はばたけあすの顔
2016年12月9日(金)9:01
【はばたけあすの顔】自主性育つ/多良間小学校1年1組
男子7人、女子5人
多良間島は子育てに良い環境と言われている。地域の人たちが幼いころから名前と顔を覚え、道で出会う時も声を掛ける。運動会の時は大勢の人が「○○ちゃん頑張って」と応援する。
地域の人たちに温かく見守られて育った1年1組の児童たちも明るくて元気が良い。自主性が育ち自分にできることは自から進んでやっている。家では牛の飼育や食事の後片付けなど、幼いながら親の手伝いもするという。多良間島の子供たちは中学校を卒業すると島外の高校に進学する。親たちはその日までには身の回りのことは何でも自分でできるようになってほしいとの思いで家庭教育をしているのだろう。
多良間島は自然が豊かで多くの植物が分布し、多種類の動物も住む。豊かな自然は観察眼をも育てオクラの観察日記には、実物とそっくりに茎の曲がった苗を描き「葉っぱは2枚、ながさ10㌢」などと詳しく記録した。
担任の宮川真理子先生は「みんなで励まし合いながらいっぱい遊んで勉強も頑張って、すてきな思い出をつくってほしい」と話した。
【男子】さわだ えいと▽しもじ ひでよし▽すえなが ひろなお▽はまかわ りょうま▽まつかわ いぶき▽やなおか あいき▽わくがわ はるせ
【女子】いとす ひなの▽いりすじ このか▽おおしろ サラ▽かねもと ゆりな▽かでかり あきは
【担任】宮川真理子先生