【ニュースウィークリー】2月12日~2月18日
佐良浜が優勝上野は準優勝/県中学バレー選抜
バレーボールの第34回九州中学校選抜優勝大会県大会は11日、西原町民体育館で4強による決勝リーグ残り試合が男女それぞれ4試合ずつ行われ、男子は佐良浜が3年ぶり7回目の優勝を決めた。上野は準優勝だった。両校とも、3月25日~27日に鹿児島県で実施される九州大会に県代表として出場する。(2月12日掲載)
キビ生産39万㌧台に/16-17年産
2016-17年産サトウキビの生産量が39万㌧台に達する勢いだ。当初見込み量より3万㌧以上の上乗せとなる。宮糖城辺、同多良間工場はすでに搬入量を上方修正し、同伊良部、沖糖宮古工場も近く上乗せ分を確定させる。今期サトウキビは、計50万㌧を生産した1989-90年産に次ぐ大豊作になる見通しだ。(2月12日掲載)
ハーベスターが稼動中に燃える/延焼でキビ50㌃被害か
13日午後、平良西仲宗根のサトウキビ畑で収穫作業をしていたハーベスターから出火、周辺40~50㌃のサトウキビを焼いた。人身被害はない。消防が出火原因を調べているが、エンジンルームが火元とみられる。この火災を受けて市や製糖工場はハーベスターの取り扱いに対する注意を喚起した。(2月14日掲載)
旧十六日祭で親族ら先祖供養/家族の健康など願う
旧暦の1月16日に当たった12日、先祖を供養する伝統行事「旧十六日祭(ジュウルクニツ)」が市内各地の墓地で行われた。墓前に集まった家族や親戚らは先祖に手を合わせ、家族の近況を報告するとともに向こう1年間の健康などを祈願した。(2月14日掲載)
上里さんの畑で全刈り調査/キビ競作会
県さとうきび競作会の審査を兼ねる宮古地区サトウキビ優良事例全刈り調査が14日、平良成川にある上里豊一さんの畑で行われた。上里さんは昨年の競作会(春植え部門)で1位を獲得し、最高の農林水産大臣賞を受賞。今年は株出し栽培で挑む。予備調査では反収が20㌧に達するなど成績は良い。2年連続の最高賞が期待される。結果発表は4月20日。(2月15日掲載)
請負契約を一転して「可決」/市未来創造センター
宮古島市議会の2017年度第1回臨時会が14日に行われ、提案された市未来創造センター(図書館と公民館併設施設)の請負契約3議案が賛成多数で可決された。同議案は、昨年の12月定例会で否決されたそのままの内容で提案され、今回は一転しての可決となった。(2月15日掲載)
実証事業海宝館で/天然ガス
宮古島市天然ガス資源事業化推進検討委員会の2016年度第3回が15日、市役所平良庁舎で開かれ、16年度事業の報告と今後の利活用実施計画案の説明などが行われた。実施計画案では天然ガス試掘井戸から採取されるガスや温泉水を17、18年度は城辺保良の宮古島海宝館で利活用する実証事業を進め、18年度に採掘権を取得し19年度から事業化させる。(2月16日掲載)
翁長知事が県政運営方針/県議会2月定例会開会
県議会2月定例会が15日午前、開会し、翁長雄志知事は中央児童相談所宮古分室の設置費354万円などを含む総額7354億円の2017年度一般会計当初予算案や、文教地区建築許可権限の一部を宮古島市などに委譲する改正条例案など計61議案を提出した。(2月16日掲載)
確定申告がスタート/ネット活用呼び掛け
2016年分の所得税および復興特別所得税・贈与税の確定申告が16日から始まった。申告期間は3月15日まで。初日から宮古島税務署の2階には、多くの市民が訪れて同署の署員からe-Tax(イータックス、国税電子申告・納税システム)申告についての説明を受けながら、ネットで気軽に申告できるシステムを体感していた。(2月17日掲載)
市乳がん検診の受診率大幅上昇/前年度比11・2ポイントアップ
宮古島市が毎年度実施している20~59歳までの女性を対象に行っている乳がん検診(超音波)の2015年度の受診率が大幅にアップし、対前年度比で11・2ポイント伸びた。その理由について市健康増進課では「15年度の集団検診スタート時に有名芸能人の乳がん発表と闘病に向けたニュースがあったことが大きい」と分析している。(2月17日掲載)
7個人3団体の実績たたえ表彰/心豊かなふるさとづくり
宮古島市市民運動実践協議会による「第11回心豊かなふるさとづくり表彰式」が17日、市内のホールで開かれた。今年度、同協議会3部会が選定したクリーン賞、緑の街角賞、親切運動活動賞の受賞者7個人3団体を表彰するとともに日ごろ実践している市民運動の取り組みをたたえた。(2月18日掲載)
永年勤続で81人を表彰/宮古島商工会議所
宮古島商工会議所の第41回会員大会永年勤続優良従業員表彰式が17日、市内ホテルで行われ、永年勤続の22企業81人に賞状と記念品が贈られた。受賞者を代表して共和産業で40年近く働いている友利明光さんが、「今後も企業の発展と地域の活性化のために尽くしたい」と気持ちを新たにした。(2月18日掲載)