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ニュースウィークリー
2016年9月5日(月)14:54

【ニュースウィークリー】8月28日~9月3日

離島甲子園V凱旋パレード/アララガマボーイズ

 第9回全国離島交流野球大会(離島甲子園)で初優勝した宮古中学校選抜の「宮古島アララガマボーイズ」が8月27日、凱旋し西里通りで優勝旗を先頭にパレードをした。パレード後は、市平良庁舎で下地敏彦市長に優勝を報告した。宮古島アララガマボーイズは25日に島根県隠岐の島町総合運動公園野球場で行われた決勝で、久米島イーグルスを7-0で破り、初優勝を果たした。(8月28日掲載)


ビールの早飲み歌や踊りで熱気/ダンケフェスト

 ダンケフェスト2016が8月27日、うえのドイツ文化村で開催され、地元出身のミュージシャン下地イサムさんらによるコンサートで盛況を博した。かき氷の早食いやビールの早飲み競争といった恒例のイベントも大人気。涼を求めて訪れた市民や観光客が、真夏の感謝祭を満喫した。(8月28日掲載)

養豚産業再構築へエコブランド目指す/推進協が設立総会

 養豚産業の再構築を図る宮古地域養豚エコブランド推進協議会の設立総会が8月28日午後、県宮古家畜保健衛生所で開かれた。宮古地区で受け継がれてきた食品残さを飼料として活用するエコフィード養豚を科学的に検証・分析し、宮古エコブランド豚と高収益型養豚経営の確立を目指す。(8月30日掲載)

特別賞48人の栄誉たたえる/全宮古書道展表彰式

 第35回全宮古書道展の表彰式が8月28日、市内のホテルで開かれた。児童・生徒の部大賞受賞の佐久田樹里さん(久松中3年)や高校・一般の部大賞の狩俣実花さん(宮古総合実業高校3年)をはじめ特別賞受賞者48人に賞状を贈り、その栄誉をたたえた。(8月30日掲載)

中学校から統合共通認識を図る/市教委と城辺部落会長

 市教育委員会と「城辺地区部落会長・自治会長」は8月29日、市役所城辺庁舎で同地区の学校規模適性化について意見交換会を行った。市教委は、城辺地区の4中学校(福嶺、城辺、西城、砂川)を2021(平成33)年度までに1校に統合し、4小学校(同)の統合時期については、児童数の推移や統合した中学校の結果を見守り、速やかに決定するとした市の基本方針を改めて示し協力を呼び掛けた。(8月31日掲載)

海外旅客数が10万人を突破/大型クルーズ船

 2016年度第2回クルーズ客船誘致連絡協議会の幹事会が8月30日、平良港ターミナルビルで行われ、入港実績やアンケート調査結果が示された。実績については4月からこれまでに来島した乗客数は10万3196人で10月末までに残り18回の寄港予定があり、最終的には約万人を見込んでいる。(8月31日掲載)

市の民生・児童委員確保困難に/改選で過去最低も

 宮古島市の民生委員・児童委員の確保が厳しい状況となっている。現在の定員に対する充足率は97・6%と県内11市の中でも高い方だが、12月1日に行われる3年に1度の一斉改選では一気に落ち込み82%を見込んでいる。8月31日には県の担当者と下地敏彦市長、市の担当職員が意見交換を行い、地域福祉の担い手確保に向けて課題と今後の取り組み方針について確認した。(9月1日掲載)

天然ガス生産能力調査事業に着手/城辺保良地区で

 宮古島市は8月31日、天然ガスの生産能力を調べる事業に着手した。城辺保良地区の「城辺ぱり鉱山宮古R-1号井」の地下2000~2400㍍の八重山層群からくみ上げる天然ガスの付随水を測定・分析し、利活用計画の策定に生かす。天然ガスの埋蔵は、2012年度の試掘調査で確認されているが、生産能力は明確に示されていない。(9月1日掲載)

2学期スタート学校に元気な声/始業式で意気込み

 長かった夏休みも終わり、市内の多くの小・中・高校では1日、2学期が始まった。久し振りに顔を合わせた子どもたちは、互いに夏休みの思い出を報告し合いながら、始業式では2学期の大イベント「運動会」に向けて児童生徒の代表が意気込みを示した。(9月2日掲載)

市長選に向け選考委発足へ/野党勢力ら

 来年1月の市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」の掲げる勢力が8月31日、市長選の候補者選考についての協議を行った。近日中にも選考委員会を発足させ、今月中には候補者擁立を目指すとしている。(9月2日掲載)

障がい者の雇用促進働き掛けを/商工会議所に要請

 下地敏彦市長と宮古公共職業安定所の知念宏和所長は2日、宮古島商工会議所に下地義治会頭を訪ね、商工会議所会員企業に対し障がい者の雇用促進の働き掛けを行うよう要請した。(9月3日掲載)

陸自配備計画で大福を「断念」/防衛副大臣が説明

 宮古島への陸上自衛隊配備計画について、若宮健嗣防衛副大臣が2日、市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に旧大福牧場周辺への配備は断念することを明言するとともに、今後は千代田カントリークラブを中心に整備していく方針を示した。配備部隊については、警備部隊と地対艦誘導弾部隊、地対空誘導部隊700~800人規模で、近隣住民から騒音被害の懸念が出ていたヘリパッドについては配備しないとしている。(9月3日掲載)

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