衛省がまだ『あきらめていない』との記事が出ているが、地権者として絶対にあの場所は売らない」と明言した。(8月3日掲載)

高齢者給付金申請率98・8%/市支給総額は2億円

 市福祉調整課は3日、7月29日で終了した65歳以上の高齢者向け給付金の申請状況(速報値)をまとめた。それによると、申請率は98・8%で、支給総額は2億1027万円だった。対象者数は7089人で、申請した7009人に1人当たりそれぞれ3万円が支給された。80人(71世帯)は申請せず、金額にすると240万円。(8月4日掲載)

海水浴を満喫、海・山体験交流/白川町の児童が来島

 「海がきれい!」-。岐阜県白川町と下地地区の児童が交流を深める2016年度「海・山体験交流宿泊研修会」が始まった。白川町の児童22人は3日、下地地区の児童と一緒に前浜ビーチに繰り出し、真夏の太陽光と海水を全身に浴びながら宮古島を満喫した。(8月4日掲載)

県と市村が意見交換会/圏域発展へ一丸

 2016年度宮古管内県出先機関と宮古圏域市・村との意見交換会が4日、多良間村コミュニティー施設で開かれた。三者が要望を出し合いながら情報を交換し、圏域発展のために一層連携を深めていくことを確認した。市は車道にサイクリング推奨ルートを明示する「ブルーライン」を提案し、村は農業振興などを要望した。(8月5日掲載)

コンビニに強盗、現金24万円奪う/店員脅す、けが人無し

 4日午前1時45分ごろ、平良西里(中休み)にあるコンビニエンスストア(コンビニ)に男が押し入り、アルバイト店員の男性(36)をはさみで脅し、現金約24万円を奪って逃走する強盗事件が発生した。事件当時店内に客はいなかった。店員も1人で、この事件によるけが人はいない。(8月5日掲載)

サテライトオフィス開設/市、IT企業を誘致

 愛知県を拠点とするIT企業「タービン・インタラクティブ」が5日、平良港ターミナルビル内に宮古島サテライトオフィスを開所した。IT企業の誘致は市の重要施策の一つで、サテライトオフィスの開設は同社が初めて。開設を記念するディスカッションが開かれ、行政、経済界の代表らが宮古島におけるテレワークの未来を創造した。(8月6日掲載)

牛のヘルパー事業が好調/受託料は2000万円超

 肉用牛の飼養管理や競り市場への輸送業務などを請け負うヘルパー事業が好調だ。宮古和牛ヘルパー利用組合がまとめた2015年度事業実績(飼料生産ヘルパー除く)によると、受託頭数は前年度比17・3%増の1万3142頭で、受託料金は557万円増の2533万円だった。生産農家の高齢化に伴う労働力不足をヘルパーで補う作業形態を反映している。(8月6日掲載)

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