はばたけあすの顔
2016年9月23日(金)9:01
【はばたけあすの顔】地域と共に育つ/西辺小学校1年1組
男子9人女子10人
西辺小学校(砂川靖夫校長)は伝統的に、地域とのつながりを大事にする学校。かつては地域の伝統文化を伝える「たまうつ先生(地域の高齢者)」がいた。現在は児童一人一人が学校の帰りに立ち寄ったりする「カナスヤー(いとしい家)」との関わりを持つ。
子供たちの半分近くは、平良の街から通う。中には両親が仕事を終えて迎えに来るまで預かるおじいさん、おばあさんの住むカナスヤーもあるという。
25日の運動会では地域の伝統行事「ミャークヅツ」で踊るクイチャーを地域の人たちと一緒に踊り、フィナーレを飾る。先週は西原の老人クラブ「みどり会」の会員らが学校を訪れてクイチャーの踊り方を手ほどきした。
運動会で「かけっこ」や「玉入れ」などを披露する。児童たちはプログラムと招待状をカナスヤーに届けた。
1年生は西原のDNAを引き継ぐ明るい子供たち。伊志嶺先生の教えもあり、あいさつもしっかりできる子供に育っている。
【男子】あかみね しおん▽いまい そうた▽しもじ しゅう▽そなん たけむね▽なかだ るい▽なかま りゅうせい▽のはら だいち▽はなしろ えいち▽もとむら ようせい
【女子】あさと ほづみ▽うちさわ ななみ▽かわみつ こころ▽きしもと ももか▽くわはら こまき▽すなかわ うた▽たから みくる▽もとむら ひろな▽もとむら りの▽よなは りこ
【担任】伊志嶺史子先生