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ニュースウィークリー
2016年9月11日(日)9:01

【ニュースウィークリー】9月4日~9月10日

関係者が離島日本一を祝福/中学野球宮古選抜

 中学野球の第9回全国離島交流大会(通称・離島甲子園)で優勝した宮古島アララガマボーイズを祝う会が3日午後、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。学校や野球の関係者約250人が訪れ、宮古選抜18人で成し遂げた離島日本一を祝い、「次は本当の甲子園に行こう」と一層の活躍に期待を込めた。(9月4日掲載)

踊りや演奏で防犯訴え/ウムヤス・ウムッシ芸能祭

 宮古島地区防犯協会主催の「ウムヤス・ウムッシ芸能祭~安全・安心かぎすま宮古 宮古人の心一つで 響かせ~」が3日、マティダ市民劇場で開かれた。防犯協会各支部会員や宮古島警察署の署員ら20の個人・団体が出演し、踊りや演奏などを披露するとともに出演者同士の交流を深めた。(9月4日掲載)

Aクラスで砂川・川満組V/本社杯レディースバドミントン

 第15回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会が4日、市総合体育館で行われた。個人戦ダブルスに25組50人が出場しA、B、C、初心者の四つのランクに分かれて熱戦を展開した。Aクラスは砂川果倫・川満美香組が優勝、Bクラスは平良直美・新城勝子組、Cクラスは米田洋子・山口サエ子組、初心者クラスは豊見山こずえ・比嘉佐和子組がそれぞれ制した。(9月6日掲載)

華麗な舞で観衆を魅了/チャリティー芸能祭

 宮古島商工会議所女性会は4日、マティダ市民劇場で第13回島興し夢・企業人チャリティー芸能祭を開催した。洗練された祝儀舞踊「とうがにあやぐ」など披露し、観客を魅了した。2年に1度開かれるイベントは大盛況だった。(9月6日掲載)

真栄城氏が出馬の意向/来年の市長選

 任期満了に伴う宮古島市長選で、市議で前議長の真栄城徳彦氏(66)が出馬の意向を固め6日、一部の市議会与党議員で構成する保守系議員団に伝え、同議員団の会長職を同日付で辞任した。真栄城氏は「市長選に出る腹を決めた。ついては会長職を辞したい」と述べたという。(9月7日掲載)

一般会計補正など40議案提出/市議会9月定例会が開会

 宮古島市議会9月定例会が6日、開会した。初日は下地敏彦市長が提出した40議案について提案理由を説明した。今定例会には一般会計予算に5億462万円を追加する補正予算案や2015年度決算の認定を求める議案、市リサイクルセンター(仮称)建設工事請負契約や市ふれあいの前浜海浜広場施設指定管理者の指定について議決を求める議案などが提出されている。(9月7日掲載)

野党勢力が選考委発足/来年の市長選

 来年1月の市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる宮古島市の野党勢力が6日夕、市内で会合を開き候補者選考委員会を発足させ第1回委員会を行った。委員長には下地学氏が就任し、6項目の選考基準や候補者の擁立は、選考委員会の全会一致を原則とすることを確認した。(9月8日掲載)

宮古圏域の高齢化率23・7%/県内最高「超高齢社会」

 県高齢者福祉介護課はこのほど、県内の高齢化状況(2015年10月1日現在)をまとめた。それによると、宮古圏域(宮古島市と多良間村)の65歳以上の高齢者数は1万3205人で、総人口に占める割合は23・7%となり、県内五つの圏域の中で最も高く、「超高齢社会」となっている。(9月8日掲載)

新社屋の落成を祝う/「郷土発展に鋭意努力」

 宮古毎日新聞社は8日、新しい社屋の落成式典・祝賀会を平良西里の新社屋で行った=写真。約100人が出席し、落成を祝うとともに、より読者に親しまれる新聞社に発展していくよう期待を寄せた。平良社長は「新社屋を拠点として、郷土の産業発展、福祉の向上、文化の振興に鋭意努力していきたい」と決意を述べた。同日は、関係者を招き内覧会も開催した。(9月9日掲載)

多良間村で「八月踊り」/島は祭り一色

 国指定の重要無形民俗文化財、多良間島の「八月踊り」が8日、開幕した。正日(ショウニツ)と呼ばれる同日は、字仲筋の住民たちが土原御願で鮮やかな琉装などの衣裳に身を包み、組踊りや狂言、端踊りなどを演じた。舞台では歴史と伝統を感じさせる衣装を身に着けた演者たちが、組踊りや古典芸能などを披露する。(9月9日掲載)

「ヤーマスプナカ 」来間島で始まる/島民が子孫繁栄願う

 下地来間島の伝統行事ヤーマスプナカが9日、2日間の日程で始まった。初日は3兄弟の家元で子孫の繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」の儀礼が行われた。生後1年未満の子供の誕生を祝って島民が神酒を回し飲み、子孫繁栄とさらなる島の発展を願った。(9月10日掲載)

池間、佐良浜、西原ミャークヅツ始まる/繁栄願いクイチャー奉納

 伝統祭祀(さいし)の「ミャークヅツ」が旧暦8月の甲午(きのえうま)の日に当たる9日、平良池間、伊良部佐良浜、平良西原の3地区で始まった。初日は池間と佐良浜の池間添、前里添で地域住民がクイチャーを奉納し、向こう1年の豊作豊漁、子孫繁栄などを祈願した。(9月10日掲載)

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