【ニュースウィークリー】1月9日~1月14日
新春の風受け、大空に凧揚る/ライオンズクラブ主催
宮古ライオンズクラブ主催の第27回新春親子凧(たこ)揚げ大会が8日、平良のトゥリバー地区で開催された。親子50組、約200人が参加し、手作りの「宮古だこ」や買い物用のビニール袋を加工した手作りだこなどが、新春の心地よい風を受けて天高く舞い上がり、会場には参加者たちの歓声が響いた。(1月9日掲載)
ドイツ陸連、競技場を評価/東京五輪向け視察
2020年東京五輪事前合宿地選定のため、ドイツ陸上競技連盟ナショナルチーム管理部長のジークフリード・ショーナート氏と代表総監督のイドゥリス・ゴンシンスカ氏が8日、宮古島市の陸上競技場や屋内練習場などを視察した。ゴンシンスカ氏は「宮古の設備は十分そろっている。ここでも合宿はできる」と高く評価した。同連盟は年内にも合宿地を決める。(1月9日掲載)
沖糖宮古工場も製糖操業/15万250㌧見込む
沖縄製糖宮古工場は11日、2016ー17年期のサトウキビ製糖操業を開始する。今期は前期実績14万4972㌧より5278㌧増の15万250㌧の豊作を見込む。これまで夏植えが主流を占めていたが、今期は株出しが夏植えを初めて逆転した。年明け操業は3年ぶり。(1月11日掲載)
沖縄本島から多良間島へ/海底光ケーブル開通
県の離島地区情報通信基盤整備推進事業により、沖縄本島から多良間島、与那国島などを結ぶ海底光ケーブルの開通記念式典が10日、県庁の講堂と与那国町のDiDi与那国交流館とをTV会議で結び、同時進行で行われた。(1月11日掲載)
下地敏彦氏の3選へ気勢/総決起大会を開催
任期満了に伴う22日投開票の宮古島市長選挙に出馬を予定している現職の下地敏彦氏(71)の総決起大会11日、マティダ市民劇場で行われた。大勢の支持者らが参加し、下地氏の3選に向けて気勢を上げた。下地氏は2期8年間の実績を強調。今後予定されている大型プロジェクトの計画を紹介し、「継続は力なり。もう一度、宮古島の活性化へ皆さんと共に頑張りたい」と市政継続へ支持を訴えた。(1月12日掲載)
奥平一夫氏当選に決意/総決起大会開く
22日投開票の宮古島市長選挙へ立候補を表明している奥平一夫氏(67)の後援会は11日、総決起大会「響(とぅゆ)まし市民大集会」をJAおきなわ宮古地区本部大ホールで開いた。奥平氏は現市政の継続と陸上自衛隊配備計画に断固反対の立場を示すとともに、取り組みたい政策として行政情報の積極的公開や福祉、教育の充実と人材育成、地下水保全、下地島空港の利活用などを挙げ支援を訴えた。(1月12日掲載)
マグロが大漁四国へ出荷/佐良浜漁港
伊良部漁協所属のカツオ一本釣り漁船の喜翁丸(9・9㌧、漢那竜也船長)などが今年に入り、カツオ・マグロ釣りで大漁が続いている。佐良浜漁港では12日、喜翁丸が中型キハダマグロを1・5㌧水揚げし、四国の徳島県への出荷に追われた。(1月13日掲載)
下地晃氏の当選向け気勢/総決起大会開く
22日投票の宮古島市長選挙へ立候補を予定している医師の下地晃氏(63)の総決起大会が12日午後、平良のマティダ市民劇場で行われ、多くの支持者が下地氏の当選と市政刷新に向けて気勢を上げた。下地氏は住民の同意がないままの陸自配備に「断固反対する」と強調したほか、「今の市政は看過できない。これは私自身、見過ごすことはできない」などと述べ、市政の刷新を訴えた。(1月13日掲載)
真栄城徳彦氏の当選に気勢/総決起大会を開催
22日投開票の宮古島市長選挙へ立候補を表明している真栄城徳彦氏(67)の後援会総決起大会が13日、マティダ市民劇場で開かれた。真栄城氏は今回の市長選について、市の事業に関しての百条委員会が設置されるなど混乱が生じている現市政を継続させるか刷新するかが最大の争点との考えを示した上で、「今の市政を断ち切る最後のチャンス。最後の勝負をさせてほしい」と支持を訴えた。(1月14日掲載)
大会本番まであと100日/トライ残暦板を設置
今年4月23日に開催される第33回全日本トライアスロン宮古島大会の本番まであと100日となった13日、市役所平良庁舎前で大会当日までの日数をカウントダウンする残暦板の設置式が開かれた。大会実行委員長の長濱政治副市長や関係者らが参加し、除幕を行うとともに、大会の成功を祈念した。(1月14日掲載)